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奥能登ツアー(2) [旅行]

翌日はまず”のと鉄道観光列車”に乗車。七尾湾を取り囲むように走ってる第3セクターのローカル線で、観光列車の区間は全部乗っても40分くらいだそうですが、ワタシたちは途中の”能登中島駅”から終点の”七尾駅”まで約20分間の列車の旅。


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青い郵便車両が展示中。中も見せてもらった。昭和61年に廃車になるまで活躍してたとか。


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~鉄郵魂は永遠に不滅なり~と書かれてます([もうやだ~(悲しい顔)]


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郵便車は駅長さんが説明してくれて地元の”ま菜茶”の宣伝もアリ。血圧を下げる成分の(地産地消の)”中島菜”が入ってるそうです。


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コスモスももらった。


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知ってました?近年、観光列車ってけっこうなブームらしいです。ワタシは初めて乗ったけど、”のと里山里海号”は観光列車として2015年に開通。車中では案内人さんの丁寧な説明があっていたれりつくせり。


こちらがワタシ達が乗った”里山里海号”。貸し切り車両でした。


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車内は地元の特産物をふんだんに取り入れてゴージャス感を演出。組子細工の衝立や能登上布のあて布、輪島塗りのお椀や九谷焼なども展示してます。


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中島駅までは海沿いだったらしいけど、あいにく車窓の景色はこんなんばっかり。

それでも「(遠くに見える海岸線の松並木を)”松林図”の世界やなあ」と(ムリムリ)ナットクさせました。


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途中の”和倉温泉駅”で立派な車両に遭遇。ビックリしたら「当たり前や。JRの特急やないか」と連れ合い。金沢方面から来たらしい。JRが乗り入れてるのね。和倉温泉には有名な温泉旅館”加賀屋”もあるそうですし。


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七尾駅に到着。


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駅前には郷里の絵師”長谷川等伯”の銅像も建ってます。多分建てられたばかりです。(ごく最近でしょ。等伯が七尾の人って知られるようになったのは・・)と毒づきながらも写真を撮ってしまったワタシ。


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<輪島へ>


七尾湾の中の”能登島”経由で輪島まで向かいます。能登半島も奥深い。2時間弱かかりました。誰かが「信号機のない山道ばっかり走ってましたね」と言ってらしたけどそのとおりです。”のと里山空港”という名称もむべなるかな。周りを海に囲まれた里山だらけの半島です。


一つ疑問に思って地元の人に尋ねてみた。能登のどこを走っていても、小屋のようなお宅でも、車窓からみえる屋根瓦はすべて黒光りして、それはそれは見事な景観なんですよ。下の写真は輪島の市内ですけどね。


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多分防雪対策だとのこと。使ってるのは”能登瓦”と言う地元産の瓦で、雪を溶かすためには黒色がいいそうです。


有名な”輪島の朝市”です。”朝市”といっても観光の市ですから午前中やってます。


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干物をぶら下げた軽トラックも走ってます。のどぐろかな?


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運転手は女性でした。能登の女性は働き者なので、能登は「ととらく(楽)」加賀は(男がよく働くので)「かからく」というのだとか。(我が家も「かからく」[わーい(嬉しい顔)]


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お土産におばあさん手作りのミニわらじを買いました。足のお守りなんですって。今は作り手がいなくなって絶滅寸前だそうですけど。


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働くオバサンからは、茹でサザエと小鯛の干物も買って保冷剤パックで持って帰りました。サザエは安かったので、ホントはいっぱい買いたかったんだけど、我が家はコンロがIHなのでつぼ焼きができない([もうやだ~(悲しい顔)])。


そうそう、”えがらまんじゅう”という米粉のお餅も食べてみた。祝い菓子の一種で懐かしい味。


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せっかくだから輪島塗りもね、と普段つかいの汁椀もお土産に。各工房をゆっくり回る時間もなかったので、輪島塗会館というお店に飛び込んで衝動買い。


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赤椀は古代朱、黒は溜塗り(ためぬり)です。普段使いにしてはそれなりのお値段でしたが、かなりイイものなので長く使えるはずだと自己満足。


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<白米千枚田>


輪島から、半島の北側の海沿いを走ってほどなく”白米千枚田(しらよねせんまいだ)”に到着。ここはよくポスターの図柄にも使われていますからご存知の方も多いでしょうが、ようするに棚田です。


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海岸すれすれまで田圃が作られています。いちばん小さい田は新聞紙大くらいですって。


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ところどころ手抜きの田も見受けられますけど、現在では観光地棚田ですからオーナー制になっていて申し込めば所有者になれるそうです。下まで降りていけます。


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冬場のイルミネーションも人気らしい。絵になりますよね。整備されたばかりの道の駅で休憩も可能。観光の目玉の一つにという地元の熱意でしょうね。


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<珠洲(すず)へ>


同じ海岸線をさらに北上して珠洲市に到着。珠洲では昨年行われた”奥能登国際芸術祭2017年”のアートが一つだけ残されているとかで、それを見にいくことになってます。


多分、昨今流行りの瀬戸内芸術祭なんかと同じく、インスタレーション(空間芸術作品)が珠洲市のあちこちに展示されてたんでしょうね。その時は7万人の人が訪れたそうで、市を上げての大イベントだったらしい。


「で、そのアートはどこにあるの?」という話ですが・・・・ここです!旧小学校(保育園)跡の校舎の中。


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二宮尊徳さんの像まで残ってる。


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目の前が海なんです。あたり一帯の砂浜は塩田(えんでん)だったそうです!


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で、作家は塩田(しおた)さん。シャレじゃなくて、アーティストは”塩田”つながりでこの地を選ばれたそうです。


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作品は「時を運ぶ船」真っ赤な毛糸で作られています。毛糸7000巻きとか言ってたかなあ?7人の作業員が天井から吊るした糸を編みながら2週間ほどかかって作り上げたそうです。


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小舟は江戸時代にこの地で実際に操業していたもの、塩作りのために使われていた砂を運ぶ舟です。説明役はこのおじいさん。老人クラブの会長さんで、お手伝いは老人会のメンバーです。


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アブ取りに精出していらしたのでお掃除の方かと思ってたら大間違い。作品の制作過程や作家のプロフィールなど、きちんと説明されていたので感心してしまいました。もともとテンポラリーな作品を保存することにはかなりの無理があると思うのですが、地元で誇りをもって管理しておられるのが伝わってきます。


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<すず塩田村>


で、その近くの塩田村にも足を運びました。日本で唯一残る”揚げ浜式製塩法”を守っている場所だそうです。


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ここでも昔ながらの作業をみながら案内人の方の説明を聞きました。


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早朝に砂の上に海水を撒いておいて乾いてから砂ごと採取して、真ん中に見えてる木組みの中にいれるそうです。


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できた上澄みの水を桶に入れ、小屋まで運んで大釜で煮詰めて塩を取り出すそうですが、後ろに見えてる薪の本数も半端じゃない。かなりの重労働です。黙々と働いてらした姿が印象的。


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こうして作られた塩が売ってます。そういえば塩に凝ってる友人がいたナアと思い出してお土産に買いました。


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自分には塩ソフトを。


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夕方、”のと里山空港”からまた”羽田”まで戻り、ミルクを迎えに行ってめでたしめでたしと旅は終わるはずでしたが・・・・旅の途中、草むらで足を踏みはずしたワタシ。羽田に着いたら足首が痛みだして(足のお守り買ったのに)・・・しっかり捻挫してました([ふらふら]) 今は”かからく”状態で、安静にしております。


こうして書きながら思い返してみると、ツアーの組み方が地方行政目線ですね。やはり”大人の社会科見学”のような旅。
名所旧跡はないけれど、どこへ行っても地元の方はごく真面目で一所懸命に案内してくださる。観光地ズレは全くない素朴さでありがたかった。石川県はじめ各自治体が「ここへ来てくれ!」と叫んでる、そんな印象でした。

























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奥能登ツアー(1) [旅行]

VISAカードに入ってた阪急交通社のツアー「感動奥能登2日間の旅」に参加。旅費もホテル代も入って、一人3万円という格安ツアーです。

”のと里山空港”というローカル空港(石川県)とANAが協力、そこへ阪急交通社が絡んで、能登に観光客を呼び寄せようという企画らしい。


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以前独自に車で周って「奥能登は見るとこなかったよぉ~」と気乗りうすだった連れ合いに頼み込んで、いっしょに行ってもらうことにした。

先のツアーの際に、添乗員さんからさんざん「奥さんはどちらですか!」とにらまれたらしい連れ合いは、ワタシに<集合時間と集合場所を必ず覚えて遅れないこと>というきびしい条件を出しつつ渋々了承してくれた。ワタシも「今回はちゃんとするぞ!」と決意して、一泊二日の奥能登の旅に出発。


今更ですが、能登の地図です。奥能登の珠洲(すず)や輪島へは行ったけど、泊まったのは羽咋(はくい)市の”ロイヤルホテル能登”、羽咋は能登半島のとっかかりですね。


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”羽田”から”のと里山空港”まで飛んでるANAは一日2便(ANAしか飛んでない)。山梨~長野~富山を経て日本列島を横断、1時間弱で着きます。見えてるのは(多分)北アルプスの峰々。富士山にはもう雪がなかったけど、北アルプスの山頂にはまだ雪が残ってました。


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”のと里山空港”の中です。もちろん初めて降りた。なんでも乗機率が65%以下だと石川県がANAに補填するという約定を入れてるそうです。(今回はツアー客もいたせいか満席でしたよ)

狭いけれど綺麗な空港でお土産店やら一応は揃ってます。


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<能登ワイン>


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穴水町というところにある地元産のワイン工場。一面のぶどう畑が見えます。里山を切り開いて2000年に造成したそうです。


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工場見学と


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ワインの試飲が目玉。”心の雫”という赤ワインがイチオシらしい。


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まだまだ知名度が低いし生産量も少ない工場ですけど、職人さんが真面目に取り組んでおられるので「これからもっと美味しくなるんじゃないか」とは連れ合いの感想。


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<千里浜(ちりはま)ドライブウエイ>


日本海側に面した海沿いを走るドライブウエイです。砂浜が車道になっているという珍しい道路。砂が細かくて堅いので車輪がめり込まないのね。標識もあるしなにげに車が行き交ってます([わーい(嬉しい顔)]


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この千里浜ドライブインでお昼を食べた。アサリ入の”貝めし”が名物だそう。


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箸袋に大伴家持の歌が書いてあった。家持は越中国司としてこの地に来てこの付近の海を眺めたらしい。

~之乎路可良 多太古要久禮婆 波久比能海 安佐奈藝思多理 船梶母我毛~

万葉仮名を翻訳すると~しおじから ただこえくれば はくいのうみ あさなぎしたり ふねかじもがも~。

字面では”羽咋”より”波久比”のほうが優雅ですね。


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海の家がオープンしてた。


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家族連れが海水浴に来てます。木でやぐらを組んだ上に乗っているのは”海の見張り番”のおじいさん([わーい(嬉しい顔)]

(日本海側なので)結構波が荒いなあと思ったけど「風で波立ってるだけでこんなもんだ」という話。この日東京は36度の猛暑日だったらしいけど能登はせいぜい30度くらい。海風が通り抜けていくので過ごしやすいです。


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大好きなサザエのつぼ焼きを食べた(チョー幸せ!)


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<気多(けた)大社>


能登一宮だという気多大社へ。748年に家持も越中国司として参詣したという文献が残っているそうで古いお宮さんです。


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巫女さんに案内してもらって、


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拝殿に上がり神主さんにお祓いしてもらってから、


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お社を参拝して周りましたが・・・・。


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縁結びの神さんやら、天神さんやら・・・


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いろんな神さんが同居してるので、ありがたみがあるような無いような(?)


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<コスモアイル羽咋>


”宇宙人に会える街・羽咋”というキャッチフレーズ。UFOを見た人が三人に一人はいる街(?)だそうで、田圃の真ん中にポツンと建ってる宇宙科学博物館。
20年ほど前に羽咋市が建設し、当初は「これで街おこしを!」という目論見だったのでしょうが、さてどうなのやら?


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「なんのこっちゃ?」と思ったけど、案内してくれた若者はいたって真面目。レプリカも本物も混在してる米ロの宇宙開発の機材を展示してます。上はアポロ月面着陸船の実物模型。金銀のペラペラの紙が貼ってて、ちゃっちい船やなあと思ってたら、「宇宙船や宇宙服に純金が使われてるのは宇宙のチリに強いからです」などと解説してくれた。(純金なんや!)


当時1000万で買ったソ連のバックアップ機が今では(他にないので)何十億円もしますという内輪話もあった([わーい(嬉しい顔)])下の写真はバイキング火星探査機の模型。


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早めに”ロイヤルホテル能登”という宿へ到着。温泉と夕日が売りだとのこと。


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食事も温泉もお決まりで特別感はないけど、目の前がホテル併設のゴルフ場なのは魅力、季節の良いときはゆっくりゴルフできるなあという印象。


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屋上へ登ってみた。


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うたい文句では<日本海を真っ赤に染める夕陽が日本一>とかでしたが、この日、景色はもやっていて、ただ沈んだだけ・・・・。


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ベッドに寝転びながら「今日はどこへ行ったんだっけ?」と思い返してみたけどことさらの印象がない。なんでかなあと不思議だったけど、「そうか!大人の社会科見学やな」と思い当たった。どこに行っても観光地ずれしてない。どこへいっても現場の皆さんはすこぶる真面目に案内してくれるし、”ここ”を知ってほしいという気分にあふれてました。















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柳亭市馬独演会(国立演芸場) [美術館 観劇]

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市馬さんの独演会は半蔵門の国立演芸場で。(ワタシどもは車で行くのが便利なので、どうしても”国立率”が高い)


300席ほどの演芸場は満員御礼の札。市馬さんの人気の高さがわかる。
ワタシと連れ合いは”三十石”で市馬さんのノドにしびれ、一気にフアンになったんですけど、そんなにわかフアンじゃなく(落語にも噺家にもチョー詳しい)コアなフアンが大勢いらっしゃるような雰囲気。とはいえ、席料はしれてますから、満員になってもコスパはなあ・・・と、余計なお世話ながら、他人さまの懐事情を心配してしまうアホなワタシ。(古典芸能を継承していくのはなかなか大変)


この日の演目は四題。前座が市朗さんの”堀の内”、二枚目が市弥さんの”初天神”。師匠の市馬さんは中入り前に”青菜”、中入り後に”唐茄子(とうなす)屋政談”の二番。長丁場です。古典落語の世界にどっぷりと浸らせてもらいました。


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”青菜”がめちゃめちゃ面白かった!お腹が苦しくなるほど笑った![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

帰りがけに老婦人が「”青菜”は亡くなった主人が好き(な演目)だったので・・・」とお連れに言っておられたそうです。「そういう人たちが足を運んでるんだなあ」と連れ合い。


”青菜”は落語の定番。長屋住まいの植木屋が大店の旦那の真似をしようとしてズッこける噺。中に出てくる酒の名前”なおし”というのがわからなくてあとで調べたら、焼酎に味醂を入れて冷やして呑んだ酒だそうです。


マクラには「夏場のひと昔前の寄せ風景」を語るという洒脱さ。玄人筋にも素人にもウケる身内ネタです。


市馬さんは「品よし、声よし、器量よし」と三拍子揃った粋な噺家さんですが、それ以上に”間”がすごく良くて、聴かせるのねえ! 緩急があってオチに入っていくスピード感は小気味がいい。当然所作も申し分なしと非の打ちどころがありません。
”唐茄子屋”なんて筋は単純なんですけど、人物描写が的確で、ひとつひとつの情景が目の前に迫ってくるので、1時間あまり飽きさせない。”話芸の極地”というんでしょうか。楽しみにしていた小唄は少しだったけど充分堪能しました。

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「奥のほそみち」を訪ねて那須野、黒羽へ(雲巌寺、遊行柳、殺生石など)その2 [旅行]

<2日目>

朝イチでミルクをお迎えに行ったら「ミルクちゃん、緊張してたせいかウンチもオシッコもしませんでした」と言われてしまう。「ええっ?ミルク、そんなデリケートだった?」

でも連れ合いがすぐ散歩させたら、なんのことない、あっという間に両方とも、ものしました([ふらふら]


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”遊行柳”


芭蕉は「奥のほそみち」で”殺生石(せっしょうせき)”と”遊行柳(ゆぎょうやなぎ)”を同時に取り上げてますので、すぐ近くだろうと思ってしまいます。が、同じ那須町ですけど車で行ってもかなりの距離。(実際は芭蕉が訪れた日も違ってます)


「昔の人とはいえ、芭蕉はよっぽど健脚やったのねえ」とワタシ。「体力も気力も人一倍エネルギッシュだったんだろう」と連れ合い。(歩くのがチョー苦手なワタシはそれだけで尊敬してしまう!)


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芦野の里の田圃の真ん中にぽつんと残されているのが”遊行柳(ゆぎょうやなぎ)”(わかるかな?)


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西行が<道の辺に 清水流るる 柳かげ しばしとてこそ 立ち止まりつれ>と詠んだとされる場所で、謡曲”遊行柳”の舞台にもなっています。


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西行への敬慕の念が深かった芭蕉もこの場所に立ち寄り「・・・清水流るるの柳は 芦野の里にありて 田の畔に 残る・・・・」と記して、一句を詠んでいます。


<田一枚 植えて 立ち去る 柳かな>


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その柳は二本ありました。多分何度も植え替えられているんでしょうが、二本とも古木でなかなかの風格。謡曲で草木も人と同じく仏性を持つという内容の”遊行柳”にぴったり。


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”雲巌寺(うんがんじ)”


深川で芭蕉が濃密な交流を持った”仏頂和尚”さんが一時期修行していたという禅寺です。昨今は”JR大人の休日倶楽部”のCMで吉永小百合さんの写真を見かけた方も多いと思う。


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朱塗りの太鼓橋が印象的で確かに絵になる風景です。


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「あたちも吉永小百合さんになるぅ」とミルク。(ムリやろ[ふらふら]


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立派な山門をくぐると、



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これまた立派なお堂が目の前に。銅板屋根も新しくずいぶん整備されていて思いのほか参拝客が多い。ただ修行道場なので堂内には立ち入れません。


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仏頂和尚の山居跡はもうありませんが、境内の片隅には芭蕉の句碑が仏頂和尚の和歌とともに残されています。

<堅横の 五尺にたらぬ 草の庵(いお) むすぶもくやし 雨なかりせば(仏頂) >  <木啄(きつつき)も 庵はやぶらず 夏木立 (芭蕉)>


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わざわざこの寺に足を運んでいる芭蕉は(あくまで私感ですが)仏頂和尚に特別な感情を持っていたような気がする。


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”那珂川町馬頭広重美術館”


旅の最後は、那須郡那珂川町の”馬頭広重美術館”へ。ここは4度目くらいかなあ。(以前茨城に住んでいた時によく来てました)2000年に開館した浮世絵を多く所蔵する町立の美術館で地元出身の個人コレクター(青木氏)の寄贈品が中心。


決して足の便がいいとは言えないけど、国内でもこんな素晴らしい美術館を持っている町は他にないと思う。ぜひ多くの方に知っていただきたい美術館です。


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設計は隈研吾氏。広重の”東海道五十三次・庄野(下の写真)”をイメージして、地元の木材や石や和紙を用いて作られたもの。(隈さんの出世作かもしれない)


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外観からは想像できないほど光が溢れていますネ。風も通るから気持ちい~い。


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この日は「小林清親と井上安治」展。

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NHKの日曜美術館で”井上安治”の特集を見てた連れ合いが、ぜひ本物にふれたいからと立ち寄ったわけです。展示作品は70点ほど、すべて自館所蔵という贅沢さ。


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”小林清親”は明治期の浮世絵画家としてもちろん有名(チラシは清親作・両国花火之図)ですが、”井上安治”という画家は清親の弟子だったそうで、ワタシは初めて知りました。展示されてるのは安治が師匠の清親とともに描いた明治の東京の風景画がほとんど。まったく同じ場所を描いている作品が並べて展示してある場合も。


清親は(当時”光線画”と呼ばれた)西洋画の感覚で光を捉える新感覚の浮世絵版画で一世を風靡し、その画法を倣って安治が生み出した作品も高い評価を得たそうです。ただ、素人目にもわかるのは、並べられた師弟の作品の大きな差異です。


清親の、独創的なというか、江戸の浮世絵師たちの伝統というか、ともかく大胆な構図やデフオルメなどに比べて、安治の素朴ともいえる単調さが際立ちます。安治の作品はハガキ大の小品で、一昔前なら修学旅行のお土産にされたような絵葉書っぽい風景画が多い。でもフアンにとっては、ひたすら見たままを描く安治のシンプルさが魅力らしい。郷愁をそそられるらしいです。


安治作「上野動物園」


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杉浦日向子氏もその著作で、25歳で夭折した若き画家・安治の心象を深く描いておられます。


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ただ、わかりやすさという点では清親の過激な演出の方を好む人が多いでしょうね。広重にしても北斎にしても国芳にしても、今ではもてはやされている浮世絵師ですけど、作為が充満してる絵ばかり。大衆受けしないと版刷りもままならないという浮世絵の宿命がシュールな絵を産み出したんだなと改めて思いました。師弟の絵の違いは、そこから抜け出せなかった清親と、するりと抜け出した安治の違いかも。。


美術館併設のカフエの雰囲気が良いのでランチを取りたかったんですが、残念ながら臨時休業。美術館のみで我慢しました。当然ミルクは入館できませんので、連れ合いと交代で浮世絵鑑賞。ひたすらパパを待っているミルクと、


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ひたすらママを待っているミルクです。


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「奥のほそみち」を訪ねて那須野・黒羽へ(雲巌寺、遊行柳、殺生石など)その1 [旅行]

以前、クラブツーリズムのツアーで「奥のほそみちを訪ねて。第1回・深川」に行ったことを紹介しましたが、今回は連れ合いに運転してもらって、栃木(那須・黒羽)方面へ向かいました。芭蕉の足跡(”殺生石”や”遊行柳”の史跡)を巡る1泊2日の旅です。


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紀行文「奥のほそみち」では、芭蕉と曽良は千住の旅立ちから”草加”や”日光”を経て黒羽(現在の大田原市)にやってきます。(奥のほそみちの記述とは異なりますが)実録の「曽良日記」によれば、黒羽滞在はほぼ2週間で、門人の翠桃宅を主宿として、その間に”雲巌寺”や近々の寺を訪ね”那須野原”にも赴いています。


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大田原市は「芭蕉の館(下の写真)」という施設を作って芭蕉の足跡を顕彰しています。(上の地図は芭蕉が黒羽で訪ねたお寺などを示したもの)


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館は黒羽城跡地に建てられ、前庭には芭蕉と曽良のブロンズ像もあります。騎乗姿の芭蕉は、この地での一句 <野を横に 馬ひきむけよ ほととぎす> を連想したためでしょうか。


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城跡ではちょうど”アジサイ祭り”のまっ最中。


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お堀跡は谷間一面の紫陽花!(木陰の左奥が”芭蕉の館”)


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余談ながら、館内でもらった”お能を知る会”のチラシです。芭蕉の足跡は謡曲の史跡とも重なりますから、地元ではこういう企画をされるのだと思いますが、よく存じ上げている能楽師が関わっておられるのを知って大変嬉しくなりました。


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<1日目>


さて、今回の旅はミルクも一緒。


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那須の宿は犬OKかと思ったら「大型犬はダメ!」だといわれ、ミルクは”ドギーコテージ”にお泊り。

 

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ペット預かり施設とはみえないゴージャスな邸宅で、


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芝生のドッグランもあります。スタッフさんたちも優しいのでミルクにはもったいないくらいのお泊り保育です。


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2日ともお天気は良かったんだけどなんせ[晴れ][晴れ][晴れ]暑い[晴れ][晴れ][晴れ]館林で37度とか言ってましたね。車で待たせて置いたらミルクの干物が出来あがってしまう。正直助かったなあと地元のレストランへランチに。


”ごはんや 麦(ばく)”というお店。いかにも避暑地らしくこんな洒落た店構えですけど、


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麦とろ飯が自慢のお店です。れっきとした和食の店。まず大根サラダが出て、


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地元産の野菜をふんだんに取り入れた小鉢が充実(これで1500円だったかな)。麦飯にとろろがめちゃ美味しかったですよ!


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ランチの後は”ウエルネスの森”というホテル併設のゴルフ場へ。ここはハーフ(9ホール回り放題)で3000円。何よりいいのはペット同伴プレーがOKだということ。[かわいい][かわいい][かわいい]


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でもミルクは預けたし、暑いし、回り放題と言われても・・・・ナア([ふらふら])。


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すべてフラットなコースでチョー初心者むけ。ただ所々に大きな池があるのがミソ。那須連山が見えてます。


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レッスンの成果(?)でドライバーが真っ直ぐに飛ぶようになって嬉しい[わーい(嬉しい顔)]のに・・・2~3打目で池ポチャばかりのワタシ[もうやだ~(悲しい顔)]

木陰も少ないし待ってるだけでとにかく[晴れ][晴れ][晴れ]暑い[晴れ][晴れ][晴れ]熱中症にならない前にホテルの温泉に入って早々に退散。


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それでも宿に入る前に”殺生石”には行ってみようと。


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運転手(連れ合い)に「くたびれてない?」と聞くと「くたびれてる!」とキッパリ。でもせっかくここまで来たからねえ、「運転手さんよろしくお願いします。」


那須湯元温泉の近く、ここは芭蕉が訪れた場所で、謡曲”殺生石”の舞台。玉藻前に化けた妖怪(九尾の狐)の話は歌舞伎や文楽の人気狂言にもなってます。(先般も文楽で勘十郎さんが玉藻前を遣った舞台を紹介しました)


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当然言い伝えの類です(史実ではありません)が、演者は舞台の前に必ずこの地へ来られ石にお参りされるらしいです。たたりがあるとコワイよね(笑)


煙は出てなかったけど硫黄の匂いがキツイ。きっと昔は火山性のガスが多く噴出してたんでしょうね。(殺生石伝説もうべなるかな)


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石地蔵さんの大群。(これもコワイ)


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芭蕉が(奥のほそみちで)記したような・・・・石の毒 いまだ ほろびず、蜂・蝶のたぐひ 真砂の色の見えぬほどかさなり死す・・・・・・という風景ではないけれど、ゴツゴツした岩が重なり寒々とした姿。着いたとたんにカラ雷が鳴り出して、石が割れ九尾の狐(玉藻前)が飛び出してきても不思議じゃないようなおどろおどろしい景色。

 

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今ちょうど”殺生石”をお稽古してるので謡の節が頭をよぎります。~[るんるん]那須野の 化生のものを 退治せよとの 勅を受けて[るんるん]~~(野狐は)写真のような[るんるん]”那須野原”で~[るんるん]射伏せられ[るんるん]~ますが、その後はどうなったか?


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芭蕉の句碑がありましたが読解できない[もうやだ~(悲しい顔)]
奥のほそみちでは採用されなかったけど、この地で詠んだという句は、
<湯をむすぶ 誓ひもおなじ 石清水>と
<石の香や 夏草赤く 露あつし>の二句があるそうで、どっちかしらね?([もうやだ~(悲しい顔)]


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今宵の宿。


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宿で夕食を頼まないで外のレストランへ食べに出ました。”ジョイア・ミーア”というイタリアン。


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那須の御用邸から皇族方もお忍びで来られるというレストランだそうで、ペット同伴もOKという良心的なお店です。


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3800円の那須牛のコースを頼んでお腹いっぱいになった。美味しかったですよ!


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店内のしつらえも落ち着いてる。(人気店らしいから休日は入れないかも)


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この日はワールドカップのベルギー戦だったんだけど、宿に戻って(もちろん)すぐ寝てしまった。午前3時に起きたでしょって?起きられるもんですか!




















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6月に観たお舞台 [美術館 観劇]

* 藤波能の会 「高砂」「殺生石」ほか 


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*正門別会「高砂」「砧」「石橋」ほか


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* ワークショップ「お能は知れば面白い」


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6月に読んだ本 [読んだ本]

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* 風神雷神 柳広司


* インターネッゲーム依存症 岡田尊司


* 火喰鳥(羽州ぼろ鳶組) 今村翔吾


* 九紋龍(羽州ぼろ鳶組) 今村翔吾


* 火眼 (チンギス記一) 北方謙三


* 鳴動 (チンギス記二) 北方謙三


* 祖父母手帳  森戸やすみ


* いちばんハッピーな育児BOOK  辻 拓一郎

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講演会「クオータ制と日本」 [日記 犬]

友人が企画して司会するというので行ってみた。


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この手の講演会はン十年ぶりか。

若い頃はウーマンリブのはしりのような活動もしたし、人権問題を扱うボランティア団体に所属していたワタシ。
30年近く前に国会傍聴に行った時カラスみたいに真っ黒けな議場に辟易して、「日本にもクオータ制が必要だ!」と仲間と語り合ったことを思い出した。


確かにその後、徐々に女性議員は増えたけど、表に出てくる女性はやることも人柄にも感心できる人は見当たらず、男社会の下僕みたいな人ばかり。
「結局、男であれ女であれ人間性だよね」という、半ばあきらめ、半ば言い訳の境地に入り込み、その頃の仲間はすでに亡くなった。。。時間が経ったなあ。。。と思ってしまう。


でも、ワタシが冬眠している間も、コツコツと粘り強い運動を続けている人たちがいたんだ!・・・というのが正直な思い。頭が下がります。この日は自治体の女性議員や女性団体のメンバーも来てらして、活発な質問をされてるのは心強かった。
お題目とはいえ”男女共同参画推進”をうたった政治で(ワタシたちの子育て時代とは大きくかわり)お嫁ちゃんや姪は当然のように育児休暇を取ってますし、先達たちが悩みながら勝ち取ってきたものは大きい。


ご自身も参議院議員であったという講師の川橋幸子さんは、(元文相)赤松良子さんの下で「Qの会」を立ち上げ、野田聖子さんたちと超党派の女性議員連盟を発足させ、今年5月に<~政治分野における男女共同参画推進法~>を成立させたお一人です。(御本人も言ってらしたけど)この法律は理念法なので成立したからといってただちに実効性があるわけではないと。具体的に制度を変えていくまでには至っていないそうですが、各政党の努力目標はあるらしい(立候補者の何%かを女性にするとか)。


2~3日前の日経新聞のコラムに「PC疲れ」というコトバがありましたが、米国のトランプ政権は「ポリテイカル・コレクト」に疲れた層が選んだ政権だという趣旨だったと思う。実はワタシも「ポリテイカル・コレクト」というのがキライ、どうも「正論」が面倒くさく、連れ合いとよく意見がぶつかる。そのくせ、ワタシもトランプを生み出す一人かなとゾッとする。


上記の講演会のように(ジェンダーの問題でも)「ご意見はご尤も!」と思いながら一方で「それでええんかい?」とヒネてるワタシがいる([ふらふら]
リベラルな言動をしている個人が必ずしも人格的に優れてるとは言えないし、リベラルなメデイアが必ずしも本気で言ってるのではないこともわかる。人間社会が矛盾に満ちていることをわかった上で「正論」を通すというのはとっても難しいこと。


普段は家族の問題や身近な日常に追われて、こういう感覚を持ったのは久しぶり。引っ張り出してくれた友人には感謝しなくちゃ。([わーい(嬉しい顔)]




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上野でデート(プーシキン美術館展ほか) [日記 犬]

義妹が上京してきて久しぶりに出会う。上野界隈を(オバサン)デート。「プーシキン美術館展」に行こうというので東京都美術館へ。


上野動物園のほうが良かったかもしれないけど(この日は90分待ちの表示が出てました)シャンシャンはパス。


「お姉ちゃんはロシアには行ってないでしょ」と義妹。「そういえばそうだなあ。エルミタージュも行ってないねえ・・」とワタシ。


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プーシキン美術館の絵画の中から風景画を抜き出して展示したのが今回の美術展です。目玉はチラシにもなっているモネの”草上の昼食”。(ほとんどの展示は個人コレクター、モロゾフとシチューキンの所蔵品だったもの)


会場に入るとなんだか既視感が強くて不思議だったのですが、帰ってから数年前に横浜で”プーシキン美術展”を見たことを思い出した。(すっかり忘れてた。アカンなあ!)


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*その時のブログでも感想を書いているので、再度ここに写しておきます。

(以下は2013年の9月2日の拙ブログです。)



・・・・・・・「フランス絵画の宝庫はロシア、というわけで、国立プーシキン美術館に集められた17世紀から20世紀までのフランス絵画の名品をお見せします」というのが展覧会のコンセプトらしい。フランス文化に憧れた帝政ロシアの王侯貴族の収集と、19世紀に台頭してきた豪商たちのコレクションをまとめました、ということらしい。

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ただ、会場内ではそうした説明が充分とは言えず、フランス絵画(画家)の歴史が主眼になって、画家の名と作品を羅列していただけのようにも思いました。もちろんロシアが何世紀にもわたってフランス絵画をコレクションしたという話は美術史的には常識でしょうが、以前エルミタージュ美術館展でエカテリーナ女帝のコレクションを見た時とはずいぶん印象が異なりました。特に19世紀以降の近代美術には驚かされる絵が多くて、個人コレクターの趣味が反映しているのが明白だったからです。

お金に任せて買い漁ったのではないことがワタシでもわかります。コレクターの”眼力”にうならされました。
新興富裕層のコレクターの代表は”イワン・モロゾフ”と”セルゲイ・シチューキン”。セザンヌやマテイス、ゴーギャンの作品を買い集め、自邸に飾ったという人たちです。彼らは当時まだ何の評価も受けていなかったであろう若手の画家たち、印象派や野獣派の才能を、自分自身の眼で見出し、積極的に描かせパトロンにもなったという点で、まぎれもなく本物のコレクターです。特にシチューキン旧蔵の作品には色彩に目を見張らされるものが多く、彼の感性の豊かさを感じました。
集められたピカソやゴッホ、ロートレック、ルソーなどの初期の貴重な作品は、ロシア革命後にすべて没収されたため、こうして残ったのですが、モロゾフもシチューキンも国外脱出を余儀なくされたそうです。

ワタシ的にはこのプーシキン美術館の存在自体が面白くて、カタログを斜め読みしてみました。それによると、プーシキン美術館はもともと大学の美術学生のための教育施設として創設されたそうですが、1917年のロシア革命の際に散逸したエルミタージュの旧蔵品や、押収された富豪のコレクションなどの受け皿になって、内容を拡充していったそうです。ロシアに渡ったのは<富と権力で集めた美術品>だけではなかったと知って、心がホッとしたワタシです。・・・・・・・・

*今回も5年前と同じような感想を持ったので再録しました。(成長してないなあ[もうやだ~(悲しい顔)]

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<朝倉彫塑館>

ランチは上野公園内の”韻松亭”ですませ、上野から谷中の”朝倉彫塑館”へ向いました。
彫刻家・朝倉文雄氏のアトリエが、そのまま作家の作品を展示した彫塑館になっています。蛇足ながら、代表作”墓守”(チラシ写真)などブロンズ彫刻が多く、石膏などで原型を作るので”彫刻”とは言わず”彫塑”というそうです。

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作品もさることながら、朝倉氏が暮らしていた(自ら設計も)家屋(庭も含めて)が素晴らしく、作家自身の芸術&人生観が感じられ、何度来ても落ち着く美術館です。近年は耐震工事でずっと休館中でしたが現在は再開してもとのままの趣をとりもどしています。残念ながら撮影禁止なので写真を紹介できませんが、谷中の墓地にも近く、下町情緒あふれる場所なので、ご興味のある方にはオススメです。

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新幹線で帰るという義妹を東京駅で見送ってお別れ。(駅の構内に夕飯のレストランを見つけられなかったのが心残りではあったけれど)オバサンデートもなかなかオツなものでした。

 


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観世流 正門別会 「砧」「石橋」ほか [美術館 観劇]

観世流の正門別会(先代宗家の弟子の会)。観世能楽堂開場一周年記念とかで特別の祝祭気分が満載。ロビーにはビートたけしさんをはじめ、ご贔屓からの豪華なランがずらりとならんでいました。


能は三番。「高砂~八段の舞~」と「砧」と「石橋~大獅子~」です。特に、「石橋」は、観世宗家親子が大獅子(白獅子)と子獅子(赤獅子)とに扮して舞うという趣向。

見所にもお着物姿の(古くからのお弟子さんだろうなと思われる)方々が大勢いらして、いつもとは違う熱気でした。


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「高砂」の八段の舞も良かった。後シテの神舞ですが、ハコビの緩急が非常にはっきりしているので、囃子のリズムが・・・・「ン?どこかで聴いたナ?」子供の頃聴いたお神楽のような懐かしさを感じました。


一番感銘したのは「砧」です。演者は浅見重好師。いっさい作為がない演技、謡も舞も自然体で、まるでりきみが感じられない。その上、前シテの”面”がすごく印象的だった。


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初めて見た。河内作の”布可飛(ふかひ)”という女面。鼻筋が通っていて理知的な女性を感じさせます。かつ、夫に対する恨みの情感も醸し出しています。演者の力量でしょうか。ワキに福王茂十郎さんを得てなおさら深みが出ました。


下は後シテの”泥眼”。(同じく河内作)


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後シテが白綾で橋掛りから出てくるときは、ホントの幽霊が現れたのかと一瞬ドキッとしました。世阿弥の理想とした能とはこういう演能をいうのかと思わされたほどです。素晴らしい砧を見せてもらった([ひらめき][ひらめき][ひらめき]

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四国旅行(3日目)砥部焼ほか [旅行]

今回は讃岐の金毘羅さんや松山の道後温泉など以前訪れた観光地はパス。で、3日目の最終日はけっこう時間が余って、さてどこに行こうかと思案の結果、今治の「タオル美術館」と松山市の郊外「砥部焼の里」と「とべ動物園」、市内の「松山城」の4箇所を回った。まずまずの選択だったと思います。


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1 今治タオル美術館


市内から離れた山の中に、突如出現した”タオル美術館”。


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いまや全国ブランドになった今治タオルの質の良さはわかる。でも・・・美術館(?)というのには違和感が。


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「なんで車の駐車を制限してるんかなあ??」と思ってたら、ぞくぞく観光バスが入ってくる。トイレ休憩とお買い物を兼ねた団体ツアーの立ち寄り所になってることがわかった。多分<しまなみ海道+今治タオル美術館>というコース。おかげで館内は人であふれてる。


人混みをさけてあわてて上の階の美術館に向かいます。このフロアーでは紡織機の展示やら


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糸の展示やら・・(綺麗ですネ)


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タオル地を使った屏風などを見せてくれる。


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他にも片岡鶴太郎氏の絵やらキャシー中島さんのパッチワークやらを展示してましたけど・・・(興味ないワタシ)。


美術館のチケットを買わないでも、タオル製品と(お土産用の)四国名産品を売ってるフロアーには無料で入れる。こっちのほうが充実してたし人気でした。


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ツアーのみなさんは競って(結構な金額の)お土産を買ってました。


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2 砥部焼の里


松山市の郊外、少し南に下ると”砥部焼”の産地、砥部町があります。日常使いの器が中心だと聞いていたのでどんなかなあと思いながら行ってみた。


まず、ランチタイム。地元オススメのレストラン”Jutaro(ジュタロー)”へ。


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砥部焼の器で出してくれる。人気店らしく満席でした。砥部の代表的な文様、染付けがいいですね。


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でもお皿を持ち上げた連れ合いが「これはかなり重いよ!普段使いには無理だなあ」と。砥部の魅力は飾らない素朴さだけどとにかく分厚い。どんぶりなんかには重宝するんだと思うけど老夫婦には辛い。


”砥部焼伝統産業会館”へ行ってみた。


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「砥部焼は(陶器のようだけど)磁器なんです」と教えてもらう。地元産の伊予砥(砥石)を砕いて原料(砥石屑)にするらしい。磁器とは見えないほど肉厚でぼってりなのは石の性質によるもので、厚く成形しないとよじれるそうです。磁器のイメージ(軽くて薄い)が変わっちゃった!


入ってすぐにデッカイ地球儀が展示してます。国連に寄贈した作品(生命の蒼い星)の姉妹品だそう。呉須のブルーも綺麗に発色してます。いろんな色のマークは外国人の入館者が貼りつけてくれたとか。

 

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砥部ではもともと陶器を焼いていたそうですが、江戸中期に藩窯の磁器を創業、昭和に入って(民芸運動の)柳宗悦らの指導を受け今にいたっているそうです。


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せっかくだから、何か一つお土産をと思ったけれど、やっぱり手に重くてなかなか決められない。大ぶりのそば猪口を一対だけ買いました。


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3 とべ動物園


砥部町にある”とべ動物園”。松山市内からも車で30分ほど。人工飼育のしろくまピースちゃんで有名になりました。「シャンシャンはいないけどなあ・・・」と思いながら行ったら駐車場がほぼ満杯。週末の土曜日だったのをすっかり忘れてた。


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ヤングフアミリーや(子守役の)じじばばの姿ばかりです。普段よりずっと混んでたんじゃないかしら。閑散としてる動物園よりこどもたちの声が聞こえるほうがいいですね([わーい(嬉しい顔)]


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しろくまピースちゃんの園舎に行ったらお昼寝中。


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帰りがけには起きてました。さすが人気者で人だかりしてる。


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一見、ただのシロクマですけど、母親が育児放棄したので、飼育員さんの手で育てられたそうです。(よくぞ育った!)


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隣のマレーグマの園舎では2匹がじゃれ合っていました。可愛くてずっと見てたらだんだん本気の喧嘩になってきた。


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地方の動物園とはいえ、園内は広くて、かなりの数、かなりの種類の動物がいます。主だった動物は網羅しています。


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ライオン舎もいろんな角度から見ることができる。


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コツメカワウソもいる。


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子供たちの好きな、カバも、


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ゾウも、


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オラウータンもいます。


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オバアサンも楽しかった([わーい(嬉しい顔)])動物園です。


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4 松山城


松山市内に戻ってきました。


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目指すは”松山城”。ところが・・・・・(ガイドBOOKにロープウェイ乗り場があると書いてたので)ナビを頼りに行けども行けども、たどり着かない。”松山城”という案内表示は出てるんだけれど、近くにはそれらしいパーキングが見当たらないんですね。繁華街を何度グルグル走ったことか!


県庁の裏にやっと狭い駐車場を見つけて入れたら、そこは松山城でも、”二の丸史跡庭園”でした。仕方なく二の丸跡に行こうかと入っってみた。


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ここでやっと判明したんだけど、本丸まではいったん出てから徒歩で2~30分かかるとのこと。しかも、駐車場はない!近くのコインパーキングが(空いてたら)停めてくださいと。「なんやねん([ちっ(怒った顔)])」


二の丸跡から、かろうじて見える本丸の天守。


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ズームアップしてこれ。(もう行く気もしないワタシ)


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”二の丸”跡といっても建物は残ってません。大きな井戸だけありました。


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感心したのは(周囲の)武者返しの石垣。こんな高い石垣は初めてみた。
初代藩主の(賤ヶ岳七本槍の一人)名将・加藤嘉明の築城だそうで、二代目の蒲生氏によって完成。「アレッ?会津でも加藤さんと蒲生さんの名前を聞いたな。四国から会津へ移封されたのか。」ダイナミックな移封ですね。(蛇足ながら加藤氏は我が郷里の甲賀市の城主にもなってます)


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結局、松山城の天守には登らなかったわけ、です。


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帰りは松山空港から羽田まで。夕方の便をとりました。


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空港で食べた(かどやの)宇和島”鯛めし”がとても美味しかった。


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鯛の刺し身をご飯に乗せて、卵入だし汁をかけて食べる。


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3日間、鯛ばかり食べてたような気がする([わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)])。










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四国旅行(2日目)しまなみ海道ほか [旅行]

2日目は高速で東から西への横断。香川県(坂出)から愛媛県(今治)へ移ります。ひとくちに”四国”といっても香川、徳島、愛媛、高知の4つの県は地勢学的にずいぶん違うなあと来てみて痛感しました。


例えば、険しい四国山脈が東西を横切って南北を切断しているため、高知や徳島で降った雨も高い山にさえぎられ、高松では晴れの日が多いらしいとか。
四国山脈を目にすると、たしかにこの山を越えて(幕末に志士たちが)土佐から脱藩するのは大変なことだったろうなとか。。


畢竟、歴史も風土も人情も違ってくるはずですね。今回の(高松に入り松山から出た)短い旅の勝手な印象に過ぎませんが、高松は(関西にも近いせいか)オープンで明るい感じを、松山には内向的な気質を感じました。


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さて2日目は、まず(香川県)丸亀市の”丸亀市猪熊源一郎美術館”へ立ち寄り。


「猪熊? フー?」正直あまり気乗りがしなかったワタシですが、連れ合いに誘われて行ってみたらとっても素晴らしい美術館!落書きみたいな壁の絵は画伯の作品です。

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特に”丸亀市”というのがミソ。美術館は(MOMAや東博、京博も設計した)谷口吉生さんの設計で、丸亀駅前の一等地にドカ~ンと建っています。原色のオブジェが印象的。猪熊さんのアイデアかしら(?)


ちょうどバブルの時期に郷里の画家の個人美術館をという機運の中で丸亀市が建てたらしいけど、現代作家でこんな立派な美術館を建ててもらえるんなんて、御本人のお人柄もあるでしょうけど、”極めつけの幸運な人”というほかありません。


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そこここに(設計者の)谷口さんらしさが観じられる建物です。


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館内の常設展示は”猪熊弦一郎のおもちゃ箱”というテーマ。


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猪熊さんは高松出身の現代画家で、ケタはずれの自由人だったみたい。東京美術学校で藤島武二に師事し、小磯良平らと結社を組み、パリではマティスに学び、ニューヨークに居着いてアトリエをかまえ、日本と行き来を繰り返す。藤田嗣治やイサム・ノグチとも親交を結んだそうです。とくにフジタには可愛がられたらしい。人懐っこい人だったんでしょうね。画伯の晩年、丸亀市に寄贈された全作品を収めたのがこの美術館です。


猪熊画伯はレッテルを貼れば抽象画家でしょうが、40年間小説新潮の表紙を書いたそうですし、


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三越の包装紙も彼の作品(そうだったのか!)


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画家(芸術)という縛りを軽々と越えて、ジャンルにとらわれず屈託なく好きなことをしていたらしい。油絵の肖像画もあればデッサンもあり、子供の絵のような作品もあるし、デザイン画というのか今どきのゲームを先取りしてるような絵も展示してました。


ワタシが好きだと感じたのは”黒い馬”という表題のこの絵。


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これからは三越の袋を見るたびに思い出すでしょうね。


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<しまなみ海道>

しまなみ海道は瀬戸内海をはさむ対岸の愛媛(今治)と広島(尾道)を結ぶ本四架橋です。島と島(芸予諸島)を結んで橋脚をかけています。先日、刑務所から逃げた囚人が島に潜んでいて見つからず、尾道まで泳いで渡ったと大きな話題になりましたね。


一本の橋で結ばれてはいますが、それぞれの島にICがあって途中下車することが可能です(入口と出口が別々の島もある)。今回ワタシたちは本州(尾道)までは通行せずに橋の半分ほどを渡りました。今治から入って途中の”大島”で降りて、亀老山展望台と村上水軍博物館を尋ね、”大三島”で降りて、大山祗神社を見て回ることにしました。(2つの島を出たり入ったりしたわけです)


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1.今治IC~来島海峡SA

 

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来島SAでランチ。(やっぱりうどん)


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ここでは今治と大島を結ぶ来島海峡にかかる”来島大橋”を眺めることができます。


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(やっぱり)愛媛はこれでしょ。水分補給です。


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2.来島SA~大島


来島海峡大橋を渡って”大島”へ。


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サイクリングの人を追い抜いていく。「しまなみ海道走ってるぜ!」気分になってきた。


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”亀老山展望台”


大島南ICで下りました。島々の展望台の中でも大島の”亀老山展望台”が一番のオススメと聞いてやってきたのです。隈研吾さんの設計だそうです。どこにでも神出鬼没のクマケンゴ!


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眼下の眺めに息をのみました!今通り過ぎた”来島海峡大橋”がくっきり。向こう側が四国です。(実景は写真以上のド迫力です)


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大パノラマ。お天気が良くて最高の眺め!絶景を独り占めしちゃった!


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後ろを振り返ると瀬戸の海がキラキラ光っていました。


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同じく大島にある”村上水軍博物館”へ向かいます。


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博物館の前に潮流体験させてくれる船宿があると聞いてそちらへ行ったら、すぐに舟が出るとのことで早速乗り込みました。


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この辺りは村上水軍(能島水軍)の本拠地だったそうで、実際に水軍が走り回った瀬戸を案内してくれるという舟です。平日だったのでお客さんが少ない。


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船頭さんがベテランで操縦がチョー上手い。舟は小さな島々の間をスイスイとぬって走り、潮がぶつかり渦巻く狭い瀬戸では瞬時にブレーキをかけて、潮流を丹念に見せてくれた。まるで渓谷の急流のような流れです。


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この日は風もなくて遠目には一見穏やかにないでいる(ように見える)内海なんですが、岸壁に近づくと狭い瀬戸(島と島の間)に信じられないような潮流が飛沫をあげています。


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確かに刻々と変わる潮目を熟知していなければ、島や岩が連なるこの難所を舟が通ることはできないだろうと実感しました。水軍(海賊?)が活躍できるわけですね。


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かかっている橋は”大島”と”伯方島”を結ぶ伯方・大島大橋です。


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下は村上水軍の本丸”能島城跡”。島全体が城郭です。発掘調査が行われ村上水軍(海賊)の実態がわかりつつあるようです。


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舟から上がって村上水軍博物館へ入りました。


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安宅船を模した建物。


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”村上海賊の娘”がベストセラーになったので有名になったみたいですが、博物館というにはちょっと物足りない。


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ただ瀬戸内海の水軍のネットワークが堺から坊津まで広範に張り巡らされていたと紹介されてたのは面白かった。陸地よりもずっと早く情報が伝わったんですね。


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”海賊”というとイメージが悪いようですけど、”水軍”という呼称は江戸期のものらしく、もともとは海の民の連合体。”海賊”というコトバの持つ意味は決してマイナスイメージだけではなかったそうです。


島国日本では海の民はいたるところにいますが、瀬戸内海で一大勢力を誇った”村上水軍”は、芸予諸島の”来島”、”能島”、”因島”に本拠地をもつ三家で構成され、戦国期には中国や四国の大名(毛利氏や河野氏)と親交を結びその重臣として、周辺の軍事や経済を担ったそうです。ただ、ここ”能島水軍”は独立性が高く大名たちと拮抗する力を持ち海上交通を支配する時代もあったそうです。しかし、さらに強大な権力者(統一政権)が現れると次第に飲み込まれていきます。


いまでは”海賊”は、近代海軍の前身としてみなされるようになっているそうで、ベストセラーの小説でもわかるとおり、歴史上の位置づけを見直そうという風潮が生まれてきているようです。


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3.大島~大三島へ


大島北ICを入って、伯方島を通り抜け、大三島ICで下りる。見えているのは(大三島と生口島とを結ぶ)多々羅大橋です。


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大三島の”大山祇(おおやまづみ)神社”に立ち寄りました。


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境内が広くて、とっても立派なお宮さんです。


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こちらの宝物館は日本一の武具館で、奉納された国宝級の太刀や鎧兜が目白押し。


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御祭神は地神&海神で、古来(神武以来とか?)海戦の勝利を祈願して天皇家や名だたる武家の棟梁たちが奉納してきた武具が多数収められています。

下の大太刀は村上天皇奉納のもの。古刀ですね。あまりに長くて実際に使ったのかどうかはわからない。貴重な武具は神社だから散逸することなく残ってきたのだと思う。


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(撮影は禁止だったけど)源義経奉納の大鎧があまりに見事だったのでビックリ。パンフの写真を載せます。頼朝奉納の鎧もありました。(歩兵用の)胴丸と大鎧の違いもわかったし一見の価値はあります。大鎧はすごく重そうで「こんなん着て義経はホンマに馬に乗って戦えるんかいな?」と思いました。大将は座ってるだけでいいはずですね。


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連れ合いはお社の周りに飾ってあった(旧海軍)山本五十六などの参拝写真や、海上自衛隊幹部の参拝写真も見つけたようです。現在でも海戦勝利の祈願所になってるみたい。


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*国民休暇村”瀬戸内伊予”。


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この日の宿、愛媛県西条市の休暇村。今治からすこし南に下った場所で岬の上に建っています。


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施設は前日の五色台よりずっと新しくて快適。


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眺望もバツグンだけど、窓が東を向いてるので、北東側に瀬戸の島々(しまなみ海道)を眺めるというロケーション。


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前日のような夕焼けを期待したワタシが間違ってた([もうやだ~(悲しい顔)]

 

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夕食で鯛のお刺身がでたのが嬉しい!(二人前です)


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四国旅行(1日目)イサムノグチ美術館ほか [旅行]

2泊3日で四国への旅。ANAとJALのマイレージを使って、行きは羽田~高松空港へ入り、帰りは松山空港~羽田へ戻る旅程です。


もともと連れ合いが高松の「イサム・ノグチ庭園美術館」に行ってみたいからと企画した旅。見学は往復ハガキで申し込んで、指定された日時で出かけなくてはならない。
梅雨どきだから雨は覚悟してたんだけど、思いがけず3日間とも晴れて[晴れ][晴れ][晴れ]、瀬戸大橋やしまなみ街道を存分に楽しめました!


今回は2泊とも瀬戸内国立公園内の”国民休暇村”を手配。ロケーションが抜群の宿なので、晴れたのはホントにラッキー([わーい(嬉しい顔)])でした!


3日間の旅は盛りだくさんだったので(いつものように)時系列で記録します。


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高松空港へ到着。朝1の便だったので大半は出張のサラリーマン(”ヒマ持ち”の我々は異星人?)。ここでトヨタレンタカーを借りました。高松で借りて松山で返すという条件。


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*屋島寺


イサム・ノグチは午後からだったのでまず近郊の”屋島寺”へ。


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言わずとしれた源平の合戦”屋島の古戦場跡”。
「ン?」、海上の合戦だったはずですが、眼下には家がびっしり。もともと屋島は独立した島だったそうで、現在は埋め立てされ住宅地になっています。


古戦場を眺めながら山の上に登っていくと屋島寺に到着。四国霊場八十八ヶ所の84番目の札所です。讃岐(香川)は”空海”の地元ですもんね。どこに行ってもお遍路さんと弘法さんがおられる。


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屋島寺には(太三郎)タヌキもいてましたけど・・・・・。


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本堂は鎌倉時代のもの。


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屋島は一の谷で破れた平家(瀬戸内の制海権はまだ持っていたらしい)が、内裏をかまえて拠点とし海上からの源氏軍に備えていた場所、ところがあにはからんや、(源氏総大将)義経は陸(山側)から奇襲、兵の数では圧倒的に勝る平家が大敗、その後壇ノ浦へ落ちのびた平家は滅亡します。
(虚実はともかく)平曲で人気を博した屋島合戦の数々のエピソードが描かれていました。


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”敦盛”の謡の一節~[るんるん]しかるに平家 世を取って二十余年 まことにひと昔の 過ぐるは 夢のうちなれや~を実感。(平家の繁栄って20年あまりしかないのか!)



屋島寺の裏手の展望台からは高松市内と、


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瀬戸内の島々が遠望できます。


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境内は広くてお土産屋さんもあり絹糸の手まりがゆらゆらゆれて綺麗。


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さぬきへ来たら、やっぱり”うどん”でしょ。というわけで、ランチは連れ合いが調べておいたうどん屋”山田家”さんへ。

(知らなかったけど)有名店らしくて(うどん屋とは思えない)立派な門構え、ぞくぞく人が入ってきてあっという間にいっぱいになった。


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お庭も立派。


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店内も重厚な造り。


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”通”は自分でトッピングするらしいけど(通じゃない)ワタシは出来合いの”かけ釜揚げ”。コシが強いうどんです。箸休めの”しょうゆ豆”は地元名物で独特の味。


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*栗林(りつりん)公園

藩主松平氏の下屋敷跡、典型的な大名庭園。敷地が広いのでボランテイアガイドさんに案内してもらった。


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高松市内の中心部にあります。市内には路面電車が走ってる。


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栗林公園は現在は県立となっています。借景の裏山は県が買い取ったらしい([ひらめき]


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湧水をひいた池には杜若が咲いてた。


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観光の目玉”舟めぐり”が人気だそうです。


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えらく松ばかりめだつ庭です。クネクネの松の幹が特徴だとか。「まるで盆栽みたいでしょ」とガイドさん。松はほおっておくと上に伸びるそうですが、たびたび剪定するとこんなふうになるのだとか。


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めずらしい松の生け垣(箱松とか屏風松とか呼ぶそうです)も目につく。


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お土産はここで買った。


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* いよいよ”イサム・ノグチ庭園美術館”へ。

ちょっとわかりにくい場所で、駐車場もあるようなないような・・・・。


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周囲にはこんな石ばかりが無造作に積み上げられています。


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小屋の中で開始時間待ち。屋外の美術館ですが、ポリシーがあるらしくて、見学者にはかなり厳しい。石の彫刻ばかりですけど撮影は一切禁止。案内人の後をついて回ります。


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撮影できないのでチラシの写真です。美術館といっても自然の中に石の彫刻が置いてあるだけ。すべてノグチ自身が決めたそうですが、好きに見てほしいという作家の考えで説明は一切ナシ。作品は完成品と未完のとが混じっています。借景も加味して御本人が配置を決め石垣も作ったというこだわりよう。


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左手に見える白い土蔵の中には代表作が展示してあります。


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わざわざ往復ハガキを出して不便な場所に来るんだもん。連れ合い以外にだれか来てるのかしらと訝しく思ってたら10人ほどいました。(よっぽど、イサム・ノグチフアンだろうな。多分ワタシが、ノグチのこと一番知らない人、です)


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ところが・・・・この見学者(アーテイストが多かった)が全員、信じられないほど良い方ばかりだったんですね!

初歩の質問をしても、チョー親切に、いろいろ答えてくれる。お互いにすぐ打ち解けて情報交換をし始めるもんだから、ワタシもノグチの人生や彫刻、芸術作品との向き合い方まで教えてもらって、見学が終わる頃には全員がすっかり仲良くなってました。


中にはハワイから来たという日本語ペラペラの外国人男性もいて、連れ合いに「(ノグチの)”石を聴く”はいい本だからぜひ読むべきだ」とアドバイスまでくれてた。


彼によれば、イサム・ノグチは20世紀はじめ日本人の父とアメリカ人の母の間に産まれました。渋いイケメンで山口淑子と結婚(離婚)したことでも有名ですが、日本とアメリカのはざまで翻弄された人生だったらしい。イタリアなどヨーロッパにも漂白していたらしく、定住地を決めて家庭を持つのは性に合わなかったらしい。さまざまなこだわりがあるようで(完全主義者かしら?)かなりの潔癖症だったんじゃないかしら(?)NYにはノグチの作品も多いからそれと知らずに見ているはずだし、クイーンズにはノグチ美術館もあります。


この香川の美術館は、ノグチが戦後ユネスコの前庭デザインを依頼されたとき、この地の庵治(あじ)石と石職人に出会い、すっかり気にいって、仕事場に定めたそうです。


「石職人さんの仕事でもノグチの作品として残るの?」と尋ねると、自分も画家だという女性が「指示されたように形を作ることはできても、イマジネーションを生み出すのは誰にでもできることじゃない。やはりそれは作家の作品なんですよ」と教えてくれた。(なるほど!)


実際にノグチが住んでいた家や庭も残されていて、特に屋島を目前にした自然の庭は良かったですね。そこにぽつんと一つ置かれていた卵型の石も魅力的だった!


誰かが地元の庵治(あじ)石のことも教えてくれた。硬くて扱いにくいけれどキメが細かく、墓石では最高級の石なんですって。もっともノグチが作品に使ったのはあじ石だけじゃなくて世界各地から運んで来た石だそうですが。


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山の上の”石切場”が見えてますね。2本の大石は自然石。ここのみ撮影可。


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石の彫刻については、好きとか嫌いとかしか感想がないけれど、こんなに楽しかった美術館は初めてでした[わーい(嬉しい顔)]


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*瀬戸大橋


「時間があるからちょっと瀬戸大橋をみてこようか」と連れ合い。去年は”さんふらわあ”の「昼の瀬戸内海クルーズ」で、(三本の本四架橋)明石大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋の下をくぐったんだった。その前には岡山県の倉敷(児島)から瀬戸大橋を眺めたこともありました。今度は逆の四国から橋と瀬戸内の海を眺めようというわけで。。。


ところがナビがちゃんと案内してくれない([もうやだ~(悲しい顔)])。高松市から坂出市まで走って(四国側の)坂出の展望台から瀬戸大橋を眺めるはずが、橋の上をそのまま通行することになってしまった!


こんな橋です。


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あっという間に本州まで行けることがわかった。でも倉敷まで行くつもりはないので、あわてて途中の”与島PA"に降りて引き返す。


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眺めてるのは四国(坂出)方向。川崎重工の煙突が見えてますね。(今夜の宿もそっち方向)


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*休暇村讃岐五色台


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国民休暇村というのはロケーションがウリだから辺鄙な場所にあることが多いけど、この五色台もかなり山の上です。まだかまだかと思うほど山道を走ってやっと到着。


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お世辞にも綺麗な部屋とは言えないけど、窓から見える景色は抜群!


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瀬戸大橋が端から端までぜ~んぶ見えます!四国と本州がこんなに近かったのかと唖然とする!塩飽水軍の本拠地、塩飽諸島の近辺です。クルーズの時も、いたるところに小島が見えて、香川と岡山は指呼の間だと思ったけど、俯瞰するといっそう良く分かる。


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食事です。鯛やあわびやタコのお刺身だけでお腹が膨れた。


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”鱧”まで追加したから食べきれない。けど、今年もハモが食べられた(満足[手(チョキ)]


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でも、何よりすごかったのが・・・・・・


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食事時(7時ごろ)に見えた「瀬戸の夕焼け!」


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窓いっぱいに広がった!部屋中が赤紫に染まってる!


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感動ものでした!この景色、ゼッタイ忘れない!


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藤波能の会「高砂」「殺生石」ほか [美術館 観劇]

藤波会の若手能楽師による能二番「高砂」「殺生石」。


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いずれも、後シテになってから「高砂(住吉明神)」「殺生石(野干)」躍動的な所作&舞が要求される能なので、お二人の、若さを活かした、思い切った演能が心地良かったです!



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ニューヨークへ行ってました(2) [旅行]

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相変わらず賑やかなタイムズスクウエア。でも以前と比べて日本のプレゼンスが格段に落ちてる。去年まで唯一残っていた”東芝TOSHIBA”の広告塔画面が真っ暗に!


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その上の広告が(なんと!)”新華社通信”。時代の流れとはいえ寂しい限りですねえ。ぐるりと見渡しても日系企業の広告は一切なくて(NYヤンキースの)田中投手の映像のみチカチカしてる。


息子がヤンキースタジアムへ田中マー君と大谷クンの対戦を見に行ったと喜んでいましたが、こうして書いてる今は二人とも故障者リスト入り。早く元気になってほしい。


今回の旅は無計画で、TKTS(当日安売りチケット)で並んで手に入るミュージカルでも観るかと思ってたら「ジャージー・ボーイズ」のマチネーが40%オフで取れたのでラッキー[手(チョキ)]!リメイク版で再演してるらしい。($70ドル/人で、案外良い席)


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マチネーは午後2時から。ランチを食べてからでもゆっくり間に合う。近くのメキシカン料理(Toloache)に入った。


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ハンバーガーとバナナパンケーキ。カプチーノとメキシカンコーヒーを頼んで計$50ドル。


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バーガーについてる細切りのポテトチップスがチョー美味しい。


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ワタシは「ジャージーボーイズ」が大好き(特に歌が!)で、公開直後にプレミアムチケットで観てるのでこれで2回目。劇場はブロードウエイからはかなり西よりに離れてる。「アレ?前の場所とは違うな」と思いながら行ったら・・


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新しいミュージカルシアターの形式だとわかった。映画館でもシネコンとかあるでしょ。その劇場版。ミュージカルシアターコンプレックスとでも言うのかな。いろんなミュージカル公演を同時にやれる。この日も隣で「アベニューQ」がかかってた。


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エスカレーターで降りていくと、地下の館内はこんな風。古いミュージカル劇場とは全く雰囲気が違う。(トイレも広くて並ばなくていい[わーい(嬉しい顔)]


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でも、オーケストラピットがないんだもん。音楽はコンピューターで管理してシンセサイザーで流してる(みたい)。だから・・・人気が・・・今ひとつ・・・だったかも。


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「ジャージー・ボーイズ」は60年代に一世を風靡したヴォーカルグループ”フォーシーズンズ”の実話を元にしたミュージカルで、ニュージャージーのチンピラ達が大スターに駆け上がっていくアメリカンドリームの話。クリント・イーストウッドが映画にもしてる。


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もちろん”シェリー”とかミリオンセラーの曲を聴かせてくれるんだけど、主役のフランキー役が若くないし声量がちょっと不足。ダンスも仕掛けもない地味な舞台。(主役以外)10人ほどの出演者が役を重複しながら、黒衣&裏方にもなって、小道具だけで舞台展開していく。最近の流行かしら?(熱演には大拍手[ひらめき]したけど)以前とは演出が変わっていたような。。


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夜はデイナーを兼ねて息子たちとジャズへ。毎度おなじみ「バードランド」です。この日は9時からのセッションで、アフロ・ラテンのジャズバンド。


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管楽器主体の実力のあるバンドらしくて、サックスやトロンボーンの手慣れた演奏を堪能しました。バラライカやバンジョーのような楽器を演奏する(ラテンかしら?)グループとのセッションもあって楽しかったです。[ひらめき][ひらめき]


ミュージックチャージが$40ドル/人で食事を入れても一人100ドル以内です。

以前にも紹介したと思うけど、バードランドは穐吉敏子さんのホームグラウンドで、比較的ゆっくり食事ができて禁煙なのも気に入ってます。料理はケイジャン(ガンボとかジャンバラヤとか)が主です。


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週末だったかな、韓国料理が食べたくなって32St(パークAv~5Av)の韓国街に行ったらすごい人。どこも予約でいっぱい(特に焼き肉)で閉め出されちゃった。「韓国料理ってそんなに人気あったっけ???」


で、パークAvまで戻ってやっと見つけたアジアンフードのお店に入りました。


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ワタシは韓国の”クッパ”を食べたかったのに結局ヴェトナムの”フオー”。連れ合いはタイの”パッタイ”と韓国ビール。(なんのこっちゃ?)でもお腹にもお財布にも優しい[わーい(嬉しい顔)](計$70ドル)


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最終日は、またまたいつものごとく、ユニオンスクウエア辺りを徘徊。本屋さんとペトコに向かいます。


大書店の”バーンズ&ノーブル”、左隣がペトコ(ペットショップ)。


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バーンズ&ノーブルで平積みされてた”村上春樹(1Q84)”と”横山秀夫(ロクヨン)”「ロクヨンが翻訳されてるよ!」と連れ合い。(村上と横山の間に見える、ヤナギハラという著者はハワイの女流作家だそうです)


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ペトコではミルクへのお土産を買った。


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連れ合いの大のお気に入りは老舗BOOKストアの「STRAND(ストランド)」本好きの彼は喜々として必ず行きます。<アメリカのリベラルの(最後の)砦>なんですって!


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新旧の本揃えは他をよせつけない充実ぶり。並べ方にも工夫があるので、コトバがわからなくても手に取ってみようかなという気にさせる。


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お客さんがいっぱい入ってた。(トランプ政権下でもリベラルは健在!)連れ合いも何冊か買ったみたいデス。


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ランチはユニオンスクウエアの角にある”ブルーウオーターグリル”。


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デイナーは高そうだけど、ランチだとお得なコース(前菜と主菜とデザートが選べる)$22ドル/人.


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お天気だったので外のテラス席にした。


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「エンジョイ!ユニオン」とか言われて外を見ながら・・・。


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お料理は美味しかった[わーい(嬉しい顔)]


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けど、サービスが遅い。チェックを頼んでもなかなか持って来ない([ふらふら]
飛行機の時間もあるし、カードだと余計に時間がかかるので、あわてて現金を置いてきた(計$55ドル)。



















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ニューヨークへ行ってました(1) [旅行]

しばらくニューヨークへ行ってましたのでブログご無沙汰です。ニューヨークは何度も紹介してますのでもう書くこともないんですけど、レストランを中心に記録だけしようと思います。


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いつものごとく「ANA+KITANOホテル」という組み合わせ。羽田~JFKは直行便でも13時間かかるけど、乗り換え無しは腰痛持ちのオバサンにとってはありがたい。


羽田のANAラウンジ。混み合ってましたネ。


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以前と比べるとANAの機内食がイマイチ([ふらふら]


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(機材は777だったけど)座席は狭く感じた。ビジネスの席数を増やしたのかな?


(往復の)機内で観た映画は「スターウォーズ最新版」「シェイプ オブ ウオーター」「15時17分 パリ行き」「インターン」「嘘を愛する女」。アニメでは「リメンバーミー」「シング」「モンスター・インク」


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ここが”KITANO”ホテル(38ST、パークアベニュー)です。マンハッタンのど真ん中でどこ行くにも便利です。


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すっかり定宿になっちゃった。


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日本語が通じるスタッフがいるのですが基本英語です。もっともワタシは全然ダメだからどこに行っても関西弁で通してる。
連れ合いには「ほんとにアンタは語学の才能がないなあ!」と感心されてます。


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キタノが何よりいいのはウオッシュレットがあること!(ただしWIFIはロビーのみ。部屋では通じないそうです)アメニテイの歯ブラシはないので持参するのがベター。


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時差ボケがひどくて着いた日はドタンキューでひと眠り。夕飯は息子たちと落ち合ってキタノの中の日本レストラン”白梅”で。(美味しいけど[レストラン]一人$150~$200はかかるので毎晩はムリムリ)


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前回はクーポンが付いてたので毎朝KITANOのレストランで朝食を食べてたけど飽きてしまった。今回は自分たちで探してみようと近くをうろうろ。ニューヨーカーらしく(?)小洒落たデリに入りました。


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シッテイングだとチップがかかるのでほとんどの人はテイクアウトしていく。メニューにはアレコレ書いてるので「どんなん?」と思って待ってると、なんのことない、”ホットドッグ”が1本出てきたりする([もうやだ~(悲しい顔)])コーヒーとパンのみで計$28ドルでした。


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今回の旅で気がついたのが、大抵のレストランでは、<客が言わなくてもさっさと無料のお水を持って来る>こと。日本では当たり前のサービスですが、これまではウエイターが「飲み物は?」と聞いてから何らかの飲料水を持ってきてたし有料だったはず。(ちょっとビックリ。条例が変わったのかなあ?)


そういえばチップが上がってましたね。物価も値上がりしてるような印象だったけど、(ワタシの知ってる限りでは)これまで15%のチップが当たり前だったのが、18%~20%くらいが普通になってました。


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さて(いつものことながら)美術館めぐりはメット(メトロポリタン美術館)から。


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午前中だったのでさほど混んでなくて助かった。世界中から人が集まりますからね。手荷物検査だけでも時間がかかる。シニア料金は$17/人ドル。


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日本ウイングに直行。下の階はエジプトの神殿。窓の外にはセントラルパークが見えてます。「ああ、また来たなあ・・」と思いますねえ。


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わざわざNYで日本美術を観ることもないのにと思いつつ・・・初見の作品も多いので必ず行きます。


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この日は”Fishbein-Benderコレクション”展を開催中。ワタシが特に気にいったのが”是真”のこの屏風。是真らしいくっきりした線描が。


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Fishbeinさんは”蕪村”がお気にいりだったらしくて、蕪村の大作が何点も出てたのが印象的。こういう個人的な(外国人の)眼で見た日本美術コレクションは先入観なしだから面白いですねえ。


蕪村の鹿です。


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”応挙”の鹿図も。


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”森祖仙”の鹿もすごく良かった!


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”芦雪”の鶴図もありました。メットはなぜか必ず”蘆雪”を展示してますねえ。


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メットのメインフロアーでは、王侯貴族のフアッションの特別展をやっていて、結構な人混みでした。


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アメリカンウイングにも回ってみたけど、この時点でかなりくたびれてるワタシ。なんせだだっ広い美術館。「もういいから・・・」と、他のフロアはすべてパスして早めのランチタイムに。


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メットの斜め向かい(86St .5thAV)にあるオーストリア・ドイツ美術専門の”ノイエギャラリー”です(レンガ色の建物)。クリムトの絵で人気。


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ワタシはクリムトじゃなくて、このギャラリーの中にあるカフエ”サバルスキー”が大好きなんです。前回は行列ができていて入れなかったのでこの日は早めに到着。


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窓側の席からは5th.Avの街路樹が見えて雰囲気がすごくいいし、


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ニシンのサンドイッチがチョー美味しい!


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もちろんウインナコーヒーもおすすめで、ザッハトルテなどのケーキも充実してます。


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連れ合いはハムサンドを注文、デザートも含め二人で$80ドルちょっとだったかな。


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食後はセントラルパークを歩いてみた。このあたりは毎日ルースケ(ミルクの先代のラブラドール犬)といっしょにお散歩してたエリア。胸キュンとなるくらい懐かしい([もうやだ~(悲しい顔)])。


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多頭の犬を引き連れてるのはドッグウオーカーです。


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マンハッタンをぶらぶらしながらMOMA(NY近代美術館)へ移動。

しかし・・・改めて思いますが、5番街の活気はハンパじゃない。パトカーや消防車はピーポーピーポーとうるさいし、みんな早足で歩いてるし、大声で怒鳴り合ってる!街は汚れていて臭いしね。


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ぶつかりながら五番街を歩いている人はほとんどアメリカ人じゃない!高齢化社会の日本(静かです!)に暮らしてすっかり忘れてたけど「そうだった、ハチャメチャだったナ」とつくづく思い出した。でも・・・不思議と世界中の人を惹き付ける魅力的な街なんですよね。


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通いつめたオークションハウスの”クリスティーズ”。


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ロックフェラーセンター。”紀伊国屋書店”は撤退したけど"NINTENDO"が進出してた。


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”MOMA"に入ると、以前”バスキア”の絵がかかっていた壁に新たな現代作家の絵があって(ちょっとさみしい気分)。名前を知らない画家でした。MOMAのシニア料金は$18ドル/人。


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夕食はスェーデン協会のレストランで。


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KITANOホテルの隣だったのに入ったのは初めて。


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コスパも味もよくて期待以上。特にスープが美味。連れ合いはクラムチャウダーが絶品だと言ってた。


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甘いクランベリーソースで食べるミートボールが主菜です。


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デザートのパンケーキ。


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プリフィクスのデイナーです。二人で$136というお値打ち。






























 




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5月に観たお舞台 [美術館 観劇]

* 文楽公演 「本朝二十四孝」ほか


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* 濤光会大会(発表会)


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5月に読んだ本 [読んだ本]

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* 日本画とは何だったのか 古田 亮


* バテレンの世紀 渡辺京二


* 乱世をゆけ 佐々木功


* 金正恩 五味洋治


* それまでの明日 原 寮


* いちばんハッピーな妊娠・出産BOOK


* すごいトシヨリBOOK 池内 紀


* ビジネス大変身! 藤吉雅春



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国立小劇場文楽5月 五代目吉田玉助襲名披露「本朝二十四孝」「義経千本桜」 [美術館 観劇]

5月の(東京)文楽は(人形遣いの)五代目吉田玉助襲名披露公演です。


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”吉田幸助”から(立役の名人だった祖父の名前)”玉助”への襲名。主だった人形遣いがずらりと並ぶ舞台口上に続いて、披露の演目は(上の写真)「二十四孝三段目・勘助住家」の横蔵(兄・後の山本勘助)です。


ロビーでご贔屓に挨拶されていた玉助さんは見上げるほどの大柄な方。大立役の遣い手にはもってこいの体躯です。慈悲蔵(弟)を遣う玉男さんと並んでもひけをとらぬ大きさで横蔵を熱演!これまで一手に立役を引き受けてた玉男さんもヤレヤレと思ってるんではないかしら。(それとも闘志を燃やしてる?)


下のパンフの写真は主役の兄弟。下が横蔵(兄)で上が慈悲蔵(弟)です。人形の”かしら”が似てるけど、横蔵は”文七”で慈悲蔵は”検非違使”です。


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このところ襲名披露が続いて、文楽は世代交代が凄まじく進んでるなあと実感。

それでも人形遣いは”簑助”さんが頑張って睨みをきかせておられ、口上でも玉男さん、和生さん、勘十郎さんが挨拶されて層の厚みを見せてくれたけど、浄瑠璃の太夫は重鎮のみならず中堅どころも次々にいなくなってこの日は文字久太夫さんも休演。ベテランの咲太夫さんもお痩せになって声が出ていなかったから心配でした。


まだ若手だと思っていた太夫さんが切場を語っていましたね。鶴澤清治さんの太棹に乗せた"呂勢太夫”さん、寛治さんの棹での”織太夫”さんがなかなか熱演だったので、ピンチをチャンスにしてこうした若手がどんどん成長していくしかないんだなと感じたことでした。(時間はかかるけど・・・・。)正直、住太夫さんがいなくなってからワタシの文楽熱も冷めかけてはいますけど、文楽を応援するためにはできる限り公演に足を運ばなくちゃ。


この日は襲名披露の祝祭気分が満席の観客席までいつもと違うざわめきを生んでいました。文楽初心者が多かった、関係者も多かったのではと思います。こうしたきっかけで文楽フアンが増えるんだったら何より。

名跡を継ぐと役者さんが変わると言われていますが、舞台を見続けていると本当だなあと思いますね。御本人に覚悟ができるんでしょうね。また”幸助さん”だと思って観るのと”玉助さん”だと思ってみるのとでは、自分の眼差しも変わっているなと思いました。


さて「二十四孝」のお芝居は(通の方なら先刻ご承知でしょうが)ワタシは初めての三段目。「二十四孝」と聞くとすぐ四段目の”八重垣姫”を思い浮かべてしますけど、この三段目は”筍”ともよばれていて四段目と同様によく演じられる場だそうです。


玉助さんの祖父や父も荒くれの”横蔵”を得意になさっていたそうですが、近松半二のこの作品は入り込んでいて、この段だけ見ても、筋がつかめないし、誰が誰だかややこしくてなかなかついていけない。初心者が楽しむにはシンドイ演目(疲れたと言ってる人が多かった)


でも、玉男さんの慈悲蔵の他に、兄弟の母(老婆)に勘十郎さん、お種(弟の嫁)に和生さんと、新玉助さんに花を添える豪華脇役陣で、緊張感ある舞台を楽しませてもらいました。


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母(老婆)とお種(慈悲蔵女房)


(余談ながら、老婆の台詞に「七十に余って愚鈍にはなったけれど・・・」というのがあって、ワタシも立派な”老婆”やなあ・・とナットクしたことでした)


「義経千本桜」は櫻満開の吉野山の道行。ご祝儀にふさわしい華やかな舞台。何度見ても退屈しない。勘十郎さんの”狐忠信”も堪能いたしました。下手の前の方の席だったので嫌だなあと思ってたら忠信が目の前。勘十郎さんの表情までよく見える。特等席でした!

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立山・黒部アルペンルート(2) [旅行]

「立山黒部アルペンルート」とか「雪の大谷ウオーク」とか字面では知っていても、実際に現地に行ってみるまで、どんな場所かもまったく理解していなかったワタシ。「雪の壁が開通した!」とか毎年ニュースでやってますよね。だからツアーに入れば、観光バスで雪の壁まで連れて行ってくれるものとばかり思ってた。ところが・・大間違い[ちっ(怒った顔)] 


要するにアルペンルートってのは、北アルプス(立山連峰)を東西に貫く山岳ルートのこと。昔は登山者でないと行けなかった秘境を、黒四ダムの建設のために造られたトロリーバスやゴンドラを使って一般人にも開放。今や世界的に有名な”山岳観光ルート”になってるんですね。畢竟、歩いて登るのイヤな人はゴンドラやケーブルカーを乗り継がなくちゃイケナイわけ。


その乗り継ぎを按配してくれるのが、ツアー会社のお仕事だということが、現地に行ってから判明した[ふらふら]。7つの乗り物ってのはおおげさでもなんでなくて必要不可欠なんですよ!


事前に添乗員さんがイラストを見せて説明してくれたけど「なんのこっちゃ?」とイマイチわからん[ふらふら]。どこにトイレがあるのかもわからん。(オウンリスクで行動してくださいってか。)
山は寒いと聞いてたので着るものをどうしようかとそっちばかり気になってた。(結果的にこの日の下界は夏日、雪の上も13度の暑い日で、汗かいた)


ケーブルカーやらロープウエイやらは人の輸送には全く適さない乗りものだとつくづくわかった。狭いし遅いしギュウギュウ詰め([もうやだ~(悲しい顔)])。個人で乗り継ごうとしたらどんだけ大変か!ま、険しい山岳地帯へ資材を運ぶために建設されたわけだから文句はいえませんよね。


*長野県側(扇沢)~出発して黒部ダムを経由、立山まで(右から左に)上り、

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*頂点の立山~富山県側に(右から左へ)降りる。イラストでは乗り物も描かれてます。

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*上高地なんかと同じく、一般車両は規制があって扇沢駅と立山駅までしか入れないようになってますから、ワタシ達のツアーバスも扇沢駅まで送ってくれて立山駅に迎えに来てくれます。


*上のコースの逆(富山~長野へ。左から右へ向かう)もアリかなと後から思いましたが、観光客の多くはワタシたちと同じく長野~富山側に抜けてるみたいデス。


ベテランの添乗員さんはワタシ達に細かい指示は一切しないで、乗り継ぎ毎にチケット売り場に走ってた。”無駄なく&乗り遅れなく”がモットー。(これが大正解だった!)


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時系列に(イラスト通り)紹介します。


<白馬~扇沢へ>


ホテル出発7時すぎ。白馬八方にお別れして・・


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大町経由でトロリーバス乗り場の扇沢駅へ。

田植えが終わったばかりの水をはった田圃に映る北アルプスの山々。この時期だけ見られる風物詩で地元では「夏も近いなあ!」って思うんでしょうね。


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上高地の景色とどこか似てます。


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<扇沢~黒四ダムへ(トロリーバス)>


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みんなで待とう、トロリーバス。


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やっと出発。約15分(赤沢岳を貫通する)トンネルの中を走る。だから排気ガスのでない”トロリーバス”なんです。


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「足に自信のある方は黒部に着いたらすぐ右手の展望台へ220段の階段をあがってください」と言われ迷わず(?)挑戦。「途中に水のみ場もありますから」って。


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展望台へ到着。思わず「オオツ-!」って叫んだ。


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冠雪の立山連峰が一望できます。


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眼下には黒四ダム、


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6月以降はダム湖(黒部湖)に遊覧船が出て、ダムからの観光放水も始まるそうですが、まだ5月だから準備中。


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眼前にはそびえ立つ立山連峰。(これからあそこまで登るのだ)


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頂上をズームアップ。山頂の高さは3015メートルだそうです。


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ダム工事の遺産(?)も残ってる。コンクリートを入れて沈めたカゴ(?)


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ダムの上からのぞいてみた。高さは200メートル近くあるそうです。(前回のブログで紹介したとおり)多くの犠牲者を出しながら7年間で完成した大プロジェクトの黒四ダム。付け加えると発電所はダム湖からさらに下流の地下に建設されているので見えません。今後250年はもつと言われているそうです。


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働くオジサン達。


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<黒部ダム~黒部平へ(ケーブルカー)>


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5分ほどで黒部平に着くけどラッシュ時の山手線なみに詰め込まれる。添乗員さんがワタシのお尻を押しながら「ゼッタイ乗ってくださあ~い!」と叫んでた。


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”黒部平”で降りて次のロープウエイを待つ。

団体客が何組もいて狭いところにひしめきあってる。(平日でこれだから休日ならどうなるんだろうと恐ろしい!)山頂が近くにせまってきた。


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ここからロープウエイで(向かいに見えてる)”大観峰”まで登ります。スキーの跡がいっぱいついてる。こんな急斜面でも山スキーをする人がいるんだ!


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<黒部平~大観峰(ロープウエイ)>

 

ロープウエイはゆっくりゆっくり。駅が見えてるけど数分間かかる。(当然、ツアー客全員が押し込められる)黒部湖(ダム湖)が眼下に。


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”大観峰”に到着。


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目前の峰が「佐々成政が冬越えして家康の同盟を求めに行った山ですよ」と添乗員さん。山越えで100人の家来の半分を死なせたそうです。でも家康は応じなかったと。(そういえば佐々成政って越中の領主だったはず。秀吉キライなだけで動いてた人なのね)


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<大観峰~室堂へ(トロリーバス)>


旅のハイライト!いよいよ”雪の大谷ウオーク”へ。立山を貫通するトンネルの中をトロリーバスで走り抜けます。立山の直下を走ってるわけ。(約10分ほど)


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”室堂”というターミナルが”雪の大谷ウオーク”の起点(だったことも知らなかったワタシ)。駅の構内はどこを見ても人だらけ。「ここはどこ?ワタシはだれ?」状態でカメラを出すのも忘れた。


やっと外に出たら・・・拍子ぬけ。「ホントに雪山に来たの?なんか普通の観光地っぽくない?」


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日差しは強く足元もカラカラ(トレッキングシューズにしなくて良かった)&ポカポカ陽気。立山連峰のかなり上まで登って来た(標高2450メートル)わけですが。。。


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”雪の壁ウオーク”が可能なのは4月から6月までの間だけ。この時期になるとシャベルカーで掘り進めて”雪の切り通し”を造るそうです。壁に触れると冷たいけど柔らかいのでみんな落書きしてる[わーい(嬉しい顔)]。外国人観光客も多い。この日一番高い壁は14メートルほど。


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汗ばむくらいの陽気だったから「ラッキー!」というしかない。(ブログを書いてる今日は気温が3度で霧のため大谷ウオークは中止だそうです)


「エッ、バスも通ってるじゃん?」ちゃうちゃう、通れるのは許可を受けた特別車だけ。


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”室堂平原”にも向かいましたがまだ一面雪野原。(この周辺はライブカメラで撮していて常時見られます)


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疲れた([もうやだ~(悲しい顔)])。ワタシはここらへんでパス。スニーカーでは足元が滑って歩けない。
連れ合いは”みくりが池”まで行って写真を撮ってきてくれた。でも池は凍っていたそうでかろうじて左端に水色の湖面が見えてる。


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室堂平の”雪の回廊”。辿っていくと”自然保護センター”に出ます。”雷鳥”などを詳しく紹介してた。けど、この日雷鳥は・・・「いてない[もうやだ~(悲しい顔)]


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疲れたワタシは(モチロン)ひと休み。ホテル立山のカフエで紅茶を飲んだ。


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<室堂~美女平アルペンルート(立山高原バス)>


旅で一番の感動がこのアルペンルートでした!


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室堂ターミナルから美女平まで1時間ほどかかってクネクネの山岳地帯を降りてきます。(標高差は約1500メートル)


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雪の壁づたいに下って(歩行者道は行き止まりになってる)途中から二車線の車道のみになります。


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バスの進行につれて(立山連峰や)北アルプスの山々が姿を表したり隠れたりしながらいろんな景色を見せてくれます。残念ながら写真ではそのスケールの大きさが伝わらない([もうやだ~(悲しい顔)]


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下は”弥陀ヶ原”高原。雪が溶けるとトレッキングできるらしいけどまだまだ雪景色。


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美女平(標高977メートル)まで降りてくると新緑がまぶしい。


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終点の”美女平”。ここで下りのケーブルカーを待ちます。


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<美女平~立山駅(ケーブルカー)>


”美女平”からぎゅう詰めのケーブルカーでさらに500メートルほど下ります。

 

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”立山駅”。やっと下界に降りてきました。


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立山駅には富山地方鉄道が乗り入れて富山まで向かうことも出来ますが、ワタシたちはここで待っていてくれたツアー専属の観光バスに乗り込み、一路(北陸新幹線の)上田駅に戻ります。


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”真田丸”でも名を馳せた上田城跡。六文銭の信州”真田”のお膝元。


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前日上田駅で新幹線を下りたのが遠い昔に思える。1泊2日のチョー特急の旅だったけど中身が濃かった!終わってみれば面白かった!

















 


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立山・黒部アルペンルート(1) [旅行]

<雪の大谷7つの乗り物で巡る立山黒部アルペンルート・黒部峡谷鉄道トロッコ電車2日間>という長~い([わーい(嬉しい顔)])タイトルのツアーに参加。値段の安さとホテルに惹かれてなあ~んも考えずに申し込んだら・・・参加人数は多いしめちゃめちゃ強行軍([もうやだ~(悲しい顔)])。個人旅行だったら2日間では到底ムリムリという行程。くたびれたけど、初めての立山だったし両日ともに絶好のお天気、雪の北アルプスを堪能してきました!


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(なんでこんなに安いのか?)と思ってたら北陸新幹線に乗るのは信州の”上田”までで、


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上田から(妙高を横目に見ながら)延々と・・・


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長野県(上信越道)~新潟県(北陸道)経由で富山県に入り、


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ひたすらバスで”宇奈月”まで。なんのことはない、いわゆる”バス旅”でした。自分で運転するわけじゃないから・・まあいいか[ふらふら]



トロッコ電車(黒部峡谷鉄道)の始発”宇奈月駅”です。宇奈月温泉も有名ですね。


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言うまでもなく、トロッコ電車は急峻な黒部峡谷の電源開発のために敷設された鉄道。作業員や資材をせっせと運びました。林道だった箇所に狭軌の線路を引き昭和12年には立山連峰の”欅平”まで開通したそうで、黒部川に沿って山々の狭い谷間をぬうようにクネクネ走ります。当時は一般の人が乗ったら「命の保証はしない」という約束だったそうですよ。(アラスカで乗った峡谷鉄道を思い出した)


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現在は観光客を満載した(遊園地の電車をちょっと大きくしただけのような)可愛いトロッコ列車が”宇奈月~欅平”間を折返し運転しています。


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ツアーでは”鐘釣駅”という途中駅まで往復。片道一時間ほどの車窓からの景色を楽しみました。


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赤い吊橋を渡って・・


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眼下の黒部川を覗き込んだり途中のダムを眺めたり・・・


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単線なので待機場所で度々すれ違い。


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黒部川の上流に建設された”黒四ダム”は(石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」にもなってますからご存知の方も多いと思うけど)七年をかけた大工事で昭和38年に完成(写真は翌日に行った黒四ダム)


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当時の大型インフラの代表ともいえる大工事で現場は険しい秘境での難工事、のべ1000万人の人が携わり殉職者は171人にものぼったそうです。おかげで(関西)電力の供給量がグッと増え、その後の高度成長経済を牽引したといわれています。トロッコも大活躍したはずだけど、この線路は黒四ダムの手前までなので、その先はどうやって資材を運んだのかしらね???


今でも日々補修の工事などが続いているため、トロッコは(観光客のみならず)作業員や資材も運ぶ(本来の役割[手(チョキ)])バリバリの現役です。


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作業員は豪雪の冬場には竪穴の歩道を使って行き来するそうです。


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黒部川沿いには(クロヨンだけでなく)いくつものダムや水力発電所が建設されています。


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とにかく水量がハンパじゃない。(雨も降ってないのに)ゴーゴーと凄まじく流れてる。そりゃダムも発電所もできるわ!って思う。


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ダム工事では軽い地層が重なっているところから壁が剥がれて(破砕帯)鉄砲水が溢れ出し死者が出たそうです。でもその頃はきっと国全体が明るく前向きだったんでしょうね。戦後の復興を象徴するような話で、日本の繁栄の下地はこうして造られたのかと思い知らされました。


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宿泊は”白馬東急ホテル”だったので信州までまた戻ります。


バスは北陸道を行ったり来たり(親不知を何度通過したか!)

*ちなみにこの写真が”親不知”(高速道高架橋)。(奥のほそ道で芭蕉が泊まった"市振の関”も近い) 日本海は、もやっていました。


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高速を降りると”白馬八方(連山)”が見えてきました。


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行く先々に高い雪の峰ばかりだから、どれがどの山か見分けがつかない。名前を尋ねても誰もが「さあ~?」とばかり・・・。


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「白馬東急ホテル」は長野オリンピックの際に選手たちにも利用されたという高級ホテル。


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杉や白樺の木々に囲まれた癒し系のホテルです。温泉[いい気分(温泉)]も出てる。


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”白馬八方”は近すぎて全体が見えない。ゆっくり散策すればビュースポットもあるんでしょうが。。


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温泉入って寝るだけだったけど落ち着いた部屋で正直「ホッ[わーい(嬉しい顔)]」とした。


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夕食と朝のビュッフエです。


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ササ食べようっと。(今日のシャンシャン) [日記 犬]

ササ食べようっと。


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寝ながらでも食べられるもん。


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ムシャムシャ・・・。


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ムシャムシャ・・・・。


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ン? ママは?


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水あびしてるう~。


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アレっ?いつのまに? (飼育員さんが新しい竹を入れてくれたのかな?)


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お昼寝のマクラにしようっと。


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ちゃうちゃう、水のみ場に行くんだもん。


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どっこいしょ!


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よいこらしょ!


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そろそろ・・・・。


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ホッ!


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ママあ~。


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あたちも水あびするう(ちゃうちゃう)、水のむう~。


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雨でどろんこ(今日のシャンシャン) [日記 犬]

雨降ってどろんこなのに外遊びのシャンシャン。


「ママあ~ 遊ぼ」


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「よいこらっしょっと」


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「ママぁ、なに食べてんの?」
「うるさいわね。コレ、あたしのササなんだから。アンタどろどろじゃないの。」


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「あたちも食べるう」


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「うるさいわね。引っ張らないで!」


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「ママぁ、ママぁ・・」

「もう!自分で探しなさい。あっちに行って!」


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「いいもん、スネてやる!」


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「こっちの方がおいしいもん!」


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「でも・・・やっぱり・・ママのがいいもん。」


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「ママぁ、ここにも枝があるよ(カミカミ)」


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「木登りだってできるもん」


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「でもさ・・・・やっぱり・・・・」   


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「ママがいいもん・・・」


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ひたすら食べるママでした。([わーい(嬉しい顔)]



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ムリやろ!(今日のシャンシャン) [日記 犬]

「さあてと、今日はこのササを持って登ろっと!」


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「えっさ、えっさ」


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「アッ、ササが!」


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「よいしょ!(しっかり持ってないと)・・・」


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「えっさ、えっさ」


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「アッ!落ちた!」  ムリやろ!(ミルママ)


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いまの情況・・・・・・([もうやだ~(悲しい顔)]


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「あ~あ、しっぱいしっぱい・・・」


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「(パンダはきりかえがだいじ!)よいこらしょっと」


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「(降りる時は)そろそろ・・・・・・・(足がとどかんなあ)」


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「この棒はさっきママがなめなめしてたもん。あたちもなめなめしようっと」


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「宋磁」展(出光美術館)ほか [美術館 観劇]

連休はざまの平日([晴れ])メトロの一日券で<出光の宋磁展(日比谷)>と<知り合いの個展(日本橋)>と<水天宮>と三箇所を巡りました。最近はお出かけを一日1箇所にしてるので、3箇所もうろうろするとくたびれる([ふらふら])銀座線、千代田線、日比谷線、半蔵門線と何度もメトロを乗り換えたので一日乗車券分(600円)はしっかりモトを取ったけど。。。


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出光美術館の「宋磁」展。”仙厓”で有名な(出光創業者の)出光佐三氏のコレクションですが宋時代の磁器も多く集めておられたらしい。110点以上の磁器(青磁も白磁も)の展示の9割方は同館の所蔵品なのに驚かされる。(残り1割は東洋陶磁美や東博・京博所蔵品)


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汝窯(じょよう)の青磁と聞くと台湾の故宮博物館まで追っかけするワタシですがさすがに汝窯は無かった。
思うに、出光佐三さんがご自分の気にいった”(南北)宋代”の磁器を見つけては買い求めていらしたんではないかしら。それらをまとめて窯ごと(官窯・民窯それぞれ)の特徴を記して、わかりやすく展示してくれているという印象。だから窯によって展示数がまちまちなのも一興です。(龍泉窯が多かったかなあ?)


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とにかく青磁&白磁が出ると聞くとすぐ見に行ってるので国宝級の作品にはよく出会ってます。展示品はモチロン優品揃いだけど、超ド級の磁器は少ないようです。でもいろんな窯の磁器を並べてこのように観せてもらったことはなかったので発見は多かったですね。ずいぶん多様な宋磁があるのだと再認識させられました。赤絵の皿まであったし。


とりわけ五代・金時代からの”耀州窯”のオリーブグリーンの青磁に心惹かれた。”耀州窯”は後の”汝窯”に通じる釉薬の技術を持っていたそうでその意味でも面白く感じました。(青の色は全く違うのに)

北方民族の”遼”の時代に”乾瓦窯”という磁器が焼かれていたことを知ったのも驚き。色も造形もとても魅力的なのが多かった。イスラム世界とのつながりも見受けられるそうです。高度な文明を持っていたのはなにも漢民族に限ったことではないのね。


小山富士夫氏や三上次男博士、J.P.プラマー氏など中国陶磁研究(発掘)の先達たちの仕事ぶりにも目をむけた気配りの展示でした。誰でも入れる館内の”陶片資料展示室”は彼らを支援していた出光ならではの充実ぶりなんですが、小山・三上氏から寄贈された陶磁片が中心です。今まで”汝窯”しか関心がなかったワタシですがこの日は他の窯の引き出しも開けてみました。


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日本橋高島屋の美術画廊で知り合いの個展が開催されてたのでそちらへ移動。画伯はNY在住で長年”櫻”を主なモチーフにして大作を描いておられます。ワタシより年上なんですがそのパワーには圧倒されます。エネルギーをもらって帰りました。


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その後”水天宮”へ。(ついでにお買い物も)


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4月に観たお舞台 [美術館 観劇]

*国立能楽堂普及公演 能「小塩」狂言「止動方角」


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 *花形演芸会(国立演芸場)


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*志行会別会(横浜能楽堂)


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文楽の住太夫さんがお亡くなりになった(4/28)という悲しいニュース。大好きだったワタシとしては残念な気持ちでいっぱいです。でもご自分の意志で引退されて後進の指導にあたってこられたのはご立派というほかありません。心よりご冥福をお祈りいたします。

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志行会(横浜能楽堂) [美術館 観劇]

友人に誘われて横浜能楽堂へ。いったい何年ぶりの横浜かしら?待ち合わせの西口になかなかたどり着けなくて、駅の構内でウロウロしました。


横浜能楽堂は初めてです。(横浜駅からタクシー10分ほど)


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能舞台の鏡板が印象深い。松だけじゃなくて”松竹梅”が描かれています。


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友人は加賀藩の江戸屋敷にあった能舞台の鏡板を移築したとか言ってました。靖国神社にも加賀藩のがあるそうです(ホントかな?)



「志行会」という素人の発表会。素人の同好会とはいえ師範レベルの方も多くお囃子もすべて自分たちでこなしておられ見応えがあります。いいなあ!とうらやんでいるだけでなく、ワタシも精進しなくちゃと・・・反省しきり。


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能楽師の家に生まれた女性とか、ご自宅に能舞台があったりする方とかばかりだそうですが、囃子(鼓や笛)まで習っておられるようで、(ここまでくるのに)どれほどのお金と時間がかかってるんだろう・・・なあんてことを思っちゃイケナイ。

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4月に読んだ本 [読んだ本]

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* 愛と憎しみ 奇跡の老老介護  阿井渉介


* 報い 堂場瞬一


* 13・67   陳 浩基


* 元禄六花撰  野口武彦


* あのひとたちの背中 重松清


* この世の春(上)(下) 宮部みゆき


* もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 
  神田桂一・菊池良


* 屍人荘の殺人 今村昌弘


* リウマチ歳時記 山中寿


* 人類5000年史Ⅰ(紀元前の世界) 出口治明


* 会津執権の栄誉 佐藤巌太郎 

 

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熱海・箱根へ(2) [旅行]

2日目、熱海から箱根へ。(昨日の逆コースで)十国峠を経て箱根峠を越え芦ノ湖方面へ。雨の降らないうちに”芦ノ湖パノラマパーク”というドッグランへ。


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「ン、ここへは来たことがあるな」と思い出す。眼下に芦ノ湖が見える芝生の上です。先代のルースケが子犬の頃連れてきてボール投げして遊ばせてやった記憶があります。息子たちも一緒だった。・・・・けど、あの頃は芝生に自由に入れたしリードを放すこともできた。今は入場料が必要でリードも放せません。あの頃は青々してた芝もずいぶん荒れた状態。


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ドッグランの中で遊んでるワンちゃんを見つけたのでそっちに行くことに。囲いの中だけは放してもいいそう。(狭いけど)

トイプードルのラッキーちゃんとメロンちゃん。ミルクの一番いいところは犬にも人にも懐っこいところ、老若男女にかかわらず誰とでも遊べる(というか、ネコでもカラスでもチャボでもOK[ふらふら]

「お姉ちゃんについておいで(と言ってるのかどうか?)」


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ミルクを預かってもらったコテージ。ペットと泊まれる宿なんですが、大型犬の一時預かりはほとんどなかったらしくて「ケージがありませんので・・」と会議室に案内されてビックリ!「ひょっとしてミルクはVIP?広い会議室で一人で(一匹で)会議かい?」という始末。キャンキャン言ってドアノブを開けようとするし、ワタシたちが見えなくなるとワンワン吠えるし・・・これはムリだなと。。。


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それでも近くのゴルフ場でハーフに挑戦。山麓の芦ノ湖を見下ろすゴルフ場ですけど「霧が出てなくて良かったですね」と言われちゃた。


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山から吹き下ろす風がハンパなく強い!(地上では20度とか言ってたけど)めっちゃ寒い!


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芦ノ湖がうっすらと見えてる。起伏が激しくて打ち上げか打ち下ろしばっかり、グリーンはすべて砲台です。時々雨もぱらつくし、早くミルクを迎えに行ってやらなくちゃと気がせく。


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終わってすぐにミルクのお迎えに行ったら「ずっと吠えてましたよ」って。せっかく見つけた預かり所だけど残念ながらムリみたい。

 

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<箱根関所>


まだ宿に行くには早かったので”箱根関所”跡へ。


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(ここも何度か来ていますが)以前と比べてすっかり整備されて箱根関所資料館などもできてます。


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当時の関所の様子。(下りの)”出女”の髪の中をあらためてる婆もいますね。


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当時から芦ノ湖を背にして建ってたのね。湖を勝手に渡るのはご法度だったそうです。


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関所破りは獄門磔の極刑だったとか。当時の関所破りの人相書きが知り合いにそっくりだったので思わず笑ってしまった([わーい(嬉しい顔)]


国道1号線に沿って(有名な)杉並木も随所に残されています(よく整備されています)


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(東海道を上るにせよ下るにせよ)旅人たちは関所近いこの杉並木を歩く時はドキドキしたでしょうね。罪人じゃなくてもお調べを受けるのはいやだよね。


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箱根の宿に無事到着。ここは定宿で温泉が気にいってる。


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「やれやれ!」ミルクがいちばんホッとしたみたい(笑)


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付け加えると、翌日(3日目)は朝から土砂降り!ほうほうの体で東京へ戻りました。あとで知ったけど箱根は記録的な豪雨だったそうです。あ~あ([もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]







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熱海・箱根へ(1) [旅行]

”熱海”と”箱根”の温泉めぐりという(気恥ずかしいようなベタな[ふらふら])旅です。
実は山中湖ばかりでは飽きてしまったので、1)近間で、2)ミルク(大型犬)と一緒に泊まれて 3)ミルクを預けてゴルフができる、という場所探しをしてるんですけど。。。なかなか難しい。


今回は初日が熱海で、2~3日目は箱根という2泊3日の旅。お天気チェックしたら1~2日目は曇り[曇り]のち雨[雨]、3日目は大雨[雨]予報と、またまた残念な天気。(晴れてれば最高!の)富士山麓や箱根山麓は、雲がかかるとたちまち霧も出るし雨風も強くなる。もし天気予報で晴れてても油断はできません([もうやだ~(悲しい顔)]


で、ペット(大型犬)OKの宿とゴルフ場は確保できたけど、最大の問題は、ゴルフの間ミルクを待たせておく一時預かりの場所が無いこと([ふらふら])ペットと泊まれる宿はあっても獣医さんやペットショップがないんです。
やっと箱根に短時間の一時預かりの宿を見つけたので、2日目は近くのゴルフ場に午後ハーフを予約。(ハーフなら2時間ほどで済みますから)


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驚いたのは熱海に行く途中で立ち寄った<足柄SA>のドッグラン。


人工芝でアジリテイ完備!(しかもタダ)貸し切りで戸惑い気味のミルク([わーい(嬉しい顔)]


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[るんるん]ランラン[るんるん]と走り回ってたら・・


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お友達が来た!9ヶ月のボーダーコリーの男の子、デユークちゃん。


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2匹とも遊びたい盛りの年頃(かな?)じゃれあい転げまわってました。一見同じくらいの大きさに見えますが、デユークちゃんの体重はミルクの半分ほどだそうです。(それって・・[もうやだ~(悲しい顔)]


飼い主さんは地元の方で毎日来てるそうです。このドッグランは(東名を走らなくても)裏道から入れるそうで近くに住んでる人(ワンちゃん)の格好の遊び場になってるとか。すごいね。タダでこんなドッグランが使えるなんて!


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足柄SAで驚かされたのはドッグランだけじゃなく、この”ペヤングソースやきそば”の富士山。意味不明?


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「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」という本を読んでいる最中だったので笑っちゃた([わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]


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<韮山反射炉>


熱海に行く前に伊豆まで足を伸ばす。”韮山反射炉”です。近年世界遺産に登録されて一躍有名になった(らしい)。周辺が整備されて入場料を取ってます。


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「反射炉って何?」と思ったら、幕末に造られた溶鉱炉なのね。高く伸びたのは煙突です。鉄の枠は(意匠的には優れてますが)後世補強されたもの。外壁は伊豆石とレンガで出来てます。一帯は大砲工場跡地で、この反射炉は金属を溶かして大砲を鋳造してたものだそうです。


(下の写真のような)カノン砲を造ったらしい。海防に備えるための兵器です。品川台場に置かれたらしい。


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蘭学を学んだ韮山代官の江川さんという開明派が海防政策を幕府に進言して実現したそうです。維新後の製鉄業の草分けとなったというわけでしょうか。


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<願成就院>


近くの願成就院にも行ってみた。寺宝に五体の運慶仏(国宝)を持つ名刹です。


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数年前に来た時と境内はあまり変わってないけど・・・


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受付の男性が日本語のめちゃくちゃ上手い外国人(アメリカ人?)でした。(住職を継がれるのかしら?)


北条時政の祈願寺なので時政の墓があります。(時政も晩年は寂しかったのかしら?)


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運慶仏はいろんな展覧会にお出ましになってますから、イケメンの毘沙門天にも「ああ、また会えましたね」という感じ。本尊の阿弥陀如来ほか堂内の五体の仏がすべて国宝っていうのもちょっと珍しい。すべて運慶自身(工房ではなく)の作だそうです。


ワタシは不動明王脇侍の(やんちゃな男の子)”セイタカ童子”と(優しい瞳の)”コンガラ童子”が大好きなんですが、近くまで行けないのが悔しい!(数年前は仏さまの前まで行って拝めたのに今は柵をつくって近寄れないようにしています。)


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<イチゴ狩り>


先の山梨に続いて今月は2度め(JA伊豆長岡の)イチゴ狩り。「こっちのほうが本場だよ。いたるところにイチゴ、イチゴって幟が立ってる」と連れ合い。(30分食べ放題で1100円/人)



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ビニールハウスの中には平日のせいか誰もいません。「好きなの取っていいよ」と言われた。


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ミルクは車でお留守番なのでゆっくりできます。


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たしかに同じ品種(章姫)だったけど伊豆のほうが一段と甘かった!


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<熱海>


やっと着いた。本日の熱海のお宿。初めて泊まります。(熱海っていうと貫一・お宮を思い出すワタシ。旧いねえ!)


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ナビを信用してないワタシたちは大回りして、伊豆から箱根峠越えで濃霧の中を走ってきた。クネクネ山道の深い霧の中を走るのはスリル満点(寿命が縮む[がく~(落胆した顔)])。


「ミルクもホッとしたんか」


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ペット部屋は和室でした。眼下には相模湾、山側には新幹線が見える。

「お父ちゃん、前も見えんのに、よう運転したなあ[ひらめき][ひらめき]


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夕食の櫻鯛しゃぶしゃぶとキンメダイの煮付けが美味しかった。


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