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国立演芸場 8月上席(かみせき) [美術館 観劇]

柳亭)市馬さんを追っかけて演芸場へ。8月の上席は市馬さんのトリです。今回は”笠碁”という地味な咄。ノドが聴けなくてちょっと残念だったけど、終わったあとで心底にジ~ンと響いてくるような話芸。市馬さんの人柄のにじみ出た、味のある咄に酔わせてもらった。[ひらめき][ひらめき]


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特筆すべきは、パントマイムの”カンジヤマ・マイム”さん。初めて観たけどチョー面白い!身体の部分を個別に動かせるのがスゴイ!修練のたまものだと思った。客席を飽きさせない話術も素晴らしい![ひらめき][ひらめき][ひらめき]

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ミルクと山中湖へ [旅行]

1年ぶりの山中湖。久しぶりにミルクも一緒。ここんところの旅行ではミルクはずっとお留守番だったものですから一緒に行ける気配を察して大はしゃぎ!早速いつもの富士吉田のドッグランに向かいました。


夏休みだからきっとワンちゃんも多いだろうと思ってたら、雨模様のせいか、さにあらず。こんなワンちゃんたちが居ることは居ましたがドッグランでは遊ばないそうで、結局ミルクは一人でボール遊び。


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湖畔でお散歩もしたけど雨が降ってて誰もいない。孤高のミルク(?)


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ガッカリして(?)お水を”やけ呑み”してるミルク。


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定宿のコテージで今回も2連泊。


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ところがお隣のコテージにお泊りしてたんですよ。バーニーズのばあにいちゃんが!


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八才の男の仔。さっそくコテージ附設のドッグランで遊んで(?)もらいました。イヤ、実は「遊ぼ、遊ぼ」のミルクが「あっち行け」って、叱られてるだけなんですけどね。


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夕方”紅富士の湯”に浸かったあと、夜はイタリアンの”キャビン”で。紅富士の湯では家族連れが多くてゴン太たちとこの温泉に来たことを懐かしく思い出しました。


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山中湖が見下ろせる窓側の席を用意してもらいました。アボガドの前菜もピザも(パスタも)デザートのパフェも丁寧に料理されていて美味しいお店です。ランチ時はかなり混むらしい。後で知ったのだけど、山中湖の報湖祭(花火大会)が二日後の8月1日。その日だったらレストランには入れなかったでしょう。1日は宿も予約が満杯でした。(来年は花火めざして来ようっと!)


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2日目は少し晴れて一瞬だけ富士山のてっぺんが見えました。それ以外の時は全く姿を見せなかった”世界遺産”です。


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この日は(これまた)1年ぶりのゴルフコースへ([ゴルフ])。ミルクは近くの”ワフ”さんで預かってもらう。去年は霧で閉口したコースだったけど、今回は晴れもせず霧も出ず暑くもなく日焼けもせずで、ちょうどいいゴルフ日和。18ホール無事に終了([手(チョキ)]


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にしても「こんなに落ちたか![もうやだ~(悲しい顔)]」とおもうほど飛距離が落ちてる。ロングホールを100刻みするという、ていたらく。コーチに鍛えなおしてもらわねば、と決心したワタシ。(目標:80歳までは続けたい)


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3日目はミルクと一緒に”桃狩り”へ。犬もOKという観光農園を探して笛吹市までやってました。


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”あかつき”と”浅間白桃”という品種が食べ頃で、もぎ取り放題食べ放題(40分1400円)。

 

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前日甘い桃の見分け方をTVでみたばかり。形のバランスがよく”果点”という斑点が表面についているのが甘いという話でした。桃は追熟が効かないそうです。でも案外わかりませんねえ。濃い桃色をしててもまだ硬かったり、見かけが悪そうと思ったのが甘かったり、熟した部分とそうでない部分が混じってたり・・・・難しい[ふらふら]


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「あたちはどんな桃でも美味しくいただきまあ~す!」のミルク。(家ではめったにもらえない桃ですからね)


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やっぱりこの日も雨もよう。梅雨が戻ってきたようなお天気です。


次は笛吹市のとある工場へ。わかりますかしら?


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連れ合いとミルクは車で待ってるというので、一人で工場見学に行ったんですけどね。そう、”桔梗信玄餅”。ここも夏休みの家族連れで大賑わい。大きな駐車場が満車でビックリした。


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夏は特に、ミルクだけを車で待たせておくわけにはいかないので、犬も同伴できる場所を探すのが大変なんですが、笛吹市フルーツパークならいいだろうと行ってみました。市内を一望できる小高い丘の上全体が果樹園(試験場)&公園になっています。”ガイア”という展望レストランのテラス席が犬OKと書いてたのでそこまで上がってみた。


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眼下の眺めです。季節や時刻によっては真正面に大きな富士山がくっきりと見えるそうです。モチロンなあ~んにも見えなかった。夜景の綺麗な場所としても有名なんだとか。


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雨もようとはいえやはり外は暑い。冷房の効いた室内で食事をとる方ばかりでテラス席は貸しきり状態。それでもめげずに食べましたよ。ミルクも、ワタシ達も!


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”新選な桃のコンポート&ゼリーよせ”というデザートが最高!

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7月に観たお舞台 [日記 犬]

* 国立劇場歌舞伎鑑賞教室 「一條大蔵譚」 菊之助ほか


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* 藤波能の会 能「烏帽子折」ほか  於:銀座能楽堂

 烏帽子折は(子方)藤波重光クンの子方卒業演目。お見事でした!(岩佐又兵衛の”山中常盤絵巻”さながらの立ち廻り)


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浴衣ざらえ 跳んだり跳ねたり! [日記 犬]

「浴衣ざらえ終わりました!」って、何度目の記述でしょうか。まあ、毎年の行事なもんで(スミマセン[もうやだ~(悲しい顔)])。


本年の仕舞は”竹生島”キリ。(後シテの)龍神の早舞ですから、跳んだり、


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跳ねたりいたしました。


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7月に読んだ本 [読んだ本]

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* 土の記(上)(下)  高村 薫


* 自由の思想史  猪木武徳


* 藤原良房・基経  瀧浪貞子


* 定年後  楠木 新


* 泣くには良い日和 今井絵美子


* ヨーコさんの言葉  佐野洋子 北村裕花


* 遠縁の女  青山文平


 

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台湾南西諸島クルーズ(7)基隆港へ戻ってきました。台北・故宮博物館 [旅行]

4泊5日のショートクルーズ、5日目の朝です。下船が早いので部屋で朝食。


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基隆港へ戻ってきました。ツアー最終日になるので午後の飛行機で成田へ帰ります。(日本ー台湾ー日本ー台湾ー日本と行ったり来たり、めんどくさい旅程ですネ)

案の定、下船時はデッカイ段ボール箱を抱えた大勢の団体客。他人事ながら、どうやって手荷物検査のベルトが通れるの?と心配。

最終日は一番楽しみにしてた故宮博物館の見学。そういえば、北京から蒋介石が持ち出したおびただしい故宮のお宝は曲折を経た長旅の末、重慶~南京経由で着いたのがこの基隆の港。


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下船後すぐに観光バスに乗り込んで台北の故宮に向かいます(ルンルン[るんるん]


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バスが地下1F入り口に到着したので上の方に正門が見えてる。

10年ほど前だったかなあ。新改装なった故宮で”大観(北宋)展”が開催され、故宮が誇る”汝窯青磁”が21点すべて出品されると聞いて、いてもたってもいられず、台北まで飛んできたことがある。汝窯を見るためだけに、ここへ三日間通いつめました。その時は青磁だけではなく”北宋”(徽宗の時代)の書画や文物もいっせいに展示されていたので強烈なインパクト、それはそれは見応えのある展覧会だった。今でも忘れられない!


それ以来の故宮です。見学時間は90分しかないというので、連れ合いに事前に展示内容を調べてもらったら”南院”で特別展をやっていて見るべきものが多そうだとわかる。そっちへ行きたいと尋ねたら”南院”とは最近新しくできた故宮の別院のことで、台北から車で3時間も離れていると言われた。「あ~あ、残念[もうやだ~(悲しい顔)]。」仕方がない。常設展示でガマン、ガマン。


ガイドさんが「皆さん、今、入るのはラッキーよ。人少ないよ。大陸と台湾政府、仲悪いよ。(大陸からの)観光客少ないよ」と言ってる。なんのことかと聞いてみると、政府の雪解けの一時期、団体客がドッと押し寄せて大変だったそう。館内で説明を聴かずにワイワイガヤガヤうるさいと苦情が出て、以降団体客にはヘッドホーンを義務付けるようになったそうです。


「無くしたら4000元の罰金よ。気をつけてクダサイ。」とのことで、ワタシ達もヘッドホーンをわたされましたが、自分で見て周りたいからとガイデッドツアーを辞退。(とにかく汝窯が一つでも見られたらうれしいと思って)


館内です。こんなだったかなあと思いつつ入ってみた。以前と変わっているような印象。


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朝イチで入場したためかまだお客さんが少ない。今のうちにと、気になる展示だけ駆け足で見て周りました。


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残念ながらじっくり見るほどの余裕がない。目に留まったものだけをバシャバシャ写しています。


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青銅器は中国に残っているものが数少ない。日本の”泉屋”や”根津”なんかのほうが良い物を持っています。(だから、先だってNYのオークションで、”藤田美”蔵の中国美術の売り立てが300億円にもなった)


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でも陶磁器類はさすがに優品ぞろい。小さいものは持ち出しが容易だったんでしょうかねぇ。


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これは明だったかな。いい染付ですね。明はもっと華やかな印象だったんですけど歴代の皇帝の好みによってもずいぶん違うとわかります。


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下は北宋です。耀州窯の青瓷。


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木葉天目も良かった。こちらは南宋です。


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そしていよいよ汝窯とのご対面。(ドキドキした)下は有名な水仙盆です。”天青色”といわれる澄んだ青磁色。青磁といってもさまざまな色がありますが、汝窯の青はえもいわれぬ、すい込まれそうな青色です。


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10年前に21点の汝窯が並んでいるのをみるのは壮観でした!これが世界最高の美だ思うとゾクゾクッとしました。あの時は皇帝徽宗自身が描いた書画も展示していたし、范寛の水墨画や米芾や蘇武の書がずらりと並んでいて、迫力がハンパじゃなかった。まぎれもなく北宋は中国美術の最高峰を極めた時代だと実感させられました。
でも今は(水滸伝の世界を知ってからは)、この時代、徽宗一人の美意識のために、どれほど多くの人間が死ななくてはならなかったのか、どれほどの辛酸をなめさせられたのかと思うと、水仙盆を目の前にして複雑な気持ちになります。


汝窯青磁は3点の展示。ほとんどの人はこの前を足ばやに通り過ぎていきました。


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定窯の白磁瓶も素晴らしい、


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下は漢のワンちゃん、褐釉です。


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唐三彩も何点か展示、


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”釣窯”の器もさすがに良かった。釣窯の色も好みです。


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(書に疎いのですが)書の展示室でこの文をみつけて嬉しかったのでつけ加えておきます。


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宋の高宗が岳飛(将軍)の功をたたえてしたためた(らしい)手紙です。北方謙三フアンのワタシは”岳飛伝”も読了。思いがけず”岳飛”と出会えてすごく嬉しい([わーい(嬉しい顔)]


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さらに(故宮はこれ!と言われる)”白菜”もチラッと見たのでアップしておきます。キリギリスの足は一本欠けてるそうですよ。


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残念ながら、10年前の”太観展”の時と比べると、書も画も迫力は欠ける。全体に地味なのは仕方ない。いつか機会があれば”南院”にも行ってみたいけど。。。


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この日は空港に行く前に免税店に連れて行かれました。ツアー仲間は「日本の方が安いしいつでも買えるから」と誰も食指を示さない。もちろんワタシもブランドに興味がないので、最後に残っていた小銭の60元をはたいて喫茶コーナーでマンゴージュースを注文。これがめちゃ美味!「(この旅で)一番値打ちのあるお金の使い方だな」と連れ合いに言われた。


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桃園空港で食べたランチも美味しかったので記録しておきます。現金は残ってなかったけどクレジットが使えた。


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おかゆのセットと


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ラーメン饅頭のセット。


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どちらも250元ほどだったと思う。やっぱり旅で最後まで記憶に残るのは”食べ物”ですネ。([わーい(嬉しい顔)]















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台湾南西諸島クルーズ(6)石垣島&竹富島 [旅行]

突然ですがピー助クンです。


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角にお花をつけてるけど9才の男の仔(人間でいえば27才くらいで働き盛り)。竹富島の水牛車を曳くお仕事をしてる。ワタシ達を案内してくれたのがこのピー助クン。


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めちゃめちゃ楽しかった竹富島。(もう一度行きたいなあ!)石垣島から定期船に乗って10分ほどの小さな島。やはりサンゴ礁の隆起で出来た島で平坦な地形だとよくわかる。


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クルーズも4日目、最終寄港地は石垣島です。この島もテンダーボートでの上陸。


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下りてすぐが”離島ターミナル”。(周辺の)八重山諸島観光受付と定期船の乗車券を販売しています。


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事前に竹富島への観光を予約していたんだけど、早く下船できたので時刻を早めてもらいました。(とっても親切な対応)”竹富島・水牛車モウモウコース”というもので、島内のバス観光とグラスボートを追加して合計3時間ほどの観光、定期船の往復運賃を含めても4200円/人というリーズナブルなコースです。


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石垣港でも大型客船接岸用の大桟橋を増設中とか。湾内にはやたら海上保安庁の巡視船が目につきます。きっと東シナ海”尖閣諸島”あたりの警戒に当たってるんだろうな。


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地理のおさらいをしておきます。石垣島を中心とした多くの島々の連なりを八重山諸島と呼びます。NHKのちゅらさんの舞台にもなったので有名になりましたね。島々に渡るには石垣港から定期船を使うのが便利。
ワタシ達は今回、竹富島と石垣島のみ観光しましたが、もちろん他島へのツアーもいろいろあるので組み合わせは自由です。
宮古島と同様にダイビングやシュノーケルなどマリンスポーツのメッカで、豊かな自然を求めて本土から移り住む人もいるそうですよ。


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竹富島へ着くとグラスボートが待っててくれた。(ご存じだと思いますが)船底がガラス窓になっていて海底の様子がのぞき込めるボートです。


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船長さんの話では、近年は異常気象(海水の温度上昇)でサンゴの白化が進んで、かなり沖合の深い海まで行かないと色鮮やかな新鮮なサンゴを見ることができなくなったそうです。


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一度サンゴが死んでしまうと再生するのに10年以上かかるそうで漁師さんたちは頭を悩ませてると言ってました。魚の生態系にも大きな影響を及ぼすそうです。


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太陽光が届くともっと鮮明な色になるそうですが、「今日は曇りがちで海底も暗いデス・・・」と。ワタシとしてはこれで充分。[わーい(嬉しい顔)]


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次はマイクロバスで島内観光、といってもそんなに大きな島じゃないからちょっと走るだけです。”カイジ浜”という渚へ案内された。


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林を抜けた先が、


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”星砂の浜”とよばれるカイジ浜。沖に見えるのが小浜島。その奥が西表島だそうです。


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砂浜にてのひらを押し付けると星の形をした砂がくっついてくる。お土産にキーホルダーを買いました。小さな星砂が見えますかしら?


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ハイライトはピースケ君の登場。


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水牛車の”モウモウ観光”。ゆっくり~ゆっくり~、道すがらピースケ君はシャワーを浴びたり、ウンチをしたりしながら、昔ながらの集落を周ります。猛暑だし、道は狭いし、交差路は多いし、けっこう大変なお仕事ですが、オジサンの話だとピースケ君はナビなしでも道を間違えず、ゴールド免許も持ってるとか([わーい(嬉しい顔)]


この石塀は集落の人の手作り。サンゴの石灰岩を積んだだけ、野積みです。もっと高く積むと立派な風よけになると言ってました。道にまかれた白砂も人の手で毎年入れ替えるそうですよ。原則、自給自足の島らしい。人口は現在350人ほど。運動会や祭事では島民全員が参加しないと間が持たないと言ってました。


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伝統文化や自然の保護、いわゆる”昔ながら”を観光の目玉として維持できるのも、これらの資産価値を数少ない島民達で分け合える程度の、ほどよい大きさだからなんでしょうか。大手の開発業者を排除して成立してる島なんだなあとつくづく感じました。もっとも小・中校はあっても高校へ進学となると船では通学できないので子供たちは島を離れていくそうですが。


後続の水牛車もやってきましたネ。


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ピースケ君のウンチタイムで一時停車したので後続の水牛クンも一休み(寝るんじゃないよ[わーい(嬉しい顔)])。


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赤瓦の上には立派なシーサーもいてます。


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オジサンが「阿里屋ユンタの家の前です」といって三線を取りだし[るんるん]阿里屋ユンタ[るんるん]を唄ってくれました。めちゃいい気分[手(チョキ)] いつまでも乗っていたかったぁ~。


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午後にレンタカーを半日予約してたので、急いで石垣島へ取って返しましたが、竹富島の集落をもっとゆっくり見て周れば良かったなあと後悔してます([もうやだ~(悲しい顔)])。


それはさておき、午後からはレンタカーでの石垣島観光。レンタカー会社の人が港まで迎えに来てくれたんだけど(スタッフが一人しかいないために)時間厳守だったので、予約時間まで離島ターミナル付近をぶらぶら。道の照り返しが強く、もう暑いのなんのったら[晴れ][晴れ][晴れ]、シャレにもなりません。


そんなこんなで、まずはガイドブックではゼッタイおすすめの”川平湾”に行ってみた。石垣港から車で3~40分かかります。ガイドブックのおススメどおりにこちらのチッケト売り場(ブーゲンビリア満開)でグラスボートを申し込む。


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浜に出るまでにこんなお宮さんがあって、


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なかなか趣があるじゃんとうれしくなりました。眼下に見えてきたのが川平湾と何艘ものグラスボート。


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本日2度目のグラスボート(感激度が違います)。この船にもチャイニーズの団体さんがどやどやと乗り込んできました。「(山頭火をもじって)分け入っても分け入ってもチャイニーズ、やな」と連れ合い(同感)


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ガイドブックでは<川平湾の海の色は他とは違います>などと案内されてましたが、さほどとは思わなかったワタシ。(確かにサンゴの色はくっきりしてましたネ)


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「今日は海に入るぞ!」と張り切ったわりに・・・足だけやん[ふらふら]。(でも、国籍を越えて違和感なく溶け込んでます)


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”玉取崎展望台”という場所へも行って見た。石垣島は中央に高い山をもつ地形で、島の北部は立体的な景観をしています。南部はやはりサンゴ礁の隆起のために平坦な土地です。玉取崎は海岸沿いですが北部の小高い丘の上にあるので、かなり遠望がききます。


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下は展望台から北の方角を眺めた景色。素晴らしい眺望でした!両側とも東シナ海でしょうね(多分)


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さらに北部(見えている山の方角)の”平久保崎灯台”にも行ってみた。


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ここからの眺めもバツグンでした!


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台湾南西諸島クルーズ(5)宮古島 [旅行]

那覇の翌日は宮古島への寄港。寄港地はすべて自由行動です。でも宮古&石垣の離島は足の便がないということだったので、事前にレンタカーの予約をいれておきました。ただ困ったことに、離島では船で港に着く人がレンタカーを借りる事態をこれまで想定していなかったようで、送迎はすべて空港が起点となってます。港まで送迎してくれるレンタカー会社を見つけるのが大変だった。


ま、それでも一か所だけ送迎可能な会社が見つかったので、波止場まで迎えにきてもらいました。割高だったけど借りた車は最新型のトヨタ”アクア”です。ハイブリッドなのでほとんどガソリンは要らない。ですがこの車、ナビがめちゃ賢い([ふらふら])「速度超過を感知しました!」とか「急減速を感知しました!」とかしょっちゅうわめいてる。あげくの果てには、本日のドライバーの運転についてコメントまでくれた。
「助手席の奥さんとどっちがうるさい?」と聞くと連れ合いは「どっちもやぁ~!」と言ってましたが。。。


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宮古島では船は沖合に停泊したままテンダーボートでの上陸です。


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このテンダーボートの中がまたスゴイ。風は通らないし、冷房もないし、つめこまれるしで、人いきれと汗と大声の(中国語の)おしゃべりとで暑くるしいことこの上なし([ちっ(怒った顔)]


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迎えに来てくれたレンタカー会社の人は、(那覇同様)宮古島にも連日のように大型客船が入港してると言ってました。客船の数が急に去年から増えたそうです。いそいで接岸可能な埠頭を造ってる最中とか。おかげで会社も大忙しで台湾からのお客さんが増えたそうです。なんでも大陸籍の中国人の免許ではダメだけど、それ以外の国籍ならは日本で運転できるとの話。


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宮古島ってご存知でしょうか?こんな三角形の形をした島。飛行機だと那覇から45分ほどかかります。サフアイア・プリンセスは前日夜の10時頃に那覇を出港、翌朝7時半ごろに宮古に着いていました。島の総人口は5万5千人くらい。亜熱帯性気候の島です。


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知ってる人は知ってるんだろうけどな~んも知らなかったオバサン。島はサンゴ礁に囲まれ透き通った海中でのダイビングやシュノーケルを楽しむ若者たちの人気スポット、マリンスポーツのメッカらしいです。申すまでもなく、素晴らしい自然環境に恵まれてる[ひらめき]


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上の写真は下地島(伊良部島の西)”下地島空港”の北端だったかな。(つけ加えると下地島空港は長い滑走路を持っていて飛行機の訓練用で使われていたそうですよ)
空港を取り囲むこの辺りは地元でも穴場の海水浴場のようで路上駐車の車が連なってる。実際の海の色はもっと透き通っています。キラキラしてました。しかもずっと沖のほうまで浅瀬が続いてる。ゴン太たちを遊ばせてやりたいとしみじみ思いましたよ。


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実は、港に出張ってた観光センターの人にお勧めの観光地を尋ねたら海岸ばかりを教えてくれたんです。言われた通りに周ったんですけど、残念ながら泳ぎも潜りもしないオバサンには、ただただ暑くてまぶしいだけの海が多かった。(やっぱり夏は海に入らなくちゃねえ!)


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真っ白な砂は細かいけれどふみしめると結構硬い。サンゴ礁が隆起してできた島だとのこと。サンゴのかけらが細かく砕かれたんでしょうか。
宮古島は平坦な地形で山もなければ川もない。
地下水を溜めてるとか聞きました。近年はミネラル分を含んだ”雪塩”の島として人気だそうです。


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宮古本島と周辺の小島を結ぶ大橋が3本あって、海を突っ切って行く長い橋のドライブがおススメらしい。「全制覇するぞ!」と決めました。


まず一番大きな伊良部島まで通じる”伊良部大橋”から出発。こちらは伊良部島に向かう往きの景色、


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下は宮古本島に戻る復りの橋の上です。車中のガラス越しに撮ってるけど海の色が鮮やかですね。


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伊良部島ではおすすめの”通り池”に立ち寄り。


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池の底で海とつながってるので”通り池”と呼ぶそうです。珍しい地形で神秘的な景観(でも、日差しをさえぎるものがないので、やっぱり暑い![晴れ][晴れ]


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2番目は来間(くりま)島に向かう来間大橋。


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3番目が池間島に向かう”池間大橋”。この日もお天気が良くて助かりました。(台風なんかに遭遇したら大変です)


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渡り切った地点で、下から見上げた橋。


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海に突き出た岩は軽石のようにブツブツ穴があいてます。サンゴ礁の隆起だと思う。”琉球石灰岩”と呼ばれるそうです。


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三本の橋を制覇して(だからどうだ、ってこともないけど)宮古本島の東南端へ向かう。シッポのさきのような”東平安名崎”にも行ってみました。岬の先端に小さな灯台があって、


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なんでもこのポイントで東シナ海と太平洋を分けるらしい。


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がんばってらせん階段を登ることにした。(昔からアホと煙はナントやら・・って言うでしょ)


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こっち北側が東シナ海。


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南側が太平洋を見てる(はずですが)、海はつながってるもんね。境界線があるわけでなし。


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裏に回ると両方見える。むかって左が太平洋、右が東シナ海。


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「絶景かな、絶景かな!」壮大なパノラマ!


道端に咲いてたハマヒルガオも可憐。


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暑くなければゆっくり散歩しても良かったけど・・・「暑い[晴れ][晴れ][晴れ]


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海中公園というところで食べたかき氷のなんと美味しかったことか。(一生忘れない、宮古島のかき氷)


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そうそう思い出した。ランチはネットでしらべたお店で。”お食事処むすばり”。なんせ車で走っていて食事できるようなお店が全く見あたらない、人も歩いてないし。お腹がすいたけどガマンするかと思ってたら、池間大橋の近くだったかな。看板がでていないから探すのも大変だったけど、たまたま通りかかって「ここだ!」とあわてて車を停める。先客がいたのには驚き、でもガイドブックにも載ってる食堂だそうです。元祖宮古そばのお店だとか。


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お店の名物”すむばりそば”なるものを注文。海藻と、野菜&タコ炒めがどっさり乗っかっていて美味しかったですよ。

 

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食べ物つながりでさらに思い出したけど、船に戻ってお風呂に入ってから遅めのデイナーに行きました。

船の(無料)レストランです。


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ワタシ的には珍しくお肉に挑戦したんだった。


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この夜の柚子シャーベットも美味しかった。


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デザートも。


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思い返してみると、この日ワタシはかなり暑さに参ってたのね。(*結論 海は見るんじゃなくて入ってナンボのモンです!)


夕刻、船は石垣島へと出航しました。バルコニーから見た夕陽。(東シナ海を見てるのかしら。。)


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台湾南西諸島クルーズ(4)沖縄・那覇入港 [旅行]

那覇港に着いたのは午後2時ごろでした。大型船が接岸できる埠頭が完成したのはつい最近の話だとか。
宮古、石垣島では、プリンセスは沖合に停泊したままテンダーボートでの下船、那覇港のみ直接埠頭への下船が可能でした。それでも2000人以上の乗客が降りようとすると3時間はかかってしまう。もし後回しにされた場合は、降りたら夕方になっていた・・という事態が起こるわけです。


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で、添乗員さんが頑張って船と交渉してくれたのが、<日本人優先下船>勝ち取り[ひらめき]大作戦です。優先下船のおかげで、どの寄港地でも日本人16名は一番最初に下りられて寄港地での時間をゆったり確保できました。特に宮古や石垣の離島で、数少ないタクシーにすぐ乗れたので(自由行動はノーアイデアだった)お仲間達も、タクシーで島内を巡ることができ、結果メデタシメデタシ([ひらめき])。ちなみに中国人の団体客は埠頭で待機してる多くの観光バスに分乗して出かけていました。


那覇入港の日、サフアイアプリンセスは夜に出航予定だったので、那覇には数時間の滞在のみ。郊外のグスクやウタキを周りたかったけれど、遠くに行くのはあきらめてタクシーでとりあえず市内の国際通りまで行ってもらった。何度目かの沖縄なので”やちむん通り”に行ければそれでいいかなと。


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タクシーの運転手さんの話によると、那覇港には毎日のように大型客船が寄港して、大勢の中国人観光客がドッと市街地まで押し寄せるそうです。プリンセスだけでなく上海や香港(大陸)からも、連日4000人以上を乗せた超大型客船(ロイヤルカリビアンとか言ってた)が着くそうで、観光客の大半は(日本製品の)曝買いが目当てだそう。


今回驚いたのは、那覇の目ぬき通りがチャイニーズの観光客で満杯になっていて、アメリカの影が全くなくなっていたこと。ワタシ世代の人間だと”沖縄=米軍基地”という印象がまだ強い。実際、これまでの(沖縄への旅の)経験では各地でアメリカ色の濃い店、米兵相手の店などが目につきました。それが「アメリカはいったいどこへ行ったの?」と思うほどプレゼンスが落ちてる。


国際通りでは(特に市場なんかは)中国人観光客が違和感なく地元民に溶け込んでる。さすが同じアジア系の民族、近しいのは当然だよねとつくづく感じた。言葉の壁もなんのその身振り手振りで売り買いしてる。
「そういえば台湾のお墓が沖縄と似てましたよ」というと「カビシン(紙銭)の風習も同じですね」と運転手さん。「沖縄はずっと貿易の中継拠点だったんですから・・・」としごく当たり前といった返事。


運転手さんは「右寄り(の政治)になってから(中国人が)来やすくなったんじゃないですか」とも。「何で?」アメリカの影響下では左翼的(?)で、中国だと右翼的(?)。
政治思想としては、アメリカは資本主義(右派)の権化。中国は共産主義(左派)の権化なんですけど、生活実感からすれば全く逆なのね。フ~ム、そうなのか。


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国際通りで車を降りて、まず徒歩で数分の”やちむん通り”をめざします。


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誰も歩いていない。(当然!)この日はものすごく蒸し暑かったんですよ。


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少し歩くだけで頭クラクラ、足はフラフラ。ものが考えられなくなってくる。東京も暑かったけど日差しの強さが全然違う。もちろん水分補給しながらえっちらおっちら歩いたんだけど、案内図を見ても全く頭に入って来ない。

 

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”やちむん”とは焼き物のこと。陶器です。おなじみのシーサーが人気ですが、


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こんな感じの雑器も多い。これは普段使いのご飯茶碗。(お土産に買いました)


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”壺焼き”と呼ばれる沖縄独特の陶器。やちむん通りはその窯元とギャラリーやショップが並んでる通りです。端から端まで歩いても10分ほどの短い通りですが、昔ながらの登り窯(新垣家)が再現されてたり、


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骨董品店があったり、


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焼き物好きには楽しい場所です。メイン通りから路地にも入ってみました。


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体験窯もありましたが暑くて暑くてそんな気にならない。


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「とにかく涼をとりたい、休みたい」と1軒だけあったカフエに飛び込んだ。


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素敵なお店でした。空いてたし冷房が効いてて「生き返った!」連れ合いはアイスさんぴん茶、


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ワタシはぶくぶく茶を注文。これお茶ですよ。思いっきり立てた泡の下に冷たい液体が入ってる。麦こがしのような味がした。おもてなしの茶だそうですが、泡がつくと口ひげのように見えて客も主人も大笑い、座が和んだんですと店の人に教えてもらった。(戦いをさけるための知恵、コミュニュケーションの道具?)


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気分が良くなったので下の店でお土産も買いました。


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シーサーです。伝統的な形ではないけど若手の作家さんが造ったという一点もの。我が家の門番(対の)シーサーが壊れたので買って帰ろうと連れ合い。”魔除け”ですから玄関に置きました。初めて知りましたが、シーサーは雌雄の対でなくても、単独で置いてもかまわないそうですよ。(狛犬とは違うのね)


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”牧志公設市場”に行ってみようと連れ合い。もう歩きたくないという気分だったんだけど「国際通りを入ってすぐだから」と言われ、しぶしぶ行って見たら、チョー面白かった!


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見たこともないような原色の魚がいっぱい並んでる。


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「これ本物?」と聞いてしまった。イラブ(アオブブダイ)って名札がついてる。南の海で獲れる魚は本当にカラフル。白身でお刺身がおススメだそうです。(市場の食堂で食べたらタイの味がした)


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”ハリセンボン”もいる。(あのお笑い芸人の彼女にそっくり[わーい(嬉しい顔)]


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緑や青の伊勢エビも。(奄美で見た)田中一村の絵のエビは実写の色だったのねと(今さらながら)ナットク!


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ランチタイムには中途半端だったけど、”ソーキそば”が食べたいと連れ合いがいうので市場の食堂で注文。スペアリブが乗ってます。


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ワタシは沖縄そば。チャーシューが乗ってます。”そば”と言っても蕎麦じゃない。小麦粉でつくる麺。おうどんを細くしてちぢらせたみたいな・・。食堂はまるでアジアの屋台です。大声でどなってるしお世辞にも綺麗とは言えない。でも美味しかった。ここにもわんさかチャイニーズの観光客がいました。


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平和通りの商店街を抜けて、


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国際通りに出ました。もう夕方近く・・・・。


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好きな文章をすぐプリントしてくれるTシャツのお店。


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ワンコ用を着てるのはぬいぐるみのワンちゃんたち。


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ミルクに買って帰ろうとしたらLサイズ(コーギーくらい)までしか売っていなかった。([もうやだ~(悲しい顔)]


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台湾南西諸島クルーズ(3)サフアイア・プリンセス [旅行]

台湾の北端、基隆(キールン)の港からいよいよサフアイアプリンセスに乗船。


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これがサフアイアプリンセス。後日寄港地下船の際にテンダーボートから撮った写真。綺麗な客船です。


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いざ出航。基隆は地味な港町です。


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何隻も海洋巡視船(or軍艦?)が停泊中。(キナ臭い)東シナ海、南沙諸島方面に出動するんでしようかしらね。


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基隆は深い入り江の港。細長い入り江なので大型船は方向転換が大変そうでした。


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アラスカクルーズに次いで2度目のプリンセス乗船。今回もバルコニー・バスタブ付のジュニアスイートを選びました。9階デッキで左前方の部屋でした。(写真はバルコニーから見上げた船首部分)


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こちらが船室とバスタブ。前回とまったく同じ仕様です。


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前回に試した特別レストランの”サバティーニ”が美味しかったので初日の夜に早速食べにいきました。船内レストランは原則無料なんだけどサバティーニは29ドルのカバーチャージが必要。


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窓側の席をキープしてくれたし、


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初日のせいか貸切状態。ワタシたちだけのために数人のウエイターがついてるので王侯貴族になった気分。(翌日はは100人の団体予約が入ってると言ってましたけど。)


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コースは食べきれないほどの量。モッツァレラチーズも最高だったし、魚介料理も予想にたがわず美味でした。


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メーンにロブスターを選んだらもう食べきれなかった(もったいない!)


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中央ロビーでは出航前から盛り上がっていました。みんな団体さん。サルサなんかを踊ってる。


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当然カジノもあるし、


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バーもやってます。


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最上階デッキにはプールやジャグジーも何か所かあるし、


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アイスクリームやピザのスタンド、


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24時間OKのビュッフェレストランもある。


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朝食はここで摂りました。


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メインレストランは4か所。クルーズのデイナーは同じレストランで席が決まってる場合が多いけど、今回は(日本人は)どのレストランでも、いつ行ってもOKだったので、時間を気にせず4か所まわりました。ただしメニューはどこに行っても同じ。(チャイニーズの人たちは番号で振り分けられて団体行動してたみたいです。)


写真はそのうちの一つ、なんというレストランだっかな?


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食事はこんな感じ。まあまあです。中華メニューが目につきました。



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シアターでは毎晩ショーもやってます。


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立ち見もでる盛況ぶり。チャイニーズの皆さんのノリがハンパじゃない!舞台上からいじられる度に「ウオ~!」「ウオ~!」と怒涛の叫び声。欧米系のショーダンサーまでが中国語で歌うというサービスぶりでした


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これまで乗ったクルーズ船と雰囲気がまったく違う。いつもワタシは一人で船内を探検して周るのを得意としてるんですが(連日寄港地で下りてたので時間のなかったせいもあるけど)、今回は船内のどこに行っても中国語で話しかけられるので閉口して探検する気も失せた。昔習った中国語を少し思い出したという利点もあったけど正直くたびれた。部屋に引き込もってふて寝してました[ふらふら]


 












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台湾南西諸島クルーズ(2)忠烈祠(衛兵交代式) 九份 [旅行]

翌日2日目、午前中は台湾観光、午後にサフアイアプリンセスに乗船です。


早朝は台北市内の”忠烈祠”。戦死した兵士たちを祀っている場所なんだけど、衛兵たちの交代式が観光の目玉になってます。台湾は徴兵制だから若者は否応なしに軍隊に行くんですが、その中で衛兵たちは体型やルックスの審査基準をクリアした見栄えのいい若者が選抜されてるらしい。


大勢の観客が式を待っていると7名が詰所から出てきました。見る方も炎天下なので大変です。汗がダラダラ・・・。たまたまワタシが待ってた場所で真正面に見えました。



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行進のスタイルが決まってるらしい。カチッカチッという軍靴の響きまで見事に揃ってます。お廟まで行進する間、観光客もぞろぞろついて行く。


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廟の前で整列。国歌斉唱です。廟堂に入り中の衛兵さんと交代する。


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交代式を終えて門まで戻って行くところ。


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詰所から出て戻ってくるまで30分以上かかりました。熱中症で倒れる兵隊さんもいるそうですよ。


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このうちの2人が門兵に立ちます。1時間、微動だにせず立っているのは苦行以外のなにものでもない。


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この日はカンカン照り。普通にしててもムシムシ暑くてやりきれない。軍務とはいえ気の毒になってきます。制服は通年同じらしい。「せめて夏服着せてやれよ![ちっ(怒った顔)]


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「九份」へ移動。台北から東へバスで40分ほど。


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途中で見えたお墓(だと思う)。沖縄の”亀甲墓”とよく似てる。(地理的だけじゃなく)文化的にもすごく近いんだなあと改めて思いました。


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「九份」は台湾の北東部、太平洋に面した港町ですが、海岸線まで高い山が迫っていて家々は急斜面にべたっと張り付くように点在しています。


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近くの山で金鉱が出て、日本統治時代にはずいぶん栄えたそうですが、金は掘りつくされ、国民党政権以降さびれてしまったそうですが、近年は香港映画”非情城市”の舞台になった町だと再び脚光をあびるようになって、観光客が来るようになったそうです。日本人には、宮崎駿監督の”千と千尋の神隠し”のモデルとなった茶屋のある街という意味で、かなり人気が出ているようです。


ワタシは”非情城市”は観たけど宮崎アニメは知らない。なんにせよ、小さな町に今はものすごい観光客が押し寄せているのは間違いない。狭い商店街の通路に人がひしめき合っています。


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写真からわかってもらえるかな?通路は傾斜してるんですが、食べ物の匂いと大声の呼び込みとでものすごい喧騒状態、ツアーだからゆっくりお店に入ることもできないし、ただただ迷子にならぬように付いて行くだけでした。


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横道に入っていくと今度は下り坂。


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で、この辺の海の見えるお店でランチを取ったあと、自由行動の時間があったんですけど、商店街に戻る気もせず、宮崎監督が気に入った茶屋という店でお茶しました。


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この”阿味茶屋”というカフェが”千と千尋”のモデルになった建物だそうです。


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なかなか趣のある木造建築で2階のテラス席で海を見ながらお茶しました。(ホッ!)


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とにかく蒸し暑い。海を眺めてボォ~ッとしてるのが正解だった。宮崎監督もこの席がお気に入りだっとか。


これがメニュー。(ちなみにクレジットカードは受け付けない。現金払いのみ。台湾元を持ってなかったので日本円で支払い。2人で2200円)


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ワタシはアイスウーロン茶セット、


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連れ合いはアイスコーヒー。いずれもお茶うけのお菓子がつきます。


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そうそう、この後、さらに坂をくだって撮影スポットに連れてってもらいました。「観光PRパンフレットにでてくる景色はここですよ」と教えてもらった。夜景が綺麗だそうです。上の看板に”非情城市”と書かれてあるのがわかりますか?


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台湾・南西諸島へ プリンセスクルーズで行ってきました!(1)台北 [旅行]

ただでさえ暑いのに、さらにさらに「暑~い[晴れ][晴れ]」南の島々へ行ってまいりました。[晴れ][晴れ][晴れ][晴れ][晴れ][晴れ]
もうクルーズは卒業だと思ってたのに”サフアイア・プリンセス”という文句にフラフラと誘われてしまった・・・・アホなワタシ[もうやだ~(悲しい顔)]


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台湾までは(エコノミーの)往復チャイナエアライン。JTBのツアーです。台湾観光付で故宮博物館が入ってたのが気に入った。宮古島、石垣島の離島も初めてだったし。。
台湾の基隆港から乗船して、沖縄(那覇)、宮古島、石垣島に立ち寄り、また基隆港まで戻ってきます。4日間という短いクルーズなので船でゆっくりすごすヒマはない。フォーマルナイトもありません。


位置関係を地図で示すとこんな具合。沖縄、宮古、石垣の島々は南西諸島としてくくられます。


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寄港地はすべて日本、自由行動なので、自分で計画を立てました。特に、宮古・石垣の離島の足の便はタクシーだけだと聞いたので、事前にエクスカーションを尋ねても、JTBサイドは「なあ~んにもわかりません」の一点ばり。(その分、添乗員さんが大汗かいて、つじつまあわせ
てた。)JTBの海外ツアーは今回初めてだけど、窓口対応はなってない!([ちっ(怒った顔)]



行く前は「なんでこんなに安いんかなあ(20万円ほど/人)」と思ってたけど、「ま、プリンセスなら大丈夫か」とよく考えもせず申し込んだのがあさはか[もうやだ~(悲しい顔)]でした。
(何度も言ってるけど)クルーズは船によってずいぶん印象も満足度も違います。プリンセスは本来プレミアム船なんですが、このショートクルーズに関してはカジュアル船なみでした。


あとでわかったんだけどチャイニーズ(台湾人・中国人)貸切のチャーター船だったらしい。2000人以上いる乗客のうち日本人は(ツアー参加者の)16人のみ。ほぼ100%が中国人。船内では(英語だったはずの)公用語はほとんど中国語でした!チャーターのお余りだったってことらしい。船体もかなり古びていましたし。。(道理で安いはず)


思うに、もともと欧米人達を相手にしてたプリンセスは、どうやらアジアを新しい市場と踏んで、乗り出してきたらしいです。日本発のクルーズ船も大浴場なんかを造ってどんどん売り出そうとしてますね。日本発のチャーター船だと日本人一色になるってことか。


台湾発だから乗客はアジア人も半分くらいはいるのかなと思ってたけど、イヤイヤ時代はもっと進んでました。今回チャイニーズパワーに圧倒されっぱなしだったので、熱中症ならぬ”熱中(国)症”にかかってしまったオバサンです。


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午後成田発のチャイナエアラインに乗って・・・


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台北の”桃園空港”に着いたのは夕方。通関でずいぶん時間がかかりました。(下は到着ロビー)


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ド派手なバスが迎えに来てました。


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高速を通って30分ほどで・・・・


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市街地に入ってきました。


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クロネコの看板が見える。


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ホテルはBクラスと聞いてたので期待はしてなかったけど・・・


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部屋はまあまあ清潔で全面禁煙なので安心した。(松山地区という繁華街にありました)
ただし、困ったことに、台湾では(どこへ行っても)トイレットペーパーを流せない。水圧が低いのです。使用後のペーパーはゴミ箱に捨てます。慣れるまではちょっと・・・([もうやだ~(悲しい顔)]


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朝食ビュッフエもまあまあでした。ただし中華料理ではやたら香辛料の”八角”を使ってます。(強烈な匂い)
下は、なんのフルーツかと思ったら”芭楽(グアバ)”でした。皮ごと食べるそう。青りんごのような食感です。


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(下は)翌日ホテルの屋上から見た景色です。トタン屋根の家が目につきます。


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初日は近くの夜市に出かける。機内食を食べた(チャイナエアラインのエコノミークラスの機内食はめちゃめちゃマズイというほどではなかったデス)のでお腹は空いてなかったけどレストランを探そうかなと・・。


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”胡椒餅”が名物だというので食べたいと思ったけどスゴイ行列。人波にもまれ並ぶことも歩くこともできない。あきらめました。(1時間近く並んだら食べられたそうです)


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これが胡椒餅。


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夜市は毎晩開かれてるそう。それでもこれだけの人・人・人。レストランをさがすどころか、スリに会わないようにバッグを胸に抱えて歩くだけで精一杯。


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ワンちゃんがいました。わかるかな。売ってるのはワンの”体毛剃り”。バリカンです。


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こんな風に頭を残して全身をカットします。暑いからでしょうか。この仔は可愛いけど・・・・


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コ―ギ―まで刈り上げてるのには笑えた。「台湾の犬でなくて良かったね、ミルク[わーい(嬉しい顔)]


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夜市の隣のお寺に廻ってみた。熱気と人いきれでムンムンしてます。台湾は亜熱帯ですが、熱帯じゃないかと思うほど蒸し暑い。(温暖化とかで日本も亜熱帯なみの暑さですもんね)


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お寺は外観も派手ですけど中に入ってもキンキラキン[ひらめき]。演歌みたいなメロデイの大合唱が鳴り響いています。「カラオケ大会かしら?」と思った。ちゃうちゃう、お経なんでしょう(多分法事中)。


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媽祖を祀ってるお寺らしい。大勢の人が熱心にお参りされてます。ずいぶん信心深いなあと感心。


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名物のタピオカミルクとマンゴーかき氷を(美味しいと評判の店で)買って・・・


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ホテルの部屋で食べました。[手(チョキ)]


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連れ合いはコンビニで台湾ビールと・・


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市から離れたお店で、(何が入ってるのかわからん)湯(タン=スープのこと)を買って帰って食べました。美味しかった。[手(チョキ)]


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「鬼一法眼三略巻より ”一條大蔵譚”」国立劇場歌舞伎鑑賞教室 [美術館 観劇]

恒例の歌舞伎鑑賞教室。今年も主演”菊之助”ということで、モチロン追っかけ。


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昨年の(義経千本桜)渡海屋~大物浦の”知盛”と同様に、”大蔵卿”も(菊之助岳父)吉右衛門の当たり役。鑑賞教室を借りて、岳父の芸を継承していこうという菊之助の意気込みは、国立の応援を得て大成功しているように思えます。でも今回の大蔵卿は残念ながら(前回の)知盛ほどの迫力には及ばなかった。特に、奥殿の場は義太夫三味線にノっていくのであまりに忠実すぎると面白みに欠けてしまうきらいがあります。


大蔵卿のように<アホを装う>という役柄にぴったりなのは吉右衛門さんをおいて他にはない。天然ボケなのか演技なのか、そのあわいも定かでない吉右衛門さんの持ち味だけは、他の人が演じようとしてできるものではないと改めて思いました。


同じ演目(場)だとは思えぬほど舞台の印象が違いました。(岳父)播磨屋さんの時には滑舌も悪くて台詞が出てこない場合もあったので、今回(娘婿)音羽屋さんの歯切れのいいセリフを聞いて「ああ、ここはそういう意味やったんか!」とナットクする場面もあったりして・・・(もう笑い話ですけど)


もっとも、菊之助さんは檜垣茶屋の場では、終始可愛い(?)バカ殿様ぶりで存分に楽しませてくれましたけど、奥殿の場はアホと正気を行ったり来たりするので、その変わり映えの際の”演じてる感”がどうしても残る。

所作のキレも素晴らしくて、とうていバカ殿さまとは見えないのが難点。


実はこれまで観てた吉右衛門さんの舞台は、天性のアホがあまりに上手くて、正気の部分がキリッとしない、(正直ワタシ的には)好きではなかったんですが、あまりに綺麗すぎるのもどうかなと思ったことでした。


実父(菊五郎)さんの芸も岳父(吉右衛門)さんの芸も継承し次世代につなげるという大きな使命を背負った菊之助さん。彼の天分は万人が認めるところでしょうがそれでも大変な努力があってのことだと頭がさがります。
「播磨屋の大蔵卿」ではなくて「音羽屋の大蔵卿」を目指しておられるんでしょうか。


どんな千両役者に大化けされるのかと思うと、これからもますます目が離せない。


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アメッシュ [日記 犬]

梅雨特有のジメジメした日が続いています。洗濯物を干していいものかどうか、毎日空を見上げては思案していたミルママでした。
我が家には乾燥機なるものもあるにはあるし(外国では乾燥機しか使わなかったんですけど)やっぱり外で干したい。ポツポツくると取り入れ晴れてくるとまた出したり、毎回大騒ぎしてたんですが、連れ合いが強~い味方を探してくれた。


[雨]アメッシュ[雨]>って知ってます?


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東京都下水道局が公開してる”雨の降り方”無料アプリです。ただし、予報ではない!。あくまで現況を知るためのものです。今、どこに雨が降ってるか、過去にどういう降り方をしてたのかを見ることができます。


連れ合いに「アメッシュ見て」を繰り返してたら、「アンタのスマホにも入れたらいい」と言ってダウンロードしてくれた。これが大変な優れもの。これからの雨足を大体予測できます。たとえば「埼玉の方に雨降ってるな。23区は当分大丈夫そうやな・・」と。


いつもはほったらかしのスマホですけど大いに役立っています[ひらめき][ひらめき] 洗濯干しにもミルクの散歩にも!



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6月に観たお舞台 [美術館 観劇]

* 「観世会荒磯能」 観世能楽堂


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CCF20170701_00005 (198x360).jpg (参考)


* 「銕仙会 定期能」 宝生能楽堂


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CCF20170701_00006 (292x360) (227x280).jpg千手 参考)


* 「観世会正門別会」 観世能楽堂


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*「高千穂夜神楽」 国立小劇場


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6月に読んだ本 [読んだ本]

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* ヒルビリ・ーエレジー  J.D.ヴァンス


* コブのない駱駝  きたやまおさむ


* おひとりさまの最期  上野千鶴子


* 山女日記  湊かなえ


* 最悪の将軍  浅井まかて


* 新FBI三部作 「略奪」・「激情」・「迷走」  キャサリン・コールター


* 心より心に伝ふる花  観世寿夫


* 落陽 浅井まかて


* ヴィジョンズ 宮部みゆき他


* 奥の細道の旅 


* 騎士団長殺し(1部)(2部) 村上春樹







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トライアスロン [日記 犬]

今朝新聞見てたら「お濠でトライアスロン!」の記事。「えっ、ホンマに!」とびっくり。


大阪の息子が出場すると聞いてた。お嫁ちゃんが「今年は大阪城のお堀を泳ぐんですよ」と言ってたので、思わず「お堀って、臭いんちゃうの、大丈夫?」と案じたんだけど、本当にお堀を泳いだらしい。大きなニュースになってたのでオドロキ。お堀の水は濁ってるけれど水質には問題がないと報じられていました。(そうなの?)


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土曜日に「トライアスロンはどうだった?」と聞くと「明日だよ。でも雨らしいけど・・」と。息子は雨でもやるとは言ってましたが(ワタシは中止だろうと思ってたら)、大阪は曇り空だったらしく開催されたのね。
お嫁ちゃんが「毎日夜に走ってるのでずいぶんスリムになりました」と教えてくれてたので、息子の身体にはいいことだと内心喜んでました。トライアスロンって全く知らなかったのですが、ネットでニュースをみるとかなりハードなスポーツらしい。よくやってるナァと感心しました。運動オンチの母親からすると、息子たちが体育会系に育ってくれたのは僥倖です。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]


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で、その母ですが、オンチにたがわずヘマをやってしまった!<内股の肉離れ>。内太ももの筋肉が断裂したんですね。ドクターに「(治るのに)ひと月くらいかかりますよ。ムリしないこと」と釘をさされ、連れ合いからは「身体のためにやってるのに身体を壊してどうすんねん!」と言われてしまう。(返す言葉もありません。[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]


原因は、巷で流行ってるこの”開脚”です。


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ケガはヨーガ教室でのこと。ドラマ”やすらぎの郷”で、浅丘ルリ子が見事な開脚を披露してたので、スゴイなあと憧れて自分もと思ったのが大間違い。先週やっと胸が床につきそうになって、先生に「もう少し顎を上げてみて」と言われ、やろうとしたら股の裏で「ブチッ!」と鈍い音がした。(ヤバい!)と思ったけどあとのまつり。直後はそうでもなかったんですが、家に戻ってから痛烈な痛みが襲ってきた。古希のばあさんがムリするもんじゃない(年寄りの冷や水)。反省しきりです。




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「高千穂の夜神楽」 国立劇場 [美術館 観劇]

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5月に高千穂峡に行って、


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高千穂神社で神楽を見るように勧められたのは以前に書きましたが、


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その折は見ることが出来ず心残りだったので、ちょうど”高千穂神楽”が国立劇場で披露されることを知って出かけました。


高千穂神社の神楽殿に備え付けられた”神庭(こうにわ)”が、


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国立の舞台に再現されていました。


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地元では神事としての高千穂夜神楽を33番夜っぴいて行うそうです(だから夜神楽と呼ばれる)が、ワタシ達が見せてもらったのは”天岩戸”伝説を主題にした神楽、「柴引」「伊勢」「手力雄」「鈿女」「戸取」「舞開」と、神々が繰り糸を手繰って天に上がっていかれる「繰下」とフィナーレ「雲下」の、合計8番です。

(天井から神庭に注連縄が垂れ下がっていますが、この注連縄を伝って神々が降臨&昇天されるらしい)

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神庭の中央に置かれているのが”天岩戸”。2本の御幣が奉納されています。


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高千穂は天孫降臨の地といわれていますが、神楽の発祥についてはよくわかっていないらしく、もともと地元では五穀豊穣の祈りを氏神さまに捧げる目的で行われてきたもので、天孫云々の物語は後世に付け加えられたものではないでしょうか。


よく知られた”天岩戸伝説”はスト―リーも組み立てやすく見ている方もなじみやすいだろうと今回のプログラムを選んだのは正解でした。

古事記に描かれている”天鈿女命(あめのうずめのみこと)”の舞は、かなりエロテイックなんですが、高千穂神楽の「鈿女」は可憐な乙女に扮して神庭をただただ巡る舞をみせるだけ。この日の面は(写真と違って)美人の”小面”でしたね。とにかく反復動作の多い神楽舞です。


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一連の岩戸開の舞の中でヒーローは下の「手力雄(たぢからお)」。天岩戸を怪力でもってこじ開ける手力雄命(たぢからおのみこと)の舞です。この男舞は息もつかせぬ大迫力。文句なく優秀な舞手(奉仕者・ほしゃどんと呼びます)さんでした。[ひらめき][ひらめき]


赤い面(面様・オモテサマと呼びます)がいかにも荒ぶる神を表してます。岩戸の前の赤緑の2本の御幣を持って勇壮に舞う姿はビジュアル的にも洗練されています。「手力雄」は日常的に高千穂神社でも演じられるそうですから、高千穂神楽を代表する舞なんでしょうね。


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やはり反復の多い舞で、なかなか岩戸をこじ開けるところまでいかない。まだかまだかと見ていた方が多かったらしくやっと岩を開けたときは大拍手([わーい(嬉しい顔)])。
囃子は太鼓のリズムと強弱が主で、篠笛はどの神楽でも同じ旋律を繰り返しています。連れ合いは単調な囃子だと感じたと言ってました。確かにかなりシンプル。メロデイで勝負しないのは日本の伝統芸能そのもので、ド~ンド~ンという太鼓のリズムが腹に響きます。舞手と囃子の掛け合いがあらかじめ決まっているわけじゃなくて、ジャズのセッションのようにお互いの息を探りあいながらのように見受けました。舞手の気分というかノリが、あるレベルに達しないと次の所作に移らないんじゃないかしら。いわゆる”憑依”、”神がかり”状態に近いのかも。


まあ、これらを33番も舞うとなると、夜通しのことになるのは間違いありません。神楽宿での参加者全員の意識も朦朧としてきてトランス状況が醸し出されるのでしょうね。
とかなんとか、傍観者の目で気楽なことを言ってるんですけど、狭い共同体の中でこうした伝統芸能を保持していくために、個々人は技量を磨くと共に、理不尽な厳しい縛りに耐えなくてはならないはず。いつも思うんですけど、保存会のみなさんには頭が下がります。


思い出した。能に酷似している所作も目につきました。特に長絹の袖の扱いとか、鈴を持って舞う際の足運びなどです。どちらが影響を受けたのか与えたのかわかりませんけど。。






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紫陽花が咲きました。 [日記 犬]

6月に入って我が家の紫陽花も見頃。


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6月から[ゴルフ]ゴルフのレッスンが始まる。以前の教室が(試験的に)再開されるという連絡があった。すごく嬉しい[わーい(嬉しい顔)]


とはいえ、プール(水中エクササイズ)とヨガと、(整形外科では)テイラピスもやってるワタシ。ここにゴルフが加わると1週間の大半をスポーツ教室ですごす羽目になる。体育の時間がいちばん苦手だったのに、まさかこの年になってから、こんな運動づけの日々になるとは!信じられない[がく~(落胆した顔)]


人生わからんもんですナア。。。。



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5月に観たお舞台 [美術館 観劇]

*素人会  於:銀座能楽堂


*藤波能の会 「老松」「班女」 狂言「盆山」 仕舞「屋島」「笠の段」  於:銀座能楽堂


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5月に観た映画 [日記 犬]

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* 沈黙(サイレンス) 監督 マーティン・スコセッシイ


* 哭声(コクソン) 監督 ナ・ホンジン

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5月に読んだ本 [読んだ本]

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* おなかの中からママとパパをみていたよ  池川明


* あおなり道場始末  葉室麟


* クリフトン年代記2 死もまた我等なり(上)(下) ジェフリーアーチャー


* クリフトン年代記3 裁きの鐘は(上)(下)   ジェフリーアーチャー


* クリフトン年代記4 追風に帆をあげよ(上)(下) ジェフリーアーチャー


* クリフトン年代記5 剣より強し(上)(下)   ジェフリーアーチャー


* クリフトン年代記6 機は熟せり(上)(下)   ジェフリーアーチャー


* 姥捨て山繁盛記  大田俊明


* 名短編、ここにあり  宮部みゆき・北村薫編


* ちゃんちゃら  朝井まかて


* マンチュリアンレポート  浅田次郎



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(遅ればせながら)母の日 [日記 犬]

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5月最後になっちゃった。遅ればせながら”母の日”の話。今年も息子夫婦たちが送ってくれたプレゼントを記録しておきます。「自慢げに、ねえ~!」と自分でも思いますがご寛恕のほど。
子供たちに負担をかけてるなあと思いつつ(正直いうと)めちゃめちゃ嬉しい”母”です。


関西の息子夫婦(お嫁ちゃんが選んでくれたんだと思うけど)からは、


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腰痛の治療のためにといって「おうちリフレ」という家電製品が届きました。小型ながら効き目が抜群!


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NYの息子たちからは航空便でMARIEBELLE(マリベル)NYのチョコレートが届いた。


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NYバージョンです。


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関西~九州への旅(6)別府地獄めぐり&明礬温泉 宇佐八幡神宮 [旅行]

最終日は別府の地獄めぐり~明礬温泉日帰り湯~宇佐八幡宮~大分空港へという旅程です。空港発は夕方のANA便だったので終日たっぷり観光に使えました。
3日前に”大分港”で借りたトヨタレンタカーは”大分空港”で乗り捨てができたので助かりました。
(港から空港まではずいぶん離れてる)


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九州を代表する”別府温泉”と一口に言ってますが、実際は別府市内や市街地に位置する、鉄輪、柴石、明礬、堀田、亀川、観海寺、浜脇、別府の計八カ所、別府八湯とよばれる温泉郷の総称です。それぞれ源泉の質がちがうらしい。先日”ブラタモリ”でも紹介してましたね。
いくども繰り返された火山活動で出来た温泉郷は、時間差もあれば場所も違う、地質学的にも異なった地層から噴き出す熱泉に含まれる成分がやはり異なる、ので、熱泉の色も違えば効能も違う、というわけだそうです。だから昔から人気が高いといえるんでしょうけど、八湯すべてを制覇するのはなかなか大変です。


で、手軽にそれを実感できる観光コースが、市内の”鉄輪温泉郷”の”地獄めぐり”というわけです。色が異なる熱泉を見るだけでも楽しいナと思って、まず”海地獄”に行ってみました。


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マリンブルーの熱泉です。イエローストーンを思い出す。


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周辺には蓮池もあって、まるで大名庭園のように整備されてるし、のどかな風景なんだけど、


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綺麗な色に騙されてはいけません。100度近い熱泉です。かすかに硫黄の臭い。


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同じ敷地内もう一つ熱泉があるのに、こちらには観光客が足を運ばないようです。色が茶色なのも人気がイマイチの理由かも。ワタシはすぐ近くに湧き出してても色が違うのねと驚いたけれど。


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歩いて回っても大した距離でないところに、いろんな地獄が点在しています。


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途中にこんな碑を見つけてびっくり。”郭沫若”氏の別府賛美の漢詩。九大を卒業なさってる。知日派の近代中国の知識人代表。ずいぶん懐かしい名前です。
文革時の自己批判で失脚を免れたと言われていますが真実は闇の中。歴史の審判が下るのはまだまだずっと先でしょう。過ぎ去ってみればこの人も歴史に翻弄された一人だなあ・・・と。


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次は”白池地獄”。名前のとおり乳白濁色の熱湯です。ワタシはこういう色の温泉が好き。見るからにお肌に良さそうで。[わーい(嬉しい顔)] 無臭です。(モチロン入れませんよ)


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三つ目は真っ赤な”血の池地獄”ですが、ここだけは少し離れてるので車で向かいました。


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どうだ!といわんばかりのまッ赤ッ赤の熱泉です。臭いはどうだったかなあ(忘れた)。


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綺麗ですね。


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足湯があったので入ってみたけどなんということもない。


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売店です。ずっと昔から変わらずあるんじゃないかしら。水虫やひびあかぎれに効くそうですが。


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近くに展望台(というほど大きくはないけど)を見つけた。別府の市街が一望できます。ここからも、土砂が海に流れ出てできた扇状地だとよくわかりますね。


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湯けむりが上がってるのが鉄輪温泉の方角だと思います。


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せっかくだからお風呂に入ろうと”明礬(みょうばん)温泉”の立ち寄り湯(明礬湯の里)まで行ってみた。ワタシの好きな乳白色の濁り湯だと紹介されてたからです。


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脱衣場から露天風呂に直結しています。誰もいない。


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真っ白いお湯はめちゃめちゃ気持ちが良かったですよ!山に囲まれて、涼しい風が吹き渡って・・・最高でした![いい気分(温泉)][いい気分(温泉)][いい気分(温泉)]極楽、極楽。

お土産に湯の花を買って帰りました。


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別府ICから東九州自動車道を使って国東半島へ入ります。入って直後の別府湾サービスエリアでランチ。素晴らしい眺望が開けた休憩所です。眼前に別府湾が広がります。


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この景色を眺めながらランチ。


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桂由美デザインの恋人の聖地ハートがここにも。(どこにでもありますよね)


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”宇佐”を目指してますが途中に”安心院(あじむ)”のICも見えた。そう、スパークリングワインを買ったあの”安心院”のワイナリーのある土地です。いまや全国ブランドになった麦焼酎”いいちこ”の醸造元(三和酒類)だとか。


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高速を使うとあっと言う間に”宇佐”です。宇佐神宮を目指します。


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広大な駐車場に車を停めて表参道を歩きます。平日のこととて全く人通りがありません。


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門前のお店。


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宇佐八幡神宮の入り口です。


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ここから本宮社殿まで延々と歩きます。境内もまた広大です。”神橋”を渡り、


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また鳥居をくぐって、


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宝物殿が見えてきた。参拝後に(舞楽面があると聞いて)宝物殿に入ってみたけど、残念ながら展示されてなかった。


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ここからまた歩いて


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さらに鳥居をくぐり石段を登って、


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神聖な場に近づいたなぁという気分、けっこう息切れしてきたと思った頃に、


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最後の鳥居の向こうにきらびやかな門(西大門)がチラッと見えました。


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桃山風の華麗な装飾の唐破風。


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ここをくぐると本殿(裏手)に到着。朱塗りが鮮やか!


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ワタシは神道に興味がないのでこのお宮さんのことも名前だけしか知らない。それで、宇佐八幡宮の由来を読んでみました。7世紀から8世紀にかけての創建。もちろん度々塗り直されているので朱丹色は目のさめるような鮮やかさです。
どうやら御祭神は三体いらっしゃるそうで、三体は一の御殿(八幡大神=応神天皇)、二の御殿(比売大神)、三の御殿(神宮皇后=応神天皇の母)と別々に祀られているそうです。”記紀”の世界ですね。


また、ここは全国の八幡さまの総本宮で神仏習合の発祥地として有名だそうです。すなわちこの地に八幡神の化身として仁聞菩薩が現れ、この方が国東半島に多くの寺院を建てられて仏教を広められたのだとか。(国東半島には今も多く寺院や石仏が残されています。)


応神天皇やら神宮皇后やら神話世界の天祖が行なった(勝者の歴史ですが)”隼人征伐”という遠征で、敵対した(まつらわなかった者たち)の霊を慰めるという大義名分の下で神格化されたんでしょうね。


大仏建立の際や、弓削道鏡の政変時などに和気清麻呂が聴いた宇佐八幡のご神託(降りたとか降りなかったとか)などの伝説にもいとまがありません。


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社格が伊勢神宮の次に皇室の”宗廟”としての位置付けなので”勅旨門”がまたまた見事です。


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青空に朱が映え檜皮葺きの屋根の反りがインパクトのある建築ですが華美なデザインではない。むしろシンプルな印象です。中央が二の御殿の門。


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国宝指定の本殿はこの奥に鎮座しますが、この勅使門を本殿と勘違いする人も多いようです。連れ合いは一目みて「石清水八幡さんとよく似てるナァ」と言ってました。それもそのはずです。京都の石清水八幡宮もこの宇佐八幡のお社と同じ八幡造り。屋根に千木を持たないのが一番の特徴だとか。全国で数例しかないそうです。


残念ながら本殿までは入れませんが、現存する社殿は幕末19世紀のものだそうです。チラッと中を覗くとこんなにきらびやか。奥に見えてる古びた社が本殿だと思います。


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楠の巨木とのコラボがあまり見事なので角度を変えて写してみました。


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山岳信仰も生きてるようで、向こうに見えてる山々に神がおられるそうです。


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というか、本殿の中でも夜と昼の御座所は違うらしいですよ。日本の神道の神様は、どうやら夜のベッドや昼のリビングやら、しょっちゅう居場所を変えてるみたいですね。とにかくじっとしてない。だから社殿もしょっちゅうリフォームが可能。ワタシたちは神輿を担ぎますが、あれもそうですね。引っ越しは平気みたいです。これまで20回以上引っ越してるワタシにはなんだか身近に感じられますね[わーい(嬉しい顔)]


一の御殿(の門)。


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三の御殿(の門)


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社務所の下に”絵画室”があったので入ってみた。神宮の由来や様々な伝承が大きな額絵で描かれています。中で平家の大軍が、壇ノ浦で滅びる前に九州に上陸して宇佐八幡に戦勝祈願をしたという場面がありました。

 

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でもかなわず、源氏に破れるわけですが、ご加護がなかった話も正直に残しているのが面白い。八幡さまはデッカイわりにどうやらご利益は少なそうです。古典などで取り上げる”宇佐”は掛詞が”憂さ”ですもんネ。

 

引き返す途中で見つけた能楽殿。


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橋掛かりにも板戸がしめ切ってありましたが、見まがうことなき能舞台です。すてきねえ!とうっとり。


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向かいの絵馬堂に”奉納能”の額が掲げられていました。昭和の時期の懐かしい能楽師の名前が散見されます。主催は宇佐神能会とある。氏子さん達の神能の歴史は古く申楽にまでさかのぼるそうです。そういえば”弓八幡”という能は八幡さまが主役だったはずと思い出しました。


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さて、旅程をすべてこなして、後は空港まで行けばおしまいという段になった。時間はあるので高速には戻らず、下の一般道を行くべ、という話になって、ナビを頼りに国東半島を走り出した・・・・のが、マチガイ。


始めのうち、ナビはちゃんと案内しててくれたので安心してたら、途中から山道に入ってしまい、かつ、行く先が完全通行止めにもかかわらず、しれっと案内をしました。「通行止め」の看板が目に入った時にはすでに手遅れ([もうやだ~(悲しい顔)])。「迂回路」と書かれた小さな立て看板だけを目印に、クネクネ曲がった崖路を進む羽目におちいった。幸い、対向車が少なかったのでなんとか先に進めたけれど、実際はすれ違いも出来ないほどの悪路です。もし路肩に落ちたら2人とも一巻の終わり。地図を見ても、今どこにいるのか、いったいどこを走ってるのか、さっぱりわからない(?)。
連れ合いは「役立たずのナビめ!」と怒ってるし、ワタシもかなり緊張してムダ口をたたく気にもならなかったけど、大きなトラックが目の前に表れた時は「ああ、もうアカン」と思いましたね。それでも車体をこすらずにすれ違ったのには拍手[ひらめき]。迂回路の終点に出た時は心底ホッとした。


飛行機に乗ってから「旅行中で、一番疲れたよ([ふらふら])」と言ってましたが、その後羽田に着いたらANA便で預けたワタシの荷物が出てこない。誰かが間違って持って帰ったらしい。なんとか取り戻せましたが、今度はワタシが疲れた([ふらふら]) たとえ国内旅行でも、自分の荷物にはちゃんと目印をつけておかねば、というのが反省点です。


「まあ、いろいろあらァな」・・・という旅日記でした。


 


 





























 



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関西~九州への旅(5)高千穂峡(宮崎県)、臼杵磨崖仏(大分県) [旅行]

さて翌日は、黒川温泉(熊本県)~高千穂峡(宮崎県)~臼杵(大分県)~別府温泉(大分県)へ戻るという旅程。「やまなみハイウエイを使うと高千穂まではけっこう時間がかかりますよ」と宿の人に言われ、地元推奨の近道を教えてもらったと連れ合い。それでも「一日で250キロくらい走ったかな、」と。


阿蘇(の外輪山)を横目に農免道路をひたすら南下、


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1時間半たらずで高千穂峡に到着。午前中に着いたので駐車場にもスイスイ入れた。九州の代表的な観光スポットですが、渓谷はものすごく狭いデス。周辺は整備されてますが山道は細く車のすれ違いもやっと。原則、遊歩道を歩いての観光です。(大型バスはどうやって入るのかしら?)おそらく休日には大混雑じゃないかしら。土日には行かない方が無難。


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下の景色、見たことある人が多いと思う。宣伝パンフレットに必ず出てる高千穂峡の”眞名井の滝”付近です。まるで絵ハガキのような・・という形容がぴったり。その通りで、あちらこちらの撮影スポットから、この景色を切り取って見ることが出来ます。文句なく素晴らしい自然の景観なんですが(前日感動した)壮大な”長者が原”と何かが違う。考えてみると自然のスケール感が全然違うと気がつきました。


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ガイドブックに、ボートに乗って滝壺から見上げるのがおすすめ、と書いてあったのですぐにボート乗り場に向かいました。GWなんかはボートに乗るまでに長時間待たされたことでしょうね。(30分2000円という観光料金)


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乗り場に向かう途中にも小さな滝が見え隠れしてます。天孫降臨の伝説で有名な高千穂は、深い渓谷からなる一帯で、険しい峰々から流れ出た清水があちこちに滝やら池を造り出しています。


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雨で洗われた苔や新緑がまぶしい。空気の中にもたっぷりと湿りけが含まれてお肌スベスベになりそう。


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何十年ぶりかなあといいつつ連れ合いがボートを漕いでくれました。


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が、奄美のカヌーではスイスイと上手く漕いでたのに、この滝壺のボートは勝手が違ったみたい。他のボートとぶつかったり岩にさえぎられたりして漂流してます。滝壺がすごく狭いし浅瀬も多い。


「漕いでばかりでじっくり滝を見ることも出来なかった」とぼやいてましたが、代わりにワタシがしっかり写真を撮りました。真下から”眞名井の滝”を見上げたところ。しぶきがすさまじくバツグンの涼しさ。


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この景観を遠くの橋から見下ろすと、さっきのような”絵はがき”になるというわけです。


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滝壺の水は渓流となって流れていきます(滝壺の中のみボートが許可されてる)。岩肌は”柱状節理”というんでしょうか。阿蘇の火山活動で噴出した火砕流が浸食されて造り出された峡谷だそうです。神さまはこういう地形をお好みなのね。


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遊歩道の途中で見つけた願い事コーナー(?)



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ワタシも(色気のない[ふらふら])願い事を書かせてもらった。


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高千穂の町にはこの渓谷だけでなく、天孫降臨の地(といわれてる)に建つ”くしふる神社”や、アマテラスがお隠れになった”天岩戸神社”や、”国見丘”などいくつか古代神話の世界が残っていますが、その中で渓谷に一番近い”高千穂神社”に立ち寄ってみることにした。


立派な趣のある神社でした。


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祝詞のさいちゅうです。


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お社の裏手に廻ると回廊に浮彫彫刻がほどこしてある。何の図柄かわかりませんがこういう造りは珍しいデスネ。


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境内にある夫婦杉は、昨今流行りの”心霊スポット”らしく、カップルで手をつないで周囲を回ると<家内安全、厄除け、縁結び>のご利益があるとのことでした。社務所でお札を買ってから、ワタシたちもグルグルまわりました。もっとも<縁結び>については「ン?」。とっくの昔に時効ですけど・・・[ふらふら]


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神楽殿もあります。ここで毎晩8時から有名な”高千穂の夜神楽”が奉納されるとの話。「毎夜、ですか!」


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管理人さんらしき人に「今夜いらしてください」と言われたけど、それはムリなので、6月国立劇場で演じられる予定の”高千穂神楽”に行くことにしました。


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「舞台の飾りつけがスゴイですね」と尋ねたら「アンタ、舞台じゃないですよ。神庭(こうにわ)ですよ。神様の降りてこられる神聖な庭です」と叱られちゃった。今は国立の夜神楽を楽しみにしているところです。


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高千穂(宮崎県)を出て山道を東南に向かい延岡まで、延岡からは高速の”東九州自動車道”を通って臼杵(大分県)に向かう予定。高千穂を過ぎてすぐの”日之影町”で”青雲橋”と名付けられた見事な大橋に遭遇。


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車を停めて眺めてみたらこんなアーチ橋でした。


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ここにも小さなお宮さんが。いえ、公民館のようですが、注連縄がかかっているので・・・・。


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多分、ここも神楽殿。小さな集落で神楽を守って来られているのねえと・・・伝統芸能大好きのワタシは、かなり感激。


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東九州自動車道は開通したばかりなのか無料区間が長い高速道です。ようやくスピードが出せると連れ合いはホッとしてるようでしたが、やたらトンネルが多い。やっと出たと思うとすぐまたトンネル。目が疲れて来て二人とも頭がボオーッとしてきた。「これはヤバイ、どこかで休もう」と途中の”蒲江(かまえ)”というインターパークで降りることにした。実は高速上にサービスエリアがないんですよ。いったん降りるしかない。


こんなことでもないと、多分一生縁のない知らない町だったはずでけど、この”蒲江”という小さな港は潮風がとても気持ちが良かった!引き潮でした。この湾は豊後水道につながってる(のかしら)?


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眠気ざましに飲んだ珈琲も美味しくて花丸[かわいい]


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やっと臼杵に到着。インターをおりるとほどなく臼杵大仏の里です。


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崖に彫られた磨崖仏と聞いていたのでもっと荒々しい場所かと想像してたらずいぶんのどかな村でした。


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もちろん石仏群は断崖の上の、(露出した)凝灰岩の岩壁に刻まれているので、ここから登っていきます。地元のボランテイアさんが説明していました。ずいぶん多くの石仏さまがいらっしゃいます。


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近年国宝指定を受け、14年かけた保存修復も終わったそうですが、この石仏たちは、いつの時代に、誰が、どういう目的で、彫ったのかはわかってないそうです。木彫りかと見間違うほどの細かい見事な造形で、まだ彩色が残っている仏も見うけられます。大小さまざまながら表情がそれぞれ異なっていて丁寧に彫られているのがわかります。凝灰岩は柔らかいのかしら。それでも石ですから小さなノミで彫り込んでいくのは大仕事だと思います。岩に石仏を彫ろうとした人々の思いはいったいどれほどだったのかしら。


崖の上で風雨にさらされているのかと思ってたら、現在は屋根もあってきちんと保全されています。こちらにはこうした石仏群が4か所残っています。(数えなかったけど)全部で50体以上はあるんじゃないかしら。


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いくつか印象に残った仏さまを紹介します。阿弥陀三尊。


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地蔵十王像。


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如来三尊。かなり摩耗してます。台座には穴があいてる。お賽銭箱だったのかも。


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こちらの阿弥陀さまは穏やかな表情。彩色もよく残ってる。平安時代の作ではないかとのこと。


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二体の金剛力士像。左がわの力士はもう姿が消えてますね。大仏の守護をしてるらしくて、今年あらたに国宝追加指定されてました。


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下が有名な磨崖仏の大日如来。”古園石仏群”の”臼杵大仏”と呼ばれています。脇侍・眷属を従えて中央に鎮座するのが大日如来。臼杵磨崖仏の中では一番大きい。


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頭部が崩れ落ちて、かつては頭部だけが拝まれていたらしいんですが、修復で胴とお首がつながり、もとのお姿に戻ったそうです。現在は耐震がほどこされて立派なお堂の中で保全されています。


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振り返ると、こんな景色が見えます。


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下から見上げたお堂。


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事務所では”ほっとさん”も売られています。[わーい(嬉しい顔)]


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5泊目、旅の最後の宿は別府市の中心に建つ”亀の井ホテル”。


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部屋からは


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別府の市街地と別府湾が見わたせます。扇状地だと一目でわかる。


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夕飯を食べに行こうと街をぶらぶらしてみました。途中に日帰り湯で有名な”竹瓦温泉”の建物がありました。


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堂々たる唐破風の屋根。道後温泉と似ていますね。(お湯には入らなかった。)


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市の中心部を歩いたんですがどこもひっそりしていて、あいてるのは飲み屋かバーくらい。仕方なくホテルに戻ってホテルの中のレストランで夕食。


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この人が油屋熊八さん、なんでも進取の気に富んだアイデアマンで、別府観光の生みの親だそう。亀の井ホテルの創設者で別府では伝説的な人だそうです。


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(昔懐かしい)このような宣伝ポスターも自作して多くの耳目を集めたそうですよ。今だったら当たり前のことでも戦前の話ですからね。すごく面白い人だったんだと思います。


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ここでは、大分の「郷土料理御膳」というのを注文。

先付の”りゅうきゅう”。鮮魚を胡麻汁に浸したものを”りゅうきゅう”とよぶそう。珍味です。


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鶏の天ぷら”とり天”が大分名物だそうで、お膳の真ん中に登場。ワタシ的には充分な分量だった。


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ホテルの大浴場(当然、源泉掛け流し)に浸かってたら、スイスから来たという女性たちが入っていて、ずいぶん慣れてるなあと驚いた。
おせっかいなオバちゃんは彼女たちに”うたせ湯”を教えてあげた。「まあ、ジャグジーのようなもんですわ。身体にはいいですよ」というと、「自分は肩が痛いので、肩に湯をあてる」と言って喜んでくれる人もいた。裸の国際交流(?)です。












































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関西~九州への旅(4)湯布院・黒川温泉 (絶景のやまなみハイウエイ)九重連山 [旅行]

4日目、九州の旅の開始です。大分港でレンタカーを借りて別府の市街を抜けまず湯布院(大分県)を目指します。本日の泊まりは湯布院の先の黒川温泉(熊本県)。


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一般道路を走ってるんですけど火山地形というのか、なだらかな台地が広がって素晴らしい景観(車内から写した写真)。


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正面に見えてるのが由布岳(だと思う)


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湯布院に着いてガイドブックに載っていた”金鱗湖”に立ち寄り。平日だったので駐車場もすぐ入れたけど、とにかく狭い町なので土日の混雑ぶりはすごいでしょうね。


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お天気が良くて水面がキラキラ光ってる。”ため池”と言っていいくらいのとても小さな湖。ここからは由布岳は見えません。(正直いって)大分まで来てわざわざ見に行くかと思うような場所。でも観光スポットらしくって、まわりは中国人と韓国人の団体客ばっかりでした。


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引き返そうかと思った時、カモが2羽ガッコガッコ鳴きながらすごいスピードで泳いで来た!


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地元のオバサンがエサをやってたのね。「ガ~コォ~!」と呼ぶとすぐ寄ってくるそうです。話を聞くと2日に一度は(ボランタリ―に)餌やりに来てるそうです。レタスをいっぱいもらってました。レタスが好物でなぜか(?)キャベツは嫌いだそうです[わーい(嬉しい顔)]。「(熊本)地震の被害はどうでしたか?」と尋ねるとご自宅の壁にヒビが入ったけれど大したことはなかったとのこと。


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湯布院は昨今チョー人気の温泉地ですが、どうやらイメージが先行してるらしい。


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人気の女子旅でよくガイドブックに載っている”湯の坪街道”という商店街も、たしかにお洒落なカフェは並んでますが、歩いても数分で終わってしまうほどの小さな通りです。


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正面に由布岳が見えてます。


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ただし旅の収穫は充分ありました。まず、どこに売ってるかわからないという話だった”安心院(あじむ)”のワインを、この通りの酒屋さんで見つけたこと。店主に「”あじむ”って読めないでしょ」と言われた。「大分の地名は読めないのが多いんですよ」とのこと。

 

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3600円。迷わずお土産に購入。


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それから地元の醤油屋さんで”かりんとう”の試食を勧めてくれたのでお土産に買ったらこれが美味しかったこと。


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さらに、通りすがりに見つけたカフェでお茶をしたら当たり!だったこと‥などなど。


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”鞠智(くくち)”というカフェ(これも漢字が読めない[もうやだ~(悲しい顔)])です。由布岳がのぞめるテラス席は最高!
紅茶を頼んだら丁寧にいれたダージリンを”伊万里”の器で出してくれた!休日だと行列が出来そうなお店ですけど、平日だとどこに行っても空いてるのが”ヒマ持ち”の特権です([手(チョキ)])。


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戻りは街道の裏すじから”湯の坪川”沿いをぶらぶらしながら駐車場へ。「時間がゆったり流れてるなあ・・」と連れ合い。気持ちがいい五月晴れです。


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さて湯布院から阿蘇へ抜ける道は”やまなみハイウエイ”と呼ばれてます。パノラマの絶景が広がる道だそうです。

この道の周囲は温泉郷ばかり。どこを掘ってもお湯が出てくると言った感じ。黒川温泉はちょうど湯布院と阿蘇の中間あたりに位置します。


ハイウエイといっても一般道らしくて、特に案内板があるわけでもないし、走ってるうちにどうやらこの道がそうらしいと分かった。登り下りの山道が続き、やっと峠にレストハウスを見つけて、早めのランチをすることにした。レストランの周囲には九重連山の山々。


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生まれたばかりの子ヤギもいる。


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農家レストラン”べべんこ”。(あとで見たらガイドブックにも載ってたので有名な店らしいです)


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お勧めを聞くと、肉(豊後牛)うどんとコロッケだと教えてくれたので、注文しました。アツアツの出来立て、すごく美味しかった!(しかもすごく安かった。)


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どうやら大分県は”コロッケ”が名物らしくてどこでも必ずコロッケが売ってます。食べ歩きもできるらしい。”べべんこ”のコロッケはひき肉じゃなくて自家牧場の牛の細切れ肉が入ってるのが自慢らしいです。

いきあたりばったりの旅で思いがけずこういうお店を見つけるととっても嬉しい[わーい(嬉しい顔)]


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近くの”九重・夢の大吊り橋”にも行ってみました。高さは173m(日本一)の人専用の大吊り橋で左右に渓谷が広がります。


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削られたような山肌は熊本地震の際の崩落跡だそうです。


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この大橋をもう1000回以上渡ってるという地元のオジサンが教えてくれた。なんでも3日に一度はこの橋を渡って向かいの日帰り温泉に行って帰ってくるのを日課にしてるそうです。「温泉は200円で入れるし、万歩計は稼げるし、心臓にステント入ってるけど風邪もひかない。身体のためには最高だよ!」という話。(茨城県)常陸太田市の”龍神大吊橋”を知ってるかと尋ねると「バンジージャンプをやってるところだろ、行ったことはないけど知ってる。でも高さはこっちのほうが上だよ」と。オジサンは自発的に橋の案内人をかってでてるようです。


誰が投票したのかしらないけど九重夢大橋の人気は3位だそうです。[わーい(嬉しい顔)]


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ハイウエイ途中の”長者が原ビジターセンター”にも立ち寄り。特段観光地として有名でもないし自然観察教室のような場所ですけど・・・・ここが、抜群の景観だった[exclamation]なんてったって、今回の旅で最高でした![ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき]

(これも後で知ったのだけど)”阿蘇くじゅう国立公園”に指定されている地域だそうでナットク。


ビジターセンターに入ったら窓から”長者が原”がこんな具合に見えました。


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あら、綺麗ねえと思って外にでてみたら・・・・


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写真だけではうまく伝わらないだろうから歯がゆい思いですが、この大自然を目の前にして言葉を失いました!いくら見てても見飽きなかった。

 

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まわりは火山の九重連山、名もしらない山々です。すべての峰々の稜線がくっきりと見渡せる。文字通り360度の大パノラマ。圧倒的なスケール感で緑がグングン迫ってきます。知床湿原でも大パノラマに感激したけどそれ以来の経験。


遠くから禿山のように白く見えたのはガスが噴き出ている硫黄山です。


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足元は”たで”の原生地、たで湿原の上に木道が整備されていて周囲を巡ることができます。ラムサール条約にも登録されている”たで原”は春に「野焼き」をして湿原環境を維持しているそうです。
訪れる人もほとんどいなかったし、このすばらしい景観を独り占めした贅沢な時間でした。


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360度をお見せできないのが残念ですけど、どちらをみても山とたで原。”緑”と言ってもこんなに多彩な色があるんだとつくづく思いましたね。


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こんな景色に出会えたのはお天気に恵まれて時間帯も良かったからかも知れないですが、もし九州のほうへ行かれる機会があれば、ぜひおススメしたい”やまなみハイウエイ”と”九重連山”です。


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さて黒川温泉に行くまでにもう一か所立ち寄り。ビジターセンターにパンフレットが置いてあった”八丁原地熱発電所”。やまなみハイウエイをそれて、さらに山中に入って”筋湯温泉”という温泉郷の近くまで登ります。


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もうこうなると「小学校の遠足かい。社会科見学やな」と思いながらも私達以外には来る人もなく・・・貸切りで見学コースを案内してもらいました。


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それらしい機械が並んでいます。ご存じの方も多いと思いますが、一応ワタシなりに理解した”地熱発電”を説明しますと、3000mくらいの深い井戸を掘り、地下からマグマで熱せられた熱水をくみ上げ、蒸気を分離しその蒸気エネルギーでタービンを回して電気エネルギーに変えるしくみだそうです。


タービンと、


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自動の制御室。


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下は熱水を冷やす装置。常温に戻った熱水は冷却水に使ったり地下に返すそうで、クリーンかつエコロジーな発電だと強調されていました。


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国内最大規模を誇るこの発電所では11万キロワットの電力を造り出せるそうで、これは3万~4万所帯くらいの中都市の総需要をまかなえるほどの量だそうです。クリーンかつエコロジーという話なら、火山国の日本ではもっと地熱発電が普及しても良さそうなものですが、適地を見つけるのが難しいんでしょうね。


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あちこち寄り道して夕方に黒川温泉に到着。”黒川荘”という和風旅館です。ガイドブックによると黒川温泉では湯めぐり手形が有名で、浴衣姿で温泉街を巡りいろんな旅館のお風呂に入りに行くというスタイルが流行っているそうなんですが、この黒川荘は温泉街の中心からは少し離れてるし、宿の中に4つも露天風呂があるので”湯めぐり”はやめました。


宿の入り口と、


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ロビーです。


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お部屋は純和室で、


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部屋にも内風呂(しかも掛け流しの露天風呂)がついていましたし。


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この露天風呂がすこぶる快適! 常は温泉に行ってもお風呂に一度しか入らない連れ合いが合計三度浸かりましたからね(過去最高!)。ちなみにワタシは三つの露天風呂とこの内風呂に三度の計六回です。ふやけてしまった([ふらふら]


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下が宿の自慢の露天風呂です。


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宿の裏手にまわってみると、びょうぶ岩がそそり立ち、


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渓流が流れていました。


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こちらがワタシ達が泊まった母屋の棟。


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和室でも不自由はないし、料理も頑張ってるなと感じたんだけど、部屋食で”座卓”だったのには参った。(腰痛には座卓がこたえます[もうやだ~(悲しい顔)]


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お刺身と一緒に馬刺しも登場。


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豊後牛の溶岩焼きは美味しかったです。


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鍋は熊本名物のダ(ン)ゴ汁。


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朝食です。テーブル・イス席でホッ!


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1泊二人、5万円でおつりが来た。湯布院の旅館に比べると、かなりのお得だと思いました。








 














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関西~九州への旅(3)昼の瀬戸内海クルーズ(神戸港~大分港) [旅行]

今回の旅行のハイライト「昼の瀬戸内海クルーズ」。前日とはうってかわって晴天。[晴れ][晴れ] 超ラッキー!この船旅はお天気さえ良ければ言うことなし[わーい(嬉しい顔)]



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カーフエリーの”さんふらわあ”が年に4回のみ運行する”昼”の瀬戸内海クルーズ。”昼の”という点がミソ。国内のクルーズは初めてなんだけど、以前から乗るならゼッタイ”昼”と決めてたワタシ。今年は5月に企画されたのを知って申し込みました。


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さんふらわあは関西と九州を結ぶ瀬戸内海航路を通年営業してますが、すべて夜の航海なんですね。大型客船のクルーズでも「瀬戸内海を航行」というキャッチフレーズで客を集めてる場合もありますけどやはり夜間の航行です。すなわち眠っている間に夜の瀬戸内海を通りますという意味。せっかくの景色が見られないわけです。さんふらわあの通常の運行では大阪・神戸を夕方に出航して九州には朝早く着きます。


ところがこの昼のクルーズは、午前中に神戸港を出航して夜遅くに大分港に着きます。日中の瀬戸内海の景色を存分に楽しめます。大分港に着いたあとはそのまま船中で一泊できるので、翌朝から九州観光という旅程を組みました。
バス・トイレ・デッキ付の
デラックスツインという最上級船室を申し込んで1人4万円くらいだったか。他にも二段ベッドでペットと一緒もOKという部屋があったり、大部屋や大浴場もあるそうで、料金も条件もいろいろ選べます。カーフェリーなので当然マイカーも運べます。


下の写真が利用したデラックスルーム。ゆとりのある部屋で1泊しても身体が楽だったので、デラックスを選んで正解でした。


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バスルームから海も見えるし、


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特にプライベートデッキが広々して気持ち良かったデス。


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デッキでのコーヒータイムも最高の気分だった。


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特別クルーズなので、船内では特別のイベントがあったり、お弁当がついたり、さんふらわあのスタッフ総出で”大サービス”に勤めてた様子には好感がもてました。(多分出血サービスでしょう。エンターティメントはいただけませんでしたが、これもご愛嬌)
瀬戸内海にかかる三つの大橋と多くの島々を見るだけでも忙しいのに、イベントにも参加したので、実際は部屋でくつろぐヒマもなかったんですが。


最初に海図をもらって海路をチェック。右舷左舷に見えてくる島々のパンフレットも用意してくれてる。至れりつくせりのサービスなのに海図を読み解くのが難しいワタシ([もうやだ~(悲しい顔)])。でも船内放送で、どこらへんを通っているのかわかりました。


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操舵室見学の時間もありましたよ。(チンプンカンプンだったけど)連れ合いは面白かったみたい。ただ、小舟がたえず行き来してるので、操舵室は気の休まるひまもないと思うけど。


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内海で波は穏やかだし、大海原をスイスイ進んでいくという爽快感はバツグンです。時速40キロだとか。船足は思っているよりずっと速い。大型客船に比べたら揺れるけど、それも微振動です。「この海は遣唐使も通ったし、平家も落ちのびていったし、水軍や海賊も横行したんやなあ・・・・」と歴史好きにはたまらんですね。


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話を乗船時に戻します。(これまで乗った海外の大型客船では経験しなかったんですが)初めて出航の見送りをうけました。ブラスバンドの演奏が船出を盛り立ててテープが飛び交います。


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連れ合いは「(さんふらわあの)スタッフ総出で見送ってくれてるよ。掃除のオバサンまでいる。テープを受け取る方は大変だろうなあ」と冷静なコメントを洩らしておりましたが、初体験のワタシはテープ投げだけでワクワク。


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[るんるん]サヨゥ~ナァラ サヨ~ナァラ 神戸の港[るんるん]」 船旅の旅情を感じますねえ(ムリムリ[わーい(嬉しい顔)]


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船内に入るとクラシックのカルテット演奏が迎えてくれて、


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売店も併設。お土産も売ってるし、お腹が空いたらここでパンやカップラーメンなんかも買えるけど、ワタシはお弁当と夜のディナーバイキングで充分でした。


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全員に配られたお昼のお弁当。なだ万のお重でとても美味しかったですよ。お茶もお菓子もついてる。


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デッキに出てみたらミルクそっくりのワンちゃんの姿が!思わず「大型犬もOKなんですか?」と尋ねると”盲導犬”でした。めっちゃお利口なワンです!(似てるの、顔だけ[ふらふら]


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そうこうしてる間にすぐ”明石海峡大橋”が見えてきた。


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神戸市と淡路島を結ぶ大橋です。


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あっという間に通り抜け。カメラを取りに戻ってる間に終わってしまった。


仕方なく部屋のデッキから通り過ぎた橋を撮影。右に見えている島影が淡路島です。


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こちらも部屋から撮った写真。船の左舷側から写しています(左~右へ進んでる)。どのあたりかあやふやですけど、対岸は四国です。


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船内でも服を借りて記念撮影。


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(お遊びの)ルーレットにも挑戦してみたら連れ合いが大当たりで500円分の商品券をゲット[手(チョキ)]。(彼は売店でビールを買ってました)


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ワインやチーズの試食会もあったのでしっかり参加。大分の”安心院(あじむ)”という地元ワイン。


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”安心院(あじむ)”ワインは、大分では有名らしいけど全国に出回るほどは生産されてないそうです。特にスパークリングワインが良かったと連れ合いの評だったので、ソムリエにお店を尋ねて大分で探そうという話になった。


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さて、こちらは”小豆島”です。船の右舷側から写しています。午前中に通過しました。思ってたイメージとは違って、近くに見えるし、大きい島なのに驚き。(実際に来てみないとわからんもんやなあ。。)


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そうこうしてるうちに、今度は2本目の大橋が見えてきた。岡山県と香川県を結ぶ”瀬戸大橋”。瀬戸内海のちょうど中間地点、通過時刻は午後3時ごろだったか。塩飽(しわく)諸島の5つの島にかかる6つの橋梁の総称を”瀬戸大橋”と呼ぶそうです。長さは1万3000メートル以上あるそうで(他の2つの橋と違って)JRの鉄道も通っているのが特徴。


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ちょうど列車が走ってるのがみえたのでズームアップしてみました。わかりますか?


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この橋の下もあっという間にくぐり抜けます。が、今回はきっちり動画を撮った。橋は真っ直ぐかかってるんじゃなくてカーブをえがいてます。島々を渡しているのでこういう形なんでしょうが、趣がある。いい橋ですねえ!


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この辺りは、船の左右に次々と多くの島が現れてきます。船尾側のデッキに上がったら、陸地も島々も一目瞭然に目に飛び込んできた。小さな島には逃げ隠れしやすい湾も多いし「そら水軍(海賊?)も活躍できるワ」と実感した。対岸も指呼の間、目視できるほどの本当に狭い海峡です。


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三本目の橋は大島と今治を結ぶ”来島海峡大橋”ですが、ちょうど夕方のデイナーバイキングの時間にかかってしまって、これまたあっという間に通り過ぎてしまった(残念!)


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特別ディナーとかで(1800円/人でしたが)この安さでマグロや桜鯛のお刺身が食べ放題。ビワもデザートもいっぱいありましたので大満足。(橋より刺身、のワタシでした!)


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来島海峡大橋をレストランの窓から写した写真です。海面は渦をまいていますネ。


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かくして(?)・・・瀬戸内海の夕景と、


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夕陽です。


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下は、夜の星空教室に参加した時、すれ違ったさんふらわあの姉妹船。


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大分港が見えてきました。入港は午後10時ごろだったかな。


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で、船中泊をして見た大分港の朝焼けです。


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早朝に下船して九州への旅がはじまりました。「サヨナラ、さんふらわあ・ごーるど」。お疲れさまでした。


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関西~九州への旅(2)墓参り&琵琶湖周辺(大津) [旅行]

金・土の週末に関西の宿をとるのはけっこう難儀だったんだけど、京都&神戸になんとかシテイホテルを確保。初日は京都京阪グランデ、二日目は神戸プラザホテル。(朝食付でリーズナブルなので個人旅行にはありがたい)。
この時期、京都や奈良は修学旅行生や団体客であふれていました!特に修学旅行はGW明けから梅雨前までに集中するそうで、最近は古都で(退屈な)寺参りをしたあとにユニバーサルスタジオで遊ぶのが定番だそうですよ。


グランデは京都駅前のホテル。


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朝食はビュッフエです。


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旅行中お天気には恵まれたんですが、墓参りを予定していた2日目だけが土砂降りの雨[雨]
レストランの窓から見えてる京都駅八条口、新幹線のプラットホームも霞んでる。


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雨の中、レンタカーを借りてもちろん比叡山の霊園にはちゃんとお参りしてきました。連れ合いの両親の墓です。彼は自分の身体が元気なうち(運転ができるうち)は毎年墓参に行くと言ってます。(ワタシもついて行きます)


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帰り道に大津の”唐崎の松”に立ち寄り。


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近江八景の一つで、晴れてれば絶景のはずですけど、琵琶湖も全く視界が効かない。


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ビショビショになりながら松の写真だけ撮ってきました。唐崎の景観は古歌にも歌われていて、芭蕉の<唐崎の 松は 花より おぼろにて>という句が有名。


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身体が冷えたので門前の団子やさんに入って温かいお茶と”みたらしダンゴ”を注文。(レンズにも水滴がついてますネ)


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炭火で焼いてくれたアツアツの”みたらし”。ホッとしました。


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店内に滋賀県知事の三日月さんの色紙があったので尋ねると「唐崎においでの時に2回ほど立ち寄っていただいてます」との話。ワタシは知事とは面識ないんだけど(年次もずっと下るけど)高校の後輩らしいです。

ちょうど日経の夕刊で滋賀県の紹介とご自分のことを連載中だったので(へエッ~、あちこち回ってはんのやな、エライやん)と面白く読ませてもらってた.

「自転車で来やはりますわ。」と聞いてびっくり。(やっぱり若い知事やなあ!フットワーク軽いなあ)と感心。



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その三日月さんの(旅行直前に読んだ)エッセイに”フェノロサの墓”の紹介があったので「我が意を得たり」と嬉しかったんですけど、ワタシたちもここ何年か行きそびれてた”フェノロサの墓”へ立ち寄ることにしました。


大津市の”三井寺(円満院)”の別院になってる”法明院”という塔頭の墓地にそのお墓があります。三井寺は街道筋にあって簡単に行けるけど、この法明院は皇子山の山の上にあるのですぐには行くことが難しい。

しかもこの日は土砂降りの雨。足下はぬかるみ山中の墓地へ向かうには最悪のコンデション[ふらふら]


”法明院”です。人の気配はまったくありません。なんでこんな遠くに別院を建てたのかなあ?


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墓地を探して裏手にまわると・・・・


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ありました。ひっそりと、フェノロサの墓です。ワタシは敬愛する天心とフェノロサが日本美術を守ってくれた恩人だと思っているので、どうしても一度お参りしたかったんです。アメリカからもわざわざ訪れたんでしょうね。下の写真はフリーア達が建てたと思われる碑です。


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隣にビゲローの墓もあると聞いていたのですがよくわからない。多分右隣の一段高くなってるお墓がそのようです。とりあえず、お参りできたので良しとしました。


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ランチは琵琶湖ホールのレストランで。公演が無い日だったので貸切り状態です。


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目の前に湖面がひろがってるはずだけど、やはり雨でよく見えません。


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気を取り直して石山寺へ向かいました。


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言わずと知れた近江の古刹です。何年ぶりかしらね。もちろんワタシ達の地元なので何度も何度も来ていますが、旅行者として訪れてみるとまた違った目線で見られます。暮らしてた時はなんとも思わなかったのに、余所者として戻ってくると、”近江”には見るべきものがいっぱいあったんだとわかりますね。


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雨に洗われた、目が覚めるような青もみじ!


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参道わきの湧水が音をたてて流れています。広い境内を散策している間にもあちこちから絶え間なく水音が聞こえてきます。寺の目の前には瀬田川の渓流が流れ、背景の山からは湧水がいたるところに流れ出してるからです。


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石山寺はその名のとおり石山の上に建ってるお寺です。


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境内ではゴツゴツした岩ばかりが目につきます。


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本堂を見上げています。清水寺の舞台などと同様に、傾斜地の上に長い柱を組み立てる”懸造(かけつくり)”という建築。創建は天平に遡るといいいますからまさに古刹中の古刹といっていい。


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清水寺や長谷寺と同じく観音霊場の一つとして古くから観音信仰の聖地となってきました。平安時代には和泉式部など日記文学をになった女官たちの”石山詣”が盛んでした。京からは”方違え(かたたがえ)”の方角だったんでしょう。


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紫式部が源氏物語を書いたと伝わる”源氏の間”もそのまま残っています。子供の頃に初めて見た時と同じ部屋に同じ人形が座ってました(笑)あまりの変わりなさ過ぎに当惑してしまう。(なんやねん?)


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先日の絵巻展で展示されていた”石山寺縁起絵巻”にも、式部がここから月を愛でて源氏物語の構想を練ったという場面が出ていました。この人形はちょっと・・・ですけど、よく考えたら(考えなくても)千年以上前に長編小説をものしたなんてスゴイ女性ですね。別棟で”石山寺と紫式部”という展示を開催してましたので、連れ合いを待たせて一人で入ってみましたが、”源氏物語の文(ふみ)”という企画が面白かった。


連れ合いが一番気に入ってるという国宝の”多宝塔”にもまわってみました。上下左右のバランスがよく檜皮葺きの屋根が見事、確かにいつ見ても美しい塔です。鎌倉時代の木造建築で多宝塔では日本最古のものだという話。


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そう、ご本尊の大日如来さまは快慶展にお出ましでした。(奈良博でしっかり拝ませていただきましたよ)


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こちらの塔頭で”葵の上”というお香の匂い袋を買って帰りました。


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”勢多の唐橋”を渡ります。この橋が京(天下制覇)への手形です。”壬申の乱”以来いつの世にも数々の戦乱の舞台になってきた瀬田川と唐橋です。(ワタシたちにとってはたんに京都駅へ戻る道すがらですけど)


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この日の宿は神戸の六甲アイランド。埋め立ての島でJR住吉駅から自動運転のモノレールが通っています。なんだか近未来小説の世界に迷い込んだ気がする。


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部屋からは神戸港もよく見えた。


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息子一家と食事しようかなと思ってたんですが都合があわずこの日の夕食は居酒屋へ。ワタシが下戸で普段2人で居酒屋に入るってこともないんですけど、旅の途中の居酒屋っていうのもなかなかいいもんですね。([わーい(嬉しい顔)]


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関西~九州への旅(1)奈良・京都へ [旅行]

連休明けの週末から5泊6日の旅へ。毎年、恒例の関西行き(比叡山へのお墓参り)のついでに個人の旅を企画していますが、今年は奈良博の”快慶展”と京博の”海北友松展”を組み合わせ、さらに”昼の瀬戸内海クルーズ”で神戸~大分までの船旅、熊本の黒川温泉と大分の別府温泉でお湯に浸かって大分空港から戻るという、結構ダイナミックな旅程を組みました。


羽田~伊丹と大分~羽田の[飛行機]ANA便は有効期限直前のマイレージを使い旅費がかからなかったので、その分[船]船内と[いい気分(温泉)]黒川温泉の宿はアップグレード、[車(セダン)]京都と大分でレンタカーを借り道中は連れ合いが運転。いつものことながら地元の人にいろいろ教えてもらったり、通行止めの道に迷い込んだり、ハプニング続出[わーい(嬉しい顔)]の”楽しい”旅になりました。[手(チョキ)][手(チョキ)] (ミルクはいつもの獣医さんで一週間のお泊り保育)


あちこち放浪したのですでに記憶があいまいになってますが、少しづつ思い出しながら時系列で記録していきたいと思います。


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まず、初日。


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ミルクです、ちゃうちゃう、奈良のシカ。(よう似てる!)


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奈良国立博物館。


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”快慶展”の会場。


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教科書では鎌倉時代の仏師”運慶・快慶”とひとくくりにして教わるはずですが、ネームバリューでは運慶がダントツ、仏師集団慶派の棟梁”康慶”の息子であり鎌倉彫刻の代表とされるリアルで躍動的な造形は他の追随を許さない、彼の(残存する数少ない)作品のほとんどが国宝指定されてる、いわば天才肌の仏師で熱狂的なフアンも多いです(連れ合いもその一人)。

一方、兄弟弟子の快慶は出自も不明で仏像も個性がなくおとなしめ、運慶の陰に隠れて地味な人・・といった評価をされてきたようですが、近年は研究が進んでどうやら快慶の良さが再評価されているらしい。

奈良の主だった寺院だけでなく全国各地の寺院からご本尊の受注数も多く、独自の工房を持ち大勢の弟子を従え、仏像表現のお手本とされる彼の造形は後世の仏師に大きな影響を与えたという視点も強調されていました。


連れ合いは「運慶なら是非もなく国宝指定される仏像でも快慶だから重文なんだろうな、国宝ってのも名前だけからなんだな・・・」と感想をもらしていましたが同感です。個人的には国宝であろうとなかろうとどうでもいいんだけど、運慶仏と遜色のない仏さまがうじゃうじゃと並んでいるのをみると、国宝指定なんてずいぶんいい加減だなあと思ってしまう。(後で行った”海北友松展”でもおなじことを感じましたけどネ)


ワタシは20年以上前に訪れたボストン美術館で、コンクリートの館内に展示されていた小さな快慶仏を拝見して、その姿の優雅さに魅了された(仏さまを美術館で見るのかあ!とも思った)のをうっすら記憶してます(多分天心がボストンに入れた作品)。

それ以来快慶仏を見つけるとじっくり拝観させてもらっているのですが、こんなに多くの快慶仏を同時に目にすることは初めてだったので、改めて仏たちの優美さに圧倒されました。同時にこんなに多くの仏を彫っていたのか(残っていたのか)とビックリしました。
着衣のひだなど少しづつの差異はありますが、表情はどれもおだやかで破綻がない、端正という形容がぴったりの仏たちです。ボストン美の仏さまも今回里帰りしていたので再会できて満足です。
端正すぎて面白みにかけるという人もいると思うけど、勧進元の要求にすこぶる真面目に答えようとした仏師だったとも言えます。


下は鎌倉時代の東大寺再建の功労者”重源上人座像”。これも展示されていました。作者は不明ですが、表情をみると運慶の無著像などに通じるリアルさがあって上人の内面をよく捉えています。こういう表現はいままで運慶作だけだと思ってたんですが、快慶の力量をみせつけられた時点で、これが快慶の手によるものであっても不思議はないと感じました。


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快慶はこの重源上人に深く帰依し、重源からもずいぶん信頼が厚かったらしく、東大寺をはじめ南都や京の寺院のご本尊を多く手掛けています。快慶は阿弥陀経を信心し、敬虔な信者として仏像彫刻を(修行と考え)行なっていたようです。


三尺阿弥陀仏が何体も並んでいて壮観でした。時代はちょうど鎌倉仏教へ移り変わる時、天皇や貴族や武士たち権力者だけが施主であった時期から、庶民が集まって寺ごとに勧進する時期に変化していったようです。快慶仏はそうした衆生の勧進で作られたご本尊が多かったのではないかと思います。先に述べたように、どれも同じと批評される快慶の仏さまは、誰もが安心して拝める穏やかな姿態だからこそと言えます。

平安期までの定朝様式から、少しリアルな表現を加味して実在性を持ちながら格調高い快慶様式は、大衆に支持される(後世の仏さまも快慶仏をお手本にしたものが多いそうですから)普遍性を備えていたと言えましょう。現在ワタシたちが拝んでいる(檀家寺院や仏壇の)身近な仏さまたちの姿は快慶仏をモデルにしているそうです。


この写真はそれぞれ別のお寺の三尺阿弥陀如来(ほぼ1メートルくらい)です。晩年になるほど着衣の装飾性が増してきます。ちょっと見ただけではほとんど違いがわかりませんけど実際に目にするとそれぞれ違うなぁと感じます。


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ワタシ的にはシンプルな造形の方が魅力的でした。下の東大寺の阿弥陀さまに一番惹かれました。


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今回は展示がありませんでしたが、下は安倍文殊院の文殊菩薩騎獅像です。連れ合いはこれが一番好きだと言ってました。装飾性と気品との合体という点でこれ以上の作品はない。傑作中の傑作です。


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こちらは東大寺の”僧形八幡像”。彩色も良く残っておりまるで生き神さまのような気高さです。(イケメン[exclamation]


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次は京都国立博物館。


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”海北友松展”です。


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羽田から飛んできてその日のうちに奈良と京都の国立博物館をハシゴするなんて「古希の夫婦のすることではないわ、けっこうタフやなあ。」と自分でもオドロキ。まあこの日は金曜日だったので遅くまで開館してたのが助かりましたけど。


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快慶同様、”海北友松”も地味目な絵師なのでこうした特別展は初めてじゃないかしらネ。戦国の世に生まれた桃山時代の絵師です。狩野派の永徳の門下だったと言われてます。この人は近江の浅井家の家臣に連なる人なので以前からなんとなく親しみがありました。

時々作品に触れる機会があったので、筆力は師の永徳にも劣らないと思ってましたが、やはりそうだった! 
今回、京博が作品をずいぶん集めてくれたので狩野派のくくりだけでは収まらない友松独自の画風を堪能できました。運慶と快慶の関係にも似た、永徳と友松の関係。


山水図屏風など友松の大作は余白を大胆にとっています。通説では探幽から始まったといわれる江戸期の狩野派の画風をしっかり先どりしてます。(じゃあ、探幽はなんだったん?という話ですけど)


特に”雲竜図”の迫力に圧倒された。雲竜図でも見事な余白で渦をまいた雲と龍との対比を描いています。


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様々な絵師の雲竜を見てるし、正直いってワタシはあんまり(雲竜図では)感激しないほうなんだけど、今回の雲竜(建仁寺)だけは別物という気がした! 


そうそう、今回の目玉はアメリカのネルソン・アトキンズ美術館から里帰りした”月下渓流図屏風”。まるで等伯の”松林図屏風”を彷彿させるような水墨画です。


images (2).jpg(お借りした画像)


最近よく形容される”空気感”というシロモノです。空気だけでなく湿度も伝わってきます。もちろん等伯とは同時代人、もはや狩野派にはあらず、友松はすでにこんな境地を描いてたのかと心底驚かされました。「桃山の天才がここにもいたぞ!」って感じです。


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ハモが食べたいという連れ合いにつきあって(ワタシも食べたい!)、木屋町の奥にある”三栄”さんへハモ懐石を食べに行きました。


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ハモ煎餅とハモキュウから始まって・・・


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湯引き(客の顔を見てからさばいて骨切りしてくれます)。ワタシは酢味噌の方が好きなんだけどこの日は梅肉でした。


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京都の夏の風物詩のように思われているハモですが、実際はどの海にもいるそうで年中獲れるそうです。三栄さんは徳島から取り寄せてると言ってました。ハモ料理の発祥地は大分の”中津”だとも教えてもらった。ただ料理次第で美味しくもまずくもなる魚ですね。(他の京料理の例にもれず)洗練された調理の仕方で群を抜いてるのが京都のハモと言えるのでしょうか。


焼きハモと続きます。GW明けからハモ料理を始めたばかりとのこと。超ラッキー!気さくな大将は「まだ油は乗ってませんからあっさりめですけどね」と。なんのなんの、5月に来てハモをたべられるだけで幸せなワタシ達です。[わーい(嬉しい顔)]


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ハモだけじゃない。タケノコも食べられた!(長岡京産です)「4月は筍料理ばっかりでした。京都産の筍はもうこれでお終いです。ハモとタケノコを一緒に食べられる日は年に10日ほどしかないんですよ」と教えてもらった。[手(チョキ)] 京タケノコはめっちゃ柔らかいです。


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お酒も入れて2人で1万9千円足らず。食べきれないほどの量でした。カウンターで丁寧な仕事を見せてもらったし、ハモ懐石としてはコスパのいいお店で大満足。ゆったりまったりの木屋町でした。











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近所のドッグラン [日記 犬]

連休中は遠出をしないことにして連休明けてからの旅を計画中のミルママ。こういった休みは現役世代に思いっきり遊んでいただいて、邪魔しないことが”ヒマ持ち”のとるべき対応かしらんと思って。。


とはいえ五月晴れの日は家にくすぶっていてもつまらない・・・ので近くのドッグランへ。やはりお出かけの人が多いのかなあ。まだお散歩タイムには早いのかも。ワンちゃんの姿が少ない。特に大型犬コーナーは、ほぼ貸切状態のドッグラン。


ミルクは一人(一匹)だけでボール投げをして・・・


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一人だけで水をじゃぶじゃぶ飲んで・・・


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「あ~あ、だれか来ないかなあ」と・・・


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そのうち、ワイマナラーの兄弟が来てくれたのでなんとか遊べました。まあ、ミルク的には1時間以上走り回ったので満足したと思います。以前と比べるとスタミナも大分ついてきたみたい。(3才半だもんね[手(チョキ)]


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